カオスコード

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CHAOS CODE
ジャンル 対戦型格闘ゲーム
対応機種 アーケード
PlayStation 3
開発元 F K Digital
発売元 アークシステムワークス
バージョン 1.02(NESiCAxLive版 2013年6月6日)
1.01(RINGWIDE版)
人数 1‐2人
稼働時期 2011年8月4日(アーケード版)
2013年4月3日(PS3版)
対象年齢 CEROC(15才以上対象)(PS3版)
デバイス 1レバー+4ボタン
システム基板 SEGA RINGWIDE
その他 PS3版はダウンロード販売のみ
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カオスコード』(CHAOS CODE)は、F K Digital開発、アークシステムワークスが発売する2D対戦型格闘ゲーム。2011年8月4日より稼働開始。

台湾では「混沌代碼」と表記される。

概要[編集]

オーストラリアシドニーに本社を置くF K Digital(エフケーデジタル)によって開発された2D格闘ゲームであり、同社の処女作である。海外スタジオ開発作品としては珍しく、開発当初よりターゲットを日本市場と日本のゲームファンに絞って開発されたことが明言されている。開発拠点は台湾台中に置かれており、台湾人スタッフによって開発されている。なお、開発以外のマーケティング業務などは全てオーストラリアで行われている。2012年2月現在、台湾に10名の開発スタッフ、オーストラリアに4名の社員、日本に広報スタッフが在籍している。

作中には古今のゲーム、映画、マンガ・アニメ、日本のサブカルチャーオマージュがふんだんに取り入れられている。また、背景や音楽も凝った作りになっている。

開発に取り掛かったのは2006年からだったが、処女作であったこともあり開発の難航に加え、パブリッシャー契約を行ったエイエムアイが倒産。その結果、基板の変更が必要となり開発が大幅に巻き戻ったことがリリースの遅延を招いた。なお、リリースされた製品はセガのRINGWIDE基板で稼働している。

2013年2月にシリーズ第2弾となる『カオスコード -ニューサインオブカタストロフィ-』(CHAOS CODE -NEW SIGN OF CATASTROPHE-)が『ジャパン アミューズメント エキスポ 2013』にて発表された。2013年6月6日に稼働開始され、タイトーのコンテンツダウンロードシステムであるNESiCAxLiveに対応。

2013年4月3日には1作目のPlayStation 3版が発売開始された。PlayStation Networkを使用したダウンロード版のみの販売である。

システム[編集]

気絶値の概念があり、一部を除いたほぼ全ての状況下で攻撃を受けると気絶ゲージが溜まり、ゲージが満タンになると一定時間の間、強制的に行動不能になる。気絶値は攻撃を受けていない時に少しづつ減って行く。

ver.1.01までは意図的にコマンド入力猶予を多めにしており、このために生じるラグが「相手の出した技を見てから相手を潰す」行為を防ぎ、「相手の移動先と、移動直後の行動を読んで行動する」事を重視した仕様になっていた。NESiCAxLive版ではこのラグは廃止されている。

基本操作[編集]

A(弱パンチ)、B(弱キック)、C(強パンチ)、D(強キック)の1レバー4ボタン形式。A+Cで通常投げ、A+Bで前方回避ができる。レバーを斜め後ろに入れると下段ガード、斜め後ろ下2回でバックステップとなるため非常に相手から逃げやすい仕様になっている。

ランとステップ[編集]

スティックで→→入力した時のダッシュのタイプとして「ラン」と「ステップ」が用意されており、それぞれキャラクター選択時に合わせて選ぶことになる。

ランの場合、→→入力後に→に倒し続けることでダッシュを継続でき、長距離をすばやく移動できる。

ステップは移動距離こそ短いものの、行動をキャンセルできゲージも溜まりやすく、ステップ限定のコンボもある。

スキルセレクト[編集]

キャラクター選択時に、必殺技2つ、アルティメット・カオス2つの計4つの技から2つを選んで追加することになる。

選んだ必殺技は固定の必殺技に加えて発動できるようになる。必殺技とアルティメット・カオスが1つずつである必要はなく、2つとも必殺技、または2つともアルティメット・カオスを選択することも可能。

ラン&ステップの選択と合わせるとキャラクター一人につき8通りのパターンが存在することになり、戦略性を深めている。

カオスコンボ[編集]

