愛のフィーリング
『愛のフィーリング Feelings』 | |
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モーリス・アルバート の シングル | |
リリース | |
ジャンル | ポップス |
レーベル | RCA |
チャート最高順位 | |
「愛のフィーリング」(原題は、Feelings)は、ブラジルのシンガーソングライター・モーリス・アルバート(en:Morris Albert)が1975年にリリースしたシングル。作詞および作曲は、モーリス・アルバート。
解説
ビルボード(Billboard)誌では、1975年10月25日に、週間ランキング最高位の6位を獲得した。ビルボード誌1975年度年間チャートでは4位。ビルボード誌の集計では、モーリス・アルバート最大のヒット曲となった。ブラジル、ベネズエラ、チリ、メキシコで、週間チャート1位を獲得した。また、ビルボード誌の集計では、ロック時代(1955年7月9日以降)のブラジル人アーティストの曲としては、最高位を記録した。
ペプシ社が1990年-91年に展開していたペプシチャレンジ(ライバルであるコカ・コーラに対する強烈な比較広告)にて、M.C.ハマーがライブの幕間に舞台袖でいつものペプシを、コークにすりかえられていたため、舞台に戻ると「愛のフィーリング」を唄ってしまい(=つまり「ハマーらしからぬ曲」という設定)、ペプシを補給されると再び本来のラップ&ダンスが復活するという演出がなされ、話題となった。
ハイ・ファイ・セット版「フィーリング」
「フィーリング」 | ||||
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ハイ・ファイ・セット の シングル | ||||
B面 | もうひとつのダンス | |||
リリース | ||||
レーベル | アルファレコード | |||
作詞・作曲 | en:Morris Albert、なかにし礼 | |||
チャート最高順位 | ||||
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ハイ・ファイ・セット シングル 年表 | ||||
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日本では、フォークグループのハイ・ファイ・セットが「愛のフィーリング」をカヴァー。カバー・バージョンは、日本語詞をなかにし礼が担当し、曲名を「フィーリング」として1976年末にリリースされた。
翌年の1977年に大ヒットとなり、ハイ・ファイ・セットは同年末の「NHK紅白歌合戦」に初出場を果たした。
その他にカヴァーした歌手
- オリジナル英語詞
- 尾崎紀世彦 - 1979年のアルバム『尾崎紀世彦ポピュラーアルバム』に収録。
- カエターノ・ヴェローゾ - 2004年のアルバム『異国の香り〜アメリカン・ソングス』に収録。
- なかにし礼による日本語詞
- 岩崎宏美 - 2008年のアルバム『Dear Friends IV』に収録。
参考文献
- フレッド・ロビンソン著・守屋須三男監修・加藤秀樹訳『ビルボード年間トップ100ヒッツ 1956-1990』音楽之友社、1994年2月10日、ISBN 4-276-23631-2