筑前岩屋駅
筑前岩屋駅 | |
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駅舎 | |
ちくぜんいわや Chikuzen-Iwaya | |
◄彦山 (7.9 km) (4.2 km) 大行司► | |
所在地 | 福岡県朝倉郡東峰村大字宝珠山4014 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | 日田彦山線 |
キロ程 | 55.1 km(城野起点) |
電報略号 | チイ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1956年(昭和31年)3月15日 |
備考 | 無人駅 |
筑前岩屋駅(ちくぜんいわやえき)は、福岡県朝倉郡東峰村大字宝珠山にある、九州旅客鉄道(JR九州)日田彦山線の駅である。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。元々は島式ホーム1面2線だったが、駅舎側の線路は彦山寄りで切断されており、使用されているのは1線のみである。ホームから駅舎へは、この使われていない線路を構内踏切で渡る。
駅舎は1996年(平成8年)に出来たもので、消防団の倉庫と合築。無人駅である。
駅周辺
駅脇には日田彦山線釈迦岳トンネルの湧水が引かれており、これを汲むことができる(岩屋湧水)。この湧水は元は旧国鉄が蒸気機関車の給水用に、トンネルの掘削時に湧出した地下水を引く導水管を敷設したものである[1]。その後2003年に地元の宝珠山村(当時)が給水場を整備した。当初は誰でも自由に汲める湧水であったが、2008年に環境省が平成の名水百選に選出したことで訪問者が急増し、悪質な例も続出したことから、2009年12月より有料による自動給水装置での供給に変更されている[1]。
歴史
- 1956年(昭和31年)3月15日 - 日田線彦山 - 大行司間延伸に伴い開業。
- 1960年(昭和35年)4月1日 - 日田線の彦山線との区間統合により日田彦山線の所属となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄の分割民営化により九州旅客鉄道の駅となる。
隣の駅
脚注
- ^ a b 「岩屋湧水」人気急上昇、来月から有料に[リンク切れ]読売新聞(福岡版)2009年11月28日、2010年9月10日閲覧
関連項目
外部リンク
- 筑前岩屋駅(駅情報) - 九州旅客鉄道