横町慶子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

横町 慶子(よこまち けいこ、1967年 - 2016年3月17日)は、日本女優

東京都出身。4歳よりひばり児童合唱団に在籍。坂本龍一矢野顕子らのアルバムやコンサートにコーラスで参加した。1989年から2013年6月まで劇団ロマンチカに所属し、ほぼ全ての演劇・ダンス作品にてメイン出演ならびに振付を担当した。後にフリーに転向する。

2010年頃から脳梗塞による闘病生活を送っていたが、2016年3月17日に死去したことが親族ならびに劇団ロマンチカにより公表された[1]。48歳没。生涯未婚だった。

エピソード[編集]

高校時代にスーパーエディター秋山道男に「こすず」と名付けられ、雑誌『活人』でモデルデビュー。雑誌『STUDIO VOICE』に、今一番注目すべき女性として紹介された。

マネージャーと一緒にパリ滞在中にイリナ・イオネスコに連絡し、1997〜1998年にパリと東京で撮影し、写真集「je ne sais pas」を出版した(2006年)[2]

出演[編集]

映画[編集]

舞台[編集]

  • ナイロン100℃公演 すべての犬は天国へ行く(2001年)
  • ナイロン100℃公演 男性の好きなスポーツ(2004年)
  • 劇団健康公演 トーキョーあたり(2005年)
  • ナイロン100℃公演 世田谷カフカ(2009年)

テレビドラマ[編集]

CM[編集]

プロモーションビデオ[編集]

書籍[編集]

写真集[編集]

脚注[編集]

  1. ^ ロマンチカ [@romantica_] (2016年3月27日). "横町慶子さんを愛する皆様にお伝えいたします". X(旧Twitter)より2016年3月27日閲覧 |number=の値が不正です(解説ツイートのアーカイブ
  2. ^ ‘Forbidden Japan’, Through the Eyes of Irina IonescoPen, 14.09.2021

外部リンク[編集]