羽生

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羽生(はぶ、はにゅう)

由来[編集]

「埴土のある土地、利用するところ」といった意味で、「埴生(はにふ)」が転訛して、「はにう」→「はにゅう」となり、あるいは短縮化されて「はふ」→濁って「はぶ」となった[1]。「羽入」「土生」なども同語源。

地名[編集]

日本における現行の自治体・行政地名においては全て「はにゅう」と読む。

自治体[編集]

行政地名[編集]

人名[編集]

日本ののひとつ。読みは「はぶ」「はにゅう」の2種類が多い。姓氏研究家・森岡浩によると、「はぶ」と「はにゅう」は全国的に見ると3対7の割合に分かれ、「はぶ」は鹿児島種子島屋久島に集中し、「はにゅう」は関東圏長野宮城に多い[2]。他の読みとして「はにふ」「はにう」「はぎゅう」「はしゅう」「はじゅう」「はしょう」「はせ」「うに」「はねう」「はねお」「はも」「うもう」「にわ」「はいく」「はう」「はお」「はおう」などがある。

はぶ[編集]

はにゅう[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]