キャッチ・レスリング・アソシエーション
キャッチ・レスリング・アソシエーション(Catch Wrestling Association)は、オーストリアとドイツを拠点としていたプロレス団体。略称はCWA。
歴史[編集]
マットレスリングと様々な力自慢競技を混合した伝統的なブランドを呼び物にしていた。会社は新日本プロレスやAWAを含む他のプロレス団体とタレントを共有する合意を交わしていた。これらの合意は多くのヨーロッパ出身選手に与えられる機会を広げていた。
最大の対戦カードは年2回開催していた「ユーロ・キャッチ・フェスティバル」(夏にオーストリアのグラーツ、冬にドイツのブレーメンで開催していた)。試合はヨーロッパルールで行われてラウンドに分けてKO勝ちのルールがあった。
1990年、団体代表でエースであったワンツが引退しプロモーター活動に専念。WWEの世界戦略によって事実上壊滅状態にあった欧州マット界においてWCWや新日本プロレスとの提携を維持しつつ孤塁を守り続けたが、2000年にワンツ代表が活動停止を表明、27年の歴史に幕を閉じた。
タイトル[編集]
- CWA世界ヘビー級王座
- CWA世界ジュニアヘビー級王座
- CWA世界ミドル級王座
- CWA世界タッグ王座
- CWAインターコンチネンタル王座
外部リンク[編集]
- Catch Wrestling Association at Online World Of Wrestling
- Catch Wrestling Association on Pro-Wrestling Title Histories