クッキークリッカー

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Cookie Clicker
クッキークリッカー
作者 ジュリアン・シーノット(Orteil)
初版 2013年8月8日(4年前) (2013-08-08
最新版 v.2.0042 / 2017年8月8日(11か月前) (2017-08-08[1]
最新評価版 v.2.0041 beta / 2017年8月1日(11か月前) (2017-08-01[1]
プログラミング言語 JavaScript
プラットフォーム ウェブ
公式サイト orteil.dashnet.org/cookieclicker/
テンプレートを表示

クッキークリッカー』(Cookie Clicker)は、2013年8月8日に公開されたブラウザゲーム[2]で、作者はOrteilことジュリアン・シーノット(Julien Thiennot)というフランスのプログラマーである[3]

日本では、2013年9月のシルバーウィーク付近に爆発的な流行を見せた[4]

概要[編集]

画面に現れるクッキーを1回クリックするごとに1枚(アイテムで1クリックあたりの枚数を増やすことができる)クッキーを焼くことができる。焼いたクッキーはクッキーの生産施設購入費用に充てることができ、次第に大量のクッキーが手に入るようになる仕組みをとっている[5]

クッキーで購入できる施設には、10秒に1枚のクッキーを生産できる「カーソル」をはじめ、「グランマ」、「宇宙船」、「タイムマシン」、「反物質コンデンサ」、「プリズム」などがあり、それらによってさらに多くのクッキー生産が可能となる[5]。また、それらの施設を強化することも可能である。クッキー生産量の単位は「Cps(Cookies per second)」と呼ばれる。

画面上部にはニュース欄があり、クッキーやCookie Clicker内の世界に関する情報が手に入る。

また、ゲームが進行するとグランマが異形の生物に変貌し、世界がクッキーに包まれる「Grandmapocalypse(通称:ババアポカリプス)」が発生する。

2016年2月7日には、大規模バージョンアップが行われ[6]、新システムである「ドラゴン」や、クリック音の導入、アイテム・実績の追加が行われた。

歴史[編集]

評価[編集]

ウェブサイト・ポリゴン英語版はこのゲームを興味深いと評し、ファンがこのゲームに夢中になっているとも述べた[3]

About.comはこのゲームを究極のスキナー箱と呼んでいる[7]

日本での流行[編集]

日本では、2013年9月14日からの三連休「シルバーウィーク」頃にインターネット上で爆発的な流行を見せた[5]タニタの公式Twitterも、クッキークリッカーに言及したツイートを行い[8]話題となった[4]

また、日本での流行を受け、日本人向けに有志による非公式の日本語版が公開された[9]が、日本語版の更新は2014年2月のアップデート以降停止している。

特にゲーム内唯一の人間キャラクターである「グランマ(通称:クッキーババア)」に対する人気が高く、Twitterなどに大量の画像が投稿された[5]。また、クッキークリッカーやクッキーババアに関する同人誌即売会が「酒の勢いで」開催される[10][4]などした。

何故流行を引き起こしたかは定かではないが、日本のネットユーザーが海外のネットユーザーと「時間泥棒ゲーム」に関する情報交換をしたのがきっかけ、という話もある[2]

ブームはすぐに落ち着きを見せたが、2015年2月になりCookie Clickerの更なるアップデートに関しTwitterなどで話題になった[11]

また、同種のゲームを「クッキークリッカー系ゲーム」と呼称することがある[12]他、原作者のOrteilによってクッキークリッカー系ゲーム作成用のソースコードも公開されている[13]

出典[編集]

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  1. ^ a b Update History
  2. ^ a b 秒速1億枚でクッキーを焼く症候群「クッキークリッカー」でばあさん増殖無限大”. エキサイトレビュー (2013年9月17日). 2015年3月4日閲覧。
  3. ^ a b Crecente, Brian (2013年9月30日). “The cult of the cookie clicker: When is a game not a game?”. Polygon. 2013年11月1日閲覧。
  4. ^ a b c 謎の大流行ゲーム『Cookie Clickr(クッキークリッカー)』って?今さらだけど始める方法”. マイナビニュース (2013年9月18日). 2015年3月4日閲覧。
  5. ^ a b c d クッキーを焼くだけのブラウザゲー「クッキークリッカー」が大流行 クッキーババアがネット上のアイドルに”. ねとらぼ (2013年9月17日). 2015年3月4日閲覧。
  6. ^ a b 「クッキークリッカー」が大型アップデートを実施 なぜかドラゴンを育成できたり音が出たりとすごいことに”. ねとらぼ (2016年2月9日). 2016年4月28日閲覧。
  7. ^ Schultz, Warren. “Milk and Cookies: Cow Clicker and Cookie Clicker”. 2014年4月2日閲覧。
  8. ^ TANITAofficialのツイート(379733427849031680)(2013年9月17日)、2015年3月4日閲覧。
  9. ^ クッキークリッカーに日本語版”. livedoorニュース (2013年9月24日). 2015年3月4日閲覧。
  10. ^ 「クッキークリッカー」オンリーイベント開催決定「酒に酔った勢い」で”. ねとらぼ (2013年9月18日). 2015年3月4日閲覧。
  11. ^ 「虫を殺して体内のクッキーを取り出します」 伝説のゲーム「クッキークリッカー」が斜め上のアップデートを繰り返していたと話題に”. アメーバニュース (2015年2月10日). 2015年3月4日閲覧。
  12. ^ 「甘いチョコのゲーム」で1人でも楽しいバレンタインはつくれる!!”. AppBank (2015年2月16日). 2015年3月4日閲覧。
  13. ^ クッキーじゃなくてもOK。オリジナルのクリックゲームが簡単に作れるソースコード”. ライフハッカー (2014年2月2日). 2015年3月4日閲覧。

外部リンク[編集]