戸田中央総合病院

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戸田中央総合病院
情報
正式名称 医療法人社団東光会戸田中央総合病院
英語名称 Todachuo General Hospital
許可病床数 462床
一般病床:462床
機能評価 一般200床以上500床未満:Ver5.0
開設者 医療法人社団東光会
管理者 原田容治
開設年月日 1962年昭和37年)8月
所在地
335-0023
埼玉県戸田市本町1-19-3
二次医療圏 南部
PJ 医療機関
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戸田中央総合病院(とだちゅうおうそうごうびょういん)は、埼玉県戸田市にある病院である。2015年(平成27年)4月時点で、一都四県下に26の病院と6つの老人保健施設のほか、特別養護老人ホーム、クリニック、健診センター、訪問看護ステーションなど、合計109カ所の関連事業所を展開する、戸田中央医科グループ(TMG, Toda Medical Group)の中核施設[1][2]となっている。

概要

1962年昭和37年)8月、病床数29で開院[3]1965年(昭和40年)1月には医療法人社団米寿会戸田中央総合病院に組織を変更、同年中には病床数131となり、総合病院としての認可を得、さらに同年12月には総合病院戸田中央病院と名称を改めた[3]1982年(昭和57年)4月、現在の医療法人社団東光会戸田中央総合病院に組織を変更した。2007年(平成19年)、新病棟(A棟)が竣工、病床数402となった[3]2015年(平成27年)4月に国から「がん診療連携拠点病院」として指定された[1]

現理事長である中村毅は1986年(昭和61年)に東京医科大学を卒業後、1990年代から戸田中央総合病院での診療に従事[4]1999年平成11年)に院長、2009年(平成21年)に理事長に就任した[3]。戸田中央総合病院はソフトボールチームを持っており、2008年(平成20年)北京オリンピック金メダリストの坂井寛子もかつて所属していた。

中央医科グループ

戸田中央総合病院の創設者である中村隆俊は本病院設立前の1956年(昭和31年)、同じく医師であった兄・中村哲夫、弟・中村秀夫とともに、板橋中央医院(東京都板橋区)の立ち上げに参画していた。三人は「中村三兄弟」として知られ、後に哲夫は「イムスグループ(IMS)」、秀夫は「上尾中央医科グループ(AMG)」という、いずれも大規模な医療グループを築いた。

戸田中央総合病院を母体とする「戸田中央医科グループ(TMG)」は現在、それら兄弟2グループと併せて、日本最大級の医療・病院事業グループである「中央医科グループ(CMS, Central Medical System)」を形成している[5]。中村隆俊は戸田中央医科グループの会長となっており、2000年(平成12年)には勲四等旭日小綬章を受章した。

診療科

専門外来

関連施設

交通機関

鉄道

バス

脚注

  1. ^ a b 鴇沢哲雄(2015年4月15日). “戸田中央総合病院:がん診療拠点に 国が指定”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
  2. ^ グループ概要 戸田中央医科グループ ウェブサイト、平成27年3月21日閲覧
  3. ^ a b c d 戸田中央総合病院沿革 戸田中央総合病院ウェブサイト、平成23年3月15日閲覧
  4. ^ 戸田中央病院 駆け足訪問記 永田町時評『NewsSUN』 2010年9月7日、平成23年3月18日閲覧
  5. ^ 中央医科グループ CMS紹介 『関東医療情報センター』

関連項目

外部リンク