ボタンを特定の順番で押していくことで、通常技のみでコンボをつなぐことができる。

ゲージと消費技[編集]

本作の必殺技ゲージは『カオスゲージ』と呼ばれ、最大3本まで貯めることができる。

EX必殺技[編集]

カオスゲージを50%消費することで発動できる、必殺技の強化版。

アルティメット・カオス[編集]

カオスゲージを1本消費することで発動できる、上位必殺技。

ディストラクション・カオス[編集]

カオスゲージを3本消費することで発動できる、超必殺技。

カオスシフト[編集]

アルティメット・カオス発動中、ゲージをさらに1本消費して発動できる、キャンセル移動技。カオスシフトを利用することでさらにコンボを継続できる。

エクシード・カオス[編集]

ゲージが最大まで溜まっているときに発動可能。発動中は徐々にゲージが減少していき、ゲージがなくなるまで効果が続く。発動中はあらゆる攻撃がキャンセル可能になり、ライフも徐々に回復するなど様々な恩恵が得られる。

ストーリー[編集]

人類の文明が栄華を極め、ついに宇宙に進出が始まろうという頃、一人の科学者が今までの常識を覆すエネルギー『カオティクス』の開発に成功した。そのエネルギーは当時使用されていたどのエネルギーとも異質で、しかもそれは尽きる事無く、無限にその力を維持する事ができた。10年と待たずにそれまで枯渇が心配されていた他のエネルギー源と取って代わった『カオティクス』のおかげで人類の繁栄は留まる所を知らない、と思われた矢先、『カオティクス』の開発者である科学者が突然"CHAOS CODE"という謎の言葉を書き残して失踪した。地球連合政府は、科学者の失踪と謎の言葉を必死に隠そうとしたが、時代と共に肥大したメデイアによって瞬く間に世間の知る所となった。そこで地球連合政府はそれを逆手に取り、"CHAOS CODE"という言葉の謎を解き明かし見つけ出した者に莫大な賞金を支払う、と公表した。

反政府組織の動きも絡み、こうして、"CHAOS CODE"を巡る争奪戦が始まったのだった。

登場キャラクター[編集]

