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武寧

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武寧(ぶねい、1356年 - 1406年? 在位:1396年 - 1405年?)は沖縄の歴史書に登場する王である。

1404年に、永楽帝が冊封使を派遣し、武寧は中山王に琉球で初めて冊封された。(先代の察度が初めてである、とする説もある。)

察度王統最後の王であり、先代の察度の息子である。武寧が国王になってから約10年経った1405年、沖縄統一を目指す尚巴志思紹親子が襲来し、武寧の部下などは、尚氏側に味方した。結果的に、武寧は戦いに敗れ、居城である浦添城を下城した。その後の行方や墓の所在は分かっていない。

家族

  • 妃 不明
    • 子 国頭按司
    • 子 兼城按司

関連項目