鈴木エイト

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すずき えいと

鈴木 エイト
生誕 日本の旗 日本滋賀県
職業 ジャーナリスト
著名な実績 やや日刊カルト新聞 主筆
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鈴木 エイト(すずき エイト)は、日本のジャーナリスト[1]。ニュースサイト『やや日刊カルト新聞主筆[2][3]

来歴・人物

滋賀県出身[4]日本大学卒業[2]。日本大学経済学部入学後に上京、25歳頃まで音楽活動をしており、その後は不動産関連会社や児童館などに勤務した[4]2002年頃、報道番組世界平和統一家庭連合(旧統一教会)による「偽装勧誘」[注 1]の実態を知ったことをきっかけに、勧誘を阻止する活動を単身開始[1][4]新宿渋谷で行われていた偽装勧誘の現場に割って入ったり、教団施設に乗り込んで勧誘を阻止するといった活動を続けるうちに[4]信者の心情や被害者を生む構造に関心を抱き、本格的にカルト問題に取り組むようになった[1]

やがて全国霊感商法対策弁護士連絡会の会合や、日本脱カルト協会に参加するようになり、2009年からは本格的に取材活動を始めた[1]藤倉善郎が立ち上げた『やや日刊カルト新聞』に創刊の2009年ごろから参加し[5]、副代表や主筆を歴任[2]。活動の中で、旧統一教会の信者から尾行脅迫暴行を受けたり[4][5]、顔写真入りの指名手配書のようなチラシを作成されたこともあったという[1][6]宗教政治というテーマのほかに、宗教2世問題や反ワクチン問題にも取り組んでいる[2]

2019年1月11日、扶桑社のインターネットメディア「ハーバー・ビジネス・オンライン」に、連載コラム「政界宗教汚染〜安倍政権と問題教団の歪な共存関係」の第1回を寄稿[7]。同シリーズは2020年6月27日の第28回まで続き[8]自民党総裁選直前の同年9月11日に番外編が掲載された[9]

2022年9月26日、初の単著『自民党の統一教会汚染―追跡3000日』を刊行した。

2022年10月30日、TBS系情報番組「サンデージャポン」で、鈴木は旧統一教会と政治家の関わりについて、「議員との個人的な関係なども構築していく。参政党も統一教会、結構支援に入っているというケースも報告されている。そういうところは慎重に見ていくべきだ」などと発言した。 これに対し参政党は同月31日、公式ホームページ内で発言の撤回と謝罪を求める抗議声明を発表[10]。11月6日放送の「サンデージャポン」で、鈴木は「教団関係者、個人の支援について述べたものであって、教団との組織的な関係を述べたものではない」とした上で、「誤解を招きかねない表現でご迷惑をおかけしました」と謝罪した[11]

好きなバンドはザ・キュアーニュー・オーダー。 地元の社会人サッカーのチームにも所属している[12]

著作

単著

  • 『自民党の統一教会汚染―追跡3000日』小学館、2022年9月26日。ISBN 978-4093801232 

共著

脚注

注釈

  1. ^ 宗教団体であることをあえて明かさずに、手相姓名判断アンケートの名目で街行く人に声をかけ、最終的に教団に加入させる勧誘手法のこと[1]

出典

  1. ^ a b c d e f “政治家との関係白日の下に 鈴木エイト氏が旧統一教会を追う理由”. 毎日新聞. (2022年8月8日). https://mainichi.jp/articles/20220807/k00/00m/040/106000c 2022年8月12日閲覧。 
  2. ^ a b c d 鈴木 エイト プロフィール”. 文春オンライン. 2022年8月12日閲覧。
  3. ^ やや日刊カルト新聞: 本紙について”. やや日刊カルト新聞社. 2022年8月12日閲覧。
  4. ^ a b c d e 鈴木エイトが信者より許せない政治家の名”. 週刊文春電子版 (2022年8月3日). 2022年8月12日閲覧。
  5. ^ a b 鈴木エイト氏 統一教会と“戦う取材”20年!「拉致してやろうか」と脅迫…自民の親密議員からは街頭で直接圧力”. Smart FLASH (2022年8月30日). 2022年8月31日閲覧。
  6. ^ 【解説】旧統一教会から"指名手配"された鈴木エイト氏語る「大学生勧誘の実態」ターゲットは『学生食堂で1人...友達少ない学生」”. 毎日放送 (2022年8月8日). 2022年8月12日閲覧。
  7. ^ 鈴木エイト (2019年1月11日). “<政界宗教汚染〜安倍政権と問題教団の歪な共存関係・第1回> 自民党安倍政権と統一教会。2013年参院選時に蠢いた策動”. ハーバー・ビジネス・オンライン. 扶桑社. 2019年2月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月23日閲覧。
  8. ^ 鈴木エイト (2020年6月27日). “<政界宗教汚染~安倍政権と問題教団の歪な共存関係・第28回> 統一教会が組織再編、全摂理機関と共に新包括組織『天の父母様聖会』の傘下に。政治家対策に影響も”. ハーバー・ビジネス・オンライン. 扶桑社. 2022年11月22日閲覧。
  9. ^ 鈴木エイト (2020年9月11日). “<政界宗教汚染〜安倍政権と問題教団の歪な共存関係・番外編> 自民党総裁選3候補、統一教会との”協助”関係でも菅官房長官が独走”. ハーバー・ビジネス・オンライン. 扶桑社. 2022年11月22日閲覧。
  10. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2022年11月1日). “参政党がTBSに猛抗議 サンジャポで「統一教会が支援に入っている」鈴木エイト氏発言 副代表の神谷参院議員「不確かな情報で印象操作」(1/2ページ)”. zakzak:夕刊フジ公式サイト. 2022年11月24日閲覧。
  11. ^ 鈴木エイト氏、参政党からの抗議に「誤解を招きかねない表現で、ご迷惑をおかけしました」 - 芸能 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2022年11月24日閲覧。
  12. ^ 鈴木エイト氏 サッカーの社会人リーグでプレーする意外な一面が - 東スポWeb”. 2022年12月1日閲覧。

関連項目

外部リンク