緒田樹光(おたぎ ひかる)
- 藤木志聞
地球連合政府のエージェント。階級は少尉。スラムの人々の幸せと平和を守るためと信じて『政府の狗』をしている。一方でキャラクターフィギュアなどの萌えが好きな重度のオタクであり、萌えさえ絡まなければ普通の真面目な青年だが、オタク発言を全く自重しない(特に萌え属性を目の前にした時は)ため相手がドン引く始末。
クドゥラック撃破後に自分が軍の軍拡に利用されていた事と、軍が平和など望んでいない事を知り愕然とする。軍にカオスコードが渡っていないことをいい事に、今度は自らの意思で軍より先にカオスコードを入手する事を誓う。
下向きに弧を描く(一旦下に潜ってから上に突き上げる軌道)飛び道具を持つが、主体はカンフーを基にした攻撃技で相手のガードを強引に割っていく『近接戦闘とコンボの鬼』。絶えずコマンド入力をし続けるために極めるには玄人向け。
MGヒカル
ver1.02で追加。寝食を削って限定フィギュアを入手したハイテンションで覚醒して「萌え狂い」と化した光。食費を削った為に体重が2kg減っている。ちなみにMGとは『萌え狂い』の略。
高火力とゲージ効率と中段技で強引に相手を崩しに行く、光とは別の意味での『近接戦闘とコンボの鬼』。弱点は切り返しの乏しさ。
篝(かがり)
声 - 片霧烈火
連合政府と対立する紅集の隠密をしている女性。いわゆる宇宙忍者キャラで、軽装の鎧にフルフェイスのヘルメットを被っている(3ゲージ技で鎧を外した姿を見ることが出来る)。かつて地球連合政府が介入したのが原因で多大な被害を出した紛争で両親を失い、以来、地球連合政府を憎んでいる。自分を拾って育ててくれた紅集の棟梁・紅(くれない)を実の母のように慕っている。
ワープ移動や高い機動力と、ゲーム内では貴重な無敵付き対空技を持つ対空迎撃タイプ。但し、防御力はかなり低い部類。
カトリーヌ
声 - 代永翼
突如怪力と変身能力を手に入れた、全身タイツを着たオネエ言葉で喋る(要するにオカマの)少女漫画家。本名は香取平八(かとり へいはち)。その突如手に入れた力を利用して、漫画のネタ探しの一環としてカオスコードを追う。
ちなみに初恋の相手はサーベラスであり、今でも未練があるらしい。
変則的な性能を持つ多彩な飛び道具と、突進技と高い機動力で相手を翻弄し画面を制圧する。欠点は防御面で、攻め込まれた時の対処手段が乏しい。ちなみに、攻撃技を出す度にその攻撃に由来する衣装に変装する。
ブラボー・ペペロンチーニ
声 - 森田則昭
元はイタリア料理のシェフでありながら、とある出来事がきっかけでイタリアンから中華に転向したシェフ。イタリアと中華が絶妙にミックスされた彼の料理が人気を呼び、大繁盛していた彼の店だったが、ある日、客同士の喧嘩が原因で破壊されてしまう。そこで彼はカオス・コードにかけられた懸賞金で店を新築すべく、戦いに身を投じる。
ちなみに食い逃げは許さない主義で、戦闘勝利時には勘定を請求する。かつて食事を提供したサーベラスの事を覚えている。
その豪腕を利用した打撃も強い投げキャラ。武器は中華料理の調理器具と食材や料理。
サーベラス・ブラック
声 - 岡林史泰
英語混じりの話し方が特徴的な、エネルギーを刃や弾丸に変換して戦う、二丁拳銃を使う陽気なトレジャーハンター。自分を庇って呪いを受けた相棒のピットの呪いを解くべく、呪いが解けるとの噂を聞いたカオスコードを追う。
カトリーヌのことは避けている。ブラボーとの一宿一飯の恩義を忘れていない。
高い体力と気絶値の増えにくさと攻撃力と攻撃速度と連射性能を利用した差し込み能力特化型。相手を引き寄せるゲージ技を持つ。
エルメス・ジェラルディーニ
声 - 西墻由香
精霊使いのお嬢様。アナウンサーで紅集の雇われエージェントだが、自分の欲望に忠実で信頼はされていない。いわゆるビッチキャラ。
幼い頃から厳しい両親に英才教育を施されたが、実家の書斎で偶然見つけた魔導書から精霊を召喚した事で、彼女の人生は一変。その後家を飛び出した彼女は、表ではアナウンサーとして働きながら 、精霊達の力を生かして反地球連合組織・紅集の雇われエージェントとしてカオス・コードを追う。
精霊召喚による不意打ちや迎撃を得意とする中距離特化型の画面制圧キャラで、設置技などの単発攻撃での要塞戦法を得意とする。反面、通常技の性能や決定力に不安がある。
セリア
声 - 根本香
高校に通うアンドロイド。傍目から見ると普通のゴスロリ少女だが、その実は「カオティクス」開発者が製作した戦う兵器で、重量は200kgある。生みの親である博士の行方を追うためカオスコードを探す。実は人間になるのが夢。
ロボットらしく、その性能はシューティングキャラ。『爆弾ゲージ』を消費しての多方向からの弾幕で接近戦を演出する。
ケット&シー
声 - 西墻由香(一人二役)
