アミティー

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株式会社 アミティー
Amity Corporation
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
700-0985
岡山県岡山市北区厚生町2-3-23
設立 1994年1月
業種 サービス業
法人番号 3260001000400
事業内容 0歳~高校生を対象とするこども英会話学校の運営、学校運営に付随する関連業務(教材開発・講師養成等)、学校・幼稚園等への英会話講師派遣 他
代表者 代表取締役 山﨑 高人
資本金 1,000万円(2014年6月4日現在)
売上高 42.3億円(2013年度実績)
経常利益 8.7億円(2013年度実績)
従業員数 610名(2013年12月現在)
支店舗数 85校(2014年3月現在)
外部リンク www.amity.co.jp
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アミティー岡山県に本社を置き、こども英語・英会話専門校を全国展開する企業。英会話学校イーオンのグループ会社。学校教育法で定める学校ではない。グリーンとオレンジがシンボルカラー。

概要[編集]

  • 従業員数 610名(2013年12月現在)
  • 生徒数 23,930名(2013年12月現在)
  • 学校拠点数 85校(2014年3月現在)
  • 海外拠点 ロサンゼルスに外国人教師採用拠点を設置

沿革[編集]

1994年(平成6年)イーオンより分離独立し設立。名称をアミティーとした。当時の学校数は48校。

事業内容[編集]

0歳(満6か月)から高校生までの18年間を一貫して英語教育できる体制を敷いている。創立時から教材はすべてオリジナル開発である。また外国人教師はアメリカで現地採用している。

カリキュラムの特徴[編集]

年齢別・レベル別にきめ細かく設定されているのがアミティーの教育システムの特徴となっている。

  • グループ学習コースは100を超えるコース数がある。
  • 個別のプライベートレッスンがある。
  • 講師の日本人:ネイティブの比率は2:1。
  • PCを使ったインタラクティブコースがある。一人一台環境でインターネットでの検索や英語でのメール交換なども行う。
  • 帰国子女コースがあり、ネイティブの外国人教師による指導を受けられる。
  • 胎教理論をふまえた胎教クラスがあり、妊娠5か月から9か月の安定期に外国人教師との対話を主体としたレッスンが受けられる。

「i Lesson(アイレッスン)」[編集]

2014年シャープ株式会社のタッチディスプレイ「BIG PAD」PN-L602B(60V型)222台の導入を決定、同年3月までに全国の教室に順次配備している。年中・年長・小学生を対象に、動くイラストや音声を使った1,000種類以上のオリジナルコンテンツを開発し、授業レベルに合わせて使用するほか、インターネット上の動画や写真も授業に使っている。アミティーではこれを「i Lesson(アイレッスン)」と呼んでいる。今後はタブレット端末も導入予定。双方向型の授業の実現を目指している。

教育上の実績[編集]

  • 第2回 ウルスラ英智イングリッシュコンテスト スピーチの部 最優秀賞グランプリ東北放送賞(2013年度・小学3年生)
  • 高円宮杯 第65回 全日本中学校英語弁論大会中央大会 決勝大会 出場(2013年度・中学3年生)
  • 実用英検1級取得(2013年度・中3生)
  • TOEIC IPテストで、最高点950を取得(2013年度)
  • TOEIC Bridge IPテストで、最高174点を取得(2013年度)
  • 児童英検6,202名が受験(2013年度)

教育環境[編集]

0歳時から子供を預かるため、安全な教育環境づくりのためにかなりの配慮が見られる。

  • 廊下からも見学できる教室
  • シックハウス対策
  • 画鋲を使用せず、両面テープを使う
  • ドアに指はさみ防止ストッパーを整備
  • 教室内に角ばった部分を無くす(丸角の机・椅子を導入など)
  • 教師はピアス・イヤリングの着用禁止

など

経営状況と前受金分別信託制度[編集]

独立前には経営的にも苦しい状況にあった[1]が、近年は右肩上がりの経営となっており、2013年度には売上高42.3億円、経常利益8.7億円を達成[2]している。

また一部コースで前納制となっている授業料について、前納された授業料のうち、未経過分(前受金)の全額を、みずほ信託銀行株式会社との間で分別信託制度を導入[3]している。未経過分の全額保全にあたるため、授業の進行により、保全額が変わる。なお、グループ会社のイーオンでも分別信託制度を導入[4]しているが、こちらは未経過授業料の50%を信託保全している。

不祥事[編集]

2011年6月、同年3月から金沢校に講師として勤務していた22歳の女性が飛び降り自殺した。金沢労働基準監督署の調査によると、女性は上司から「仕事の段取りが悪すぎる」と叱責され、レッスン用教材の作成など大量の持ち帰り残業を余儀なくされており、推計82時間の持ち帰り残業時間を含めると月の残業時間は111時間を超えていたという。女性は自殺前に「毎日3時間睡眠ぐらいで戦っている」などと友人にメールで窮状を訴えていた。金沢労基署は女性が長時間労働でうつ病を発症したものと判断し、2014年5月労災を認定した。アミティーは「亡くなった社員にはお悔やみ申し上げます。社員の業務軽減に努めたい」とコメントした[5]2015年9月、亡くなった女性の両親がアミティーに慰謝料など約9100万円の損害賠償を求め、大阪地裁に提訴した[6]2016年12月、大阪地裁の調停によると、アミティーが遺族に謝罪し、4300万円の解決金を支払う[7]

脚注[編集]

外部リンク[編集]