厚木警察署

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神奈川県厚木警察署
都道府県警察 神奈川県警察
管轄区域 厚木市
愛甲郡(愛川町、清川村)
課数 13
交番数 12
駐在所数 11
所在地 243-0004
神奈川県厚木市水引一丁目11番10号
地図
位置 北緯35度26分44.5秒 東経139度21分27.5秒 / 北緯35.445694度 東経139.357639度 / 35.445694; 139.357639座標: 北緯35度26分44.5秒 東経139度21分27.5秒 / 北緯35.445694度 東経139.357639度 / 35.445694; 139.357639
外部リンク 厚木警察署
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厚木警察署(あつぎけいさつしょ)は、神奈川県警察が管轄する警察署の一つである。

概要

署員数約400名、相模方面本部隷下、第五方面に属する県内有数の大規模警察署であり、署長の階級は警視正。識別章所属表示はGG。

県央の中核都市・厚木市街地から西部の山間部までの広範囲を管轄している。110番指令件数はもとより、管内は大和相模原両署管内と並んで犯罪発生率が高く、多数の主要幹線道路が集中している為、交通事案も多い。当署に属する本厚木駅前交番の取扱い件数は、県下でも屈指である(本厚木駅周辺は警察本部により歓楽街総合対策重点取締地区に指定されている。)。管内居住人口はおよそ27万人。

当署には警備部直轄警察隊(管区機動隊)も配備されている。また他の神奈川県警察施設として、管轄区域内には県北西部や湘南地域を受け持つ交通部第二交通機動隊の本隊がある他、東名高速道路厚木ICには高速道路交通警察隊の厚木分駐所並びに圏央道にさがみ分駐所が設置されている。

管内には指定暴力団山口組系組事務所が存在する。

平成24年以降、繁華街等における街頭犯罪抑止対策のため、街頭防犯カメラを運用している、神奈川県下で数少ない警察署の一つ。

庁舎の老朽化、狭隘化及び度重なる増築による複雑化のため、2018年12月に新庁舎へ移転した。

所在地

管轄区域

沿革

旧庁舎

組織

  • 署長(警視正)
  • 副署長(警視
  • 地域担当次長(警視)
  • 会計担当次長(警視相当職)
  • 生活安全担当次長(警視)
  • 刑事担当次長(警視)
  • 交通担当次長(警視)
  • 警務課
  • 留置管理課(平成28年度新設)
  • 会計課
  • 生活安全第一課、生活安全第二課
  • 地域第一課、地域第二課、地域第三課(警ら用無線自動車6台、小型警ら車13台)
  • 刑事第一課、刑事第二課
  • 交通第一課、交通第二課
  • 警備課

(13課体制)

2010年4月、大和警察署とともに、それまでの11課体制から相模原警察署と並ぶ神奈川県警察内で最大規模の12課体制へ改組。その後更なる組織改編により、同3署は神奈川県警察内で最大規模の13課体制となった。
※「神奈川県警察の組織に関する規則(昭和44年3月31日、公安委員会規則第2号)」を参考にした。

交番・駐在所

宮ヶ瀬駐在所
  • 本厚木駅前交番
  • 旭町交番
  • 緑ヶ丘交番
  • 工業団地交番
  • 妻田交番
  • 酒井交番(2023年3月末に隣接する交番と統合し廃止[1]
  • 半原交番
  • 依知交番
  • 愛甲石田駅前交番
  • 中津交番
  • 下荻野交番
  • 春日台交番
  • 南毛利駐在所
  • 玉川駐在所
  • 小鮎駐在所
  • 三田駐在所
  • 上荻野駐在所
  • 鳶尾駐在所
  • 煤ヶ谷駐在所
  • 宮ヶ瀬駐在所
  • 田代駐在所
  • 高峰駐在所
  • 毛利台駐在所

自動車ナンバー自動読取装置

不祥事

  • 厚木署集団警ら隊事件(上司の部下に対するパワハラが問題となった)

脚注

  1. ^ 7交番廃止へ 2022年度末までに 神奈川県警”. 神奈川新聞. 2022年7月5日閲覧。

外部リンク