トレジャーハンターのピット・ウィスカーを父に持つ双子。兄の「ケット・ウィスカー」と妹の「シー・ウィスカー」でコンビを組み、二人で一人扱いとして戦う。呪いを受けた父の仇を、彼が呪いを受けた時に彼の傍にいたサーベラスだと思い込み、彼を追う。思い込みが激しく無鉄砲に暴走しがちなケットをシーが諌める構図が多い。ちなみに、シーの頭に帽子のように乗っかってる生物が父親のピットである。
シーはカトリーヌのファンであるが、ケットはそれを理解できない。
いわゆるタイデムタイプの性能で、ケットの命令でシーが後追い攻撃を行うため、シーが動ける状態と動けない状態で性能が異なる技がある。技によってはピットも攻撃に加わる。このゲーム屈指の固め性能を有するが、防御力は最低クラス。
ヴェイン
声 - 真也
紅集より先に政府の崩壊を目論む剣士。実は篝の弟で、幼い頃に地球連合政府が介入した紛争で孤児になり、その時に生き別れた姉を「自分を助けてくれなかった」と思い込み逆恨みしている。クドゥラックの依頼と、姉に対する逆恨みを晴らすためカオスコードを追う。中二病じみた言動をする。ちなみに好物はプリン、趣味は裁縫で、公式からは無職扱いされている。
中~近距離に強みを持ち、日本刀を使った長いリーチで引っ掛けた後に設置技でのセットプレイを狙う、安定性と自衛力に長けた性能。但し、移動速度は遅い。ゲージ頼みの戦い方を殊更強いられるため、ゲージ管理が重要なキャラ。
美島ルイ(みしま ルイ)
声 - 藤咲ちま
田舎を嫌い、故郷から都会に出てきた少女。それ故、田舎出身であることにコンプレックスを感じており、そのコンプレックス丸出しの発言と、都会っ子を勘違いした格好と言葉遣いをする(光曰く「黙っていれば都会っ子」)。しかし、故郷を想う気持ちが残っており、故郷の御神体が競売に掛けられ行方不明になったという噂を聞いて、ご神体を取り戻す為にカオスコード争奪戦に身を投じる。
実はご神体は村長(今は市長)が不気味さを理由に保守派を押し切って売り払った物だった。御神体は彼女につき返されることになる。
トンファーを武器に戦う、飛び道具を持たない純正インファーターであり、強い攻撃判定と突進技と飛び込みを使ってステージの位置を問わずコンボを始動出来る安定性を持つ。
クティーラ
声 - 根本香
ある日突然異界からやって来た、自称リリカルマジカルワンダフル魔法少女。退屈が嫌いで楽しい事を探して街から街へ飛び歩いては行く先々でイタズラをし、迷惑をバラ撒く高慢で傍若無人でわがままな性分。そんな日々に飽きてきた頃にカオスコードの噂を聞き、新しい「オモチャ」を見つけた彼女は大暴れを開始する。
その正体は設定[1]やシナリオから名前通りらしい。彼女とカトリーヌが持つ相手の姿を変える攻撃技とクドゥラックシナリオのエンディングで彼女の本当の姿らしい名状しがたい姿が見られる。なのにたこ焼きを食べる(要するに共食いである)。彼女のシナリオのラストではクドゥラックを助けた恩を使って彼を荷物持ちにするなど、その言動は高慢そのものだが、戦闘勝利時に玉座に座ろうとして後ろに倒れたり、自らに対する光のオタク発言に対し身の危険を感じるなど、かわいらしい一面も持つ。ちなみに胸が小さいが、「貧乳は正義」らしい。
エイエムアイが倒産した事による発売延期に伴って製作されたキャラクターである。
クトゥルフ神話に由来する技名を使う。ちなみに杖はショゴス。ダッシュがホバー移動で、ステップが長い溜めからのダッシュであり、スキル設定次第で性能が大きく変わる。複雑な軌道を取れる突進技と、変則的な性能を持つ多彩な飛び道具・設置技を使った不意打ちや要塞戦法を使った近距離と遠距離に強みを持つ性能であり、中距離(開幕時の間合い)を苦手とする。体力と防御面は最低クラス。
セリアII / セリアII改
声 - 根本香
中ボス。カオティクス開発者が製作したカオス・コードの守護者で、セリアの姉妹機。プレイヤーキャラクターとしてはセリアⅡ改として登場する。
クドゥラック・アイマ / クドゥラック-SIN
声 - 望月武
最終ボス。カオス・コードの掌握を目論む男。魔術師であるが、科学技術の発展により魔法の権威が無くなったため、その権威を取り戻すべくプレイヤーキャラがセリアIIを破壊した所でカオスコードを横取りしようと目論む。プレイヤーキャラとしてはクドゥラック-SINであり、SINとアイマは一応別人である。ヴェインを役立たずとみるや連邦政府に売り渡そうとするなど、その言動はとにかく小物。
彼の父親はカオティクスの原理に魔法との共通性を見つけ、それに首を突っ込んだがために殺されたらしい。
移動速度が遅い飛び道具や裏択の設置技、相手の攻撃や行動に反応して作動する設置技を使用する。広い攻撃範囲をもつガード不能技を持つ。その攻撃の仕方から貧血キャラとして扱われている。

BGM作曲者一覧[編集]

MintJam setzer kya 公 -45 nekono[2] Cheng

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 嫌いな物:核兵器、や、3サイズを知りたければSAN値を犠牲にしろ、など。
  2. ^ onokenの変名