隼駅
隼駅 | |
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駅舎(2007年10月1日撮影) | |
はやぶさ Hayabusa | |
◄因幡船岡 (2.0 km) (2.7 km) 安部► | |
鳥取県八頭郡八頭町見槻中字立縄175-2 | |
所属事業者 | 若桜鉄道 |
所属路線 | 若桜線 |
キロ程 | 4.4 km(郡家起点) |
電報略号 | ハフ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1930年(昭和5年)1月20日 |
備考 | 簡易委託駅(駅舎外発券) |
隼駅(はやぶさえき)は、鳥取県八頭郡八頭町見槻中にある、若桜鉄道若桜線の駅。
駅構造
若桜方面に向かって右側に単式1面1線のホームを持つ地上駅(停留所)。便所は改札外に男女共用の水洗式便所がある。駅本屋およびプラットホームは1929年(昭和4年)の建築であり、2008年(平成20年)には国の登録有形文化財に登録された。
無人駅ではあるものの、駅前の商店に乗車券の販売が委託されているため、簡易委託駅の扱いを受ける。なお詳細は後述するが、駅事務室部分は売店に転用されている。
駅周辺
歴史
その他
スズキの大型バイク「GSX1300R隼:hayabusa」オーナーが集まる駅として近年脚光を浴びている。グッズも販売しており専用記念スタンプもある。スズキ公認であり、駅舎にはポスターも貼ってある。
2010年(平成22年)4月には、駅本屋内に売店「把委駆(バイク)」がオープンし、若桜鉄道グッズや隼グッズを販売している。
現在は前述の通り1面1線の駅であるが、ホーム脇の引き込み線にライダーズハウスとして北陸鉄道から電気機関車(ED30形)を、JR四国から客車(後述)を譲受・設置した[1]。
2010年(平成22年)11月25日には北陸鉄道の電気機関車ED301が搬入され[2]、2011年(平成23年)1月16日にお披露目イベントが開催された。
2011年(平成23年)7月7日にはJR四国高知運転所所属だったオロ12 6が搬入され、同年8月6日にお披露目された。同車は夜行列車「ムーンライト松山」「ムーンライト高知」に使用されていたことから「ムーンライトはやぶさ」と命名された。車内は、現役時より座席を取り外した上でカーペット敷きにし5区画のセパレーションを取り付ける改造を受けていたため、特に手を加えられることなくライダーズハウスに活用されている。
『隼駅まつり』
- 「8月8日はハヤブサの日。隼オーナーは隼駅に集まれ!」 発起人は、バイク専門誌『月刊ミスターバイク』。2008年、8月6日発売号で呼びかけた。
- 第1回隼駅まつり|スズキ バイク (外部リンク)、会場:鳥取県八頭郡八頭町/若桜鉄道『隼』駅、イベント運営の先頭に立つのは「隼駅を守る会」
- 開催日:2009年(平成21年)8月8日、主催:8・8隼駅まつり実行委員会、後援:八頭町・若桜鉄道株式会社・鳥取環境大学副学長 東樋口護プロ研チーム
- 「隼駅を守る会」「現在九州に保管されるブルートレイン『はやぶさ』の車両を、地元活性化のためぜひこの隼駅に展示したい。夢のような話ではありますが、地元民全員の願いです」
- 第2回隼駅まつり(外部リンク)2010年(平成22年)も同じく8月8日に開催。スズキはキャラバン隊を派遣するなどの支援を行い、ゲストとして元レーサーで同社アドバイザーの北川圭一が愛車の「隼」で来場している。
- 第3回は2011年(平成23年)8月7日に開催された。
隣の駅
関連項目
脚注
- ^ ライダーら機関車設置用レール敷設 若桜鉄道・隼駅 日本海新聞(2010年11月16日付)
- ^ “電気機関車がお目見え 若桜鉄道・隼駅”. 日本海新聞 (鳥取県鳥取市). (2011年11月26日) 2011年9月2日閲覧。