鳥越啓介

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鳥越 啓介
出身地 日本の旗 日本岡山県玉野市
職業 ベーシスト作曲家編曲家
担当楽器 ベース
レーベル Clear Water Entertainment
共同作業者 PHAT、L’érable(レラーブル)

鳥越 啓介(とりごえ けいすけ)は、岡山県出身のベーシスト、作編曲家[1]

略歴

高校時代、吹奏楽部に入部し、コントラバスを弾き始める。卒業後、社会人の傍ら地元のビッグバンドなどで活動。1996年脱サラし、1997年に上京。1999年、藤原大輔率いるPHATのメンバーとなり、2001年、Blue Note レーベル(東芝EMI)よりメジャーデビュー。シングル1枚、アルバム2枚を残し、2003年、渋谷クラブクアトロでのワンマンライブを最後に解散。その後、ジャズ邦楽ポップスタンゴなど国内、海外公演、様々なセッション、レコーディングに参加。

2006年、東京ジャズ2006オースティン・ペラルタ英語版と共演[注 1][2]

2009年、菊地成孔率いる菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラールに加入[3]

2011年の夏、同じ岡山出身でフランス在住のアコーディオン奏者のtacaとL’érable(レラーブル)を結成[注 2][1]。その後2年間でフランス公演含む4回のツアーを行い、公演数は50を超えた。

主な共演者(順不同)

脚注

注釈

  1. ^ オースティン・ペラルタ・トリオのベーシストとして演奏。ドラマーはロナルド・ブルーナー・ジュニア英語版
  2. ^ ユニット名の由来は風を操る楽器のアコーディオン、木の楽器のコントラバス、木偏に風で楓のフランス語からきている。

出典

  1. ^ a b 仏在住アコーディオニストtacaさん「レラーブルバンド」が伊勢ライブ”. 伊勢志摩経済新聞 (2016年3月10日). 2016年3月13日閲覧。
  2. ^ 2006年東京ジャズで共演した若き天才ピアニスト オースティン・ペラルタ”. 鳥越啓介公式ツイッター (2012年11月24日). 2016年3月13日閲覧。
  3. ^ 活動10周年の菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール、厳選されたライヴ映像でグループの変遷を追体験できるDVD”. Mikki (2015年6月23日). 2015年12月14日閲覧。

外部リンク