落合秀市

落合秀市
高知ファイティングドッグス #48
基本情報
国籍	日本
出身地	和歌山県和歌山市
生年月日	2001年7月10日（22歳）
身長; 体重	186 cm; 88 kg
選手情報
投球・打席	右投左打
ポジション	投手
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	和歌山県立和歌山東高等学校; 兵庫ブルーサンダーズ (2020); 06BULLS (2021); 高知ファイティングドッグス (2024 - );
	この表について

落合秀市（おちあいしゅういち、2001年 7月10日 - ）は、和歌山県和歌山市出身^[2]のプロ野球選手（投手）。右投左打。

来歴[編集]

プロ入り前[編集]

和歌山市立紀之川中学校時代は「和歌山ビクトリーズ」に所属。和歌山県立和歌山東高校進学後は2年夏に背番号11でベンチ入りし、同秋から背番号1を背負いエースとなる^[3]。3年夏は和歌山大会3回戦で敗退し、甲子園大会への出場はなかったものの、日米のプロ野球スカウトが注目する選手であった^[2]^[4]。プロ志望届を提出するが^[5]、NPBドラフト会議では指名漏れとなった^[6]。

KDL・兵庫時代[編集]

一時は野球を辞め、一般企業に就職するとしたが周囲の引き止めなどもあり、関西独立リーグの兵庫ブルーサンダーズにてプレーを継続することとなった^[7]。2019年11月23日の入団会見を欠席するなど^[8]紆余曲折を経ながら、翌年2月の入団会見には出席して入団が合意された^[9]。その年のオフに自由契約となり退団するも、NPB挑戦の意向を持っており、現役続行を表明した^[10]。

KDL・06時代[編集]

2021年1月に同リーグ球団である06BULLSへの入団が発表されたが^[11]、4月に3試合登板したのみで、6月30日までに退団した^[12]。

四国IL・高知時代[編集]

06退団から2年半を経た2024年1月15日、四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスへ特別合格選手として入団することが発表された^[13]^[14]。

詳細情報[編集]

独立リーグでの投手成績[編集]

年度	球団	登板	先発	無四球	敗戦	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	ボ丨ク	失点	自責点	防御率	W H I P
2020	兵庫	9	-	-	3	-	.000	107	20.0	26	0	18	-	3	18	2	-	26	14	6.30	2.20
2021	06	3	0	0	0	0	.000	15	3.0	2	1	5	-	1	6	1	0	2	2	6.00	2.33
通算：2年		15	-	-	3	-	.000	122	23.0	28	1	23	-	4	24	2	-	28	16	6.26	2.22

背番号[編集]

23 （2020年）
31 （2021年 - 同年途中）
48 （2024年 - ）

脚注[編集]

^ “落合秀市”. 週刊ベースボールONLINE. 2021年8月11日閲覧。
^ ^a ^b 「和歌山東・落合　148キロ右腕、四天王級に覚醒」『日刊スポーツ』2019年7月3日。2021年8月11日閲覧。
^ 沢井史「落合秀市(和歌山東高/投手) 「BIG4」に迫る急成長遂げた148キロ右腕「好きな野球で、お金を稼げるようになれたらいい」」『週刊ベースボールONLINE』2019年9月18日。2021年8月11日閲覧。
^ 「和歌山東の剛腕・落合　日米スカウトの前で自己最速タイ147キロマーク！」『スポーツニッポン』2019年4月21日。2021年8月11日閲覧。
^ 「和歌山東・落合秀市投手ら３人がプロ志望届提出」『日刊スポーツ』2019年9月6日。2021年8月11日閲覧。
^ 「早大・加藤、近江・林ら／主な指名漏れ選手一覧」『日刊スポーツ』2019年10月17日。2021年8月11日閲覧。
^ 「「野球はもういい事件」のドラフト候補の今。恩師は信じて待つ」『Sportiva』2020年8月24日。2021年8月11日閲覧。
^ 「和歌山東・落合秀市　独立Ｌ兵庫の入団会見現れず」『日刊スポーツ』2019年11月24日。2021年8月11日閲覧。
^ 「落合秀市が独立Ｌ兵庫入団「人として成長したい」」『日刊スポーツ』2020年2月4日。2021年8月11日閲覧。
^ 「兵庫自由契約の落合秀市はＮＰＢ目指し現役続行意向」『日刊スポーツ』2020年12月4日。2021年8月11日閲覧。
^ “2021シーズン新入団選手のお知らせ”. 06BULLS (2021年1月24日). 2021年8月11日閲覧。
^ “新入団選手・退団選手のお知らせ＿５月～６月”. 06BULLS (2021年7月1日). 2021年8月11日閲覧。
^ “特別合格選手のお知らせ”. 高知ファイティングドッグス公式サイト (2024年1月15日). 2024年1月15日閲覧。
^ 「「紀州の剛腕」落合秀市が四国IL・高知入り　和歌山東時代、日米13球団視察「朗希、奥川に匹敵」の剛腕」『Sponichi Annex』2024年1月15日。2024年1月22日閲覧。

表話編歴高知ファイティングドッグス 2024
監督	82 定岡智秋
コーチ	8 斗夢（野手、選手兼任） 89 相原雅也（投手） 45 宮田孝将（アカデミー）
投手	10 木谷祥之 14 池端航洋 15 加藤翔太 16 イ・デギョム 17 影山瑠星 18 若松尚輝 19 小田切翔梧 20 富田綱希 21 福本光希 37 イ・ウォンジュン 48 落合秀市 98 ラファエル・ドリス
捕手	22 大川口遥士 52 小松京祐 53 嶋村麟士朗
内野手	00 乗田元気 1 杉木優斗 2 木村脩 23 山本奨真 24 上本周之介 35 山保健太郎 36 田中隆貴 57 古賀颯翔
外野手	4 長嶋峻亮 8 斗夢（コーチ兼任） 9 坂口大輔 25 岡本啓 34 サンフォ 42 海辺眺 51 冨永想汰