宮城県道9号大和松島線
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(宮城県道9号から転送)
主要地方道 | |
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宮城県道9号 大和松島線 主要地方道 大和松島線 | |
吉岡街道 | |
実延長 | 12.1 km |
起点 | 黒川郡大和町桧木【北緯38度26分9.7秒 東経140度53分28.0秒 / 北緯38.436028度 東経140.891111度】 |
終点 | 宮城郡松島町初原【北緯38度24分2.2秒 東経141度2分41.8秒 / 北緯38.400611度 東経141.044944度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道4号 宮城県道3号塩釜吉岡線 宮城県道56号仙台三本木線 宮城県道40号利府松山線 宮城県道8号仙台松島線 |
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宮城県道9号大和松島線(みやぎけんどう9ごう たいわまつしません)は、宮城県黒川郡大和町と宮城郡松島町を結ぶ県道(主要地方道)である。
概要
[編集]大和町桧木(国道4号交点)から大郷町を経由して松島町初原欠田(宮城県道8号仙台松島線交点)を結ぶ主要地方道。かつての吉岡街道に相当する。
東北道・大和ICから日本三景・松島あるいは石巻市方面への最短ルートである。また仙台北部道路や仙台南部道路を経由せずに東北道と三陸道(松島大郷IC)を連絡できるルートであり、仙台北部道路等の開通までは三陸地方と東北道の間を行き来する大型車が多く見られた。現在でも松島町内の国道45号には当県道を経由して接続する大和ICへの案内標識が存在している。
起点から道の駅おおさと辺りまでは、北を大松沢丘陵、南を松島丘陵に挟まれた東西に細長い平野を鳴瀬川水系吉田川と並走するように通る。この区間では西方に七ツ森、泉ヶ岳、そして船形山がよく見える。同道の駅から終点までは松島丘陵を越える区間であり、なだらかな丘陵と河川の谷底平野などを通る。
路線データ
[編集]- 実延長:12.1367 km[1]
- 起点:黒川郡大和町桧木
- 終点:宮城郡松島町初原(松島大郷インターチェンジ入口付近)
歴史
[編集]- 1993年(平成5年)
- 2018年(平成30年)3月 - 東日本大震災で被害を受けた西川橋(大和町鶴巣大平)が架け替えられる。[5]
- 2023年(令和5年)3月24日 - 従来の終点(松島町初原欠田)から県道仙台松島線の終点(松島町高城動伝三)までの区間が本路線の道路区域に追加される。[6]
路線状況
[編集]重複区間
[編集]- 宮城県道3号塩釜吉岡線:黒川郡大和町吉岡東 - 黒川郡大和町鶴巣
- 宮城県道56号仙台三本木線:黒川郡大和町仙台北部中核工業団地入口 - 黒川郡大和町鶴巣
- 宮城県道241号竹谷大和線:黒川郡大郷町中村 - 黒川郡大郷町役場入口
別名
[編集]- 吉岡街道
道の駅
[編集]- 道の駅おおさと「大郷ふるさとプラザ」
地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]- 国道4号(起点)
- 宮城県道3号塩釜吉岡線(黒川郡大和町吉岡東)
- E4 東北自動車道 大和インターチェンジ
- 宮城県道56号仙台三本木線(黒川郡大和町落合舞野)
- 宮城県道3号塩釜吉岡線(宮城県道56号仙台三本木線 重複)(黒川郡大和町鶴巣北目大崎)
- 宮城県道40号利府松山線(黒川郡大郷町中村)
- 宮城県道241号大和幡谷線(黒川郡大郷町中村)
- 宮城県道146号小牛田松島線(黒川郡大郷町川内)
- E45 三陸沿岸道路 松島大郷インターチェンジ
- 宮城県道8号仙台松島線(終点)
沿線の施設等
[編集]脚注
[編集]- ^ “令和4年度宮城県管理道路現況調書(みやぎの道路)”. 宮城県. 2023年10月16日閲覧。
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十1日建設省告示第千二百七十号、建設省
- ^ 平成5年10月19日宮城県公報第491号宮城県告示第1018号
- ^ 『平成5年度「みやぎの道路」』宮城県、43頁。
- ^ “宮城県仙台土木事務所「西川橋」”. 宮城県. 2024年8月27日閲覧。
- ^ “宮城県公報第389号宮城県告示第193号”. 宮城県. 2024年8月27日閲覧。