ユピテル (企業)
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
108-0023 東京都港区芝浦4丁目12-33 |
設立 | 1970年10月26日 |
業種 | 電気機器 |
法人番号 | 1010401030478 |
事業内容 | 無線通信機の製造販売 |
代表者 | 代表取締役社長 安楽憲彦 |
資本金 | 385百万円(2008年時点) |
発行済株式総数 | 26万株 |
売上高 |
248億円(1993年度) 108億円(2007年度) |
従業員数 | 250名 |
決算期 | 3月31日 |
外部リンク | http://www.yupiteru.co.jp/ |
株式会社ユピテルは、日本の無線通信機器メーカーである。
- レーダー探知機、リモコンエンジンスターター、カーセキュリティ(盗難防止装置)などの自動車用電装機器
- ワイドバンドレシーバー(広域帯無線受信機)、トランシーバーなどの無線機器
- ゴルフ用スピード測定器などのセンサ機器
を開発・製造・販売しており、日本国内ではレーダー探知機の主要なサプライヤーの一つとなっている。
歴史
1970年に「ユピテル音楽工業株式会社」として設立され、1976年に「ユピテル工業株式会社」に社名を変更。音響機器や音楽ソフトを手がけていた。
主力としていたカラオケ向け商品の販売が振るわなくなり、1984年に会社更生法の適用を申請し事実上倒産した[1]。音楽ソフトから撤退して電話機などの通信機製造に参入、輸出を拡大して1989年に更生手続を終結し、1994年3月期には売上高を約248億円まで伸ばした。
その後再び業績不振に陥り1998年に和議を申請した[1]。2度目の再建中はエンジンスターターなどの機器販売が堅調となり、2004年に和議債務を完済[2]。2007年には「株式会社ユピテル」に社名を変更している。
沿革
- 1970年10月26日 - 「ユピテル音楽工業株式会社」として設立される。
- 1976年8月 - 「ユピテル工業株式会社」に社名を変更する。
- 1979年4月 - 社団法人日本レコード協会の会員となる[3]。
- 1984年
- 1985年6月 - 電気通信端末機器の販売を開始する。
- 1987年
- 1989年5月 - 更生手続を終結する[1]。
- 1998年12月 - 和議を申請する[1]。
- 2001年5月 - 改正電波法に対応したマイクロ波センサーの販売を開始する。
- 2004年9月 - 和議債務を完済する[2]。
- 2005年
- 1月 - ISO 14001を取得する。
- 1月 - 「ユピテル香港」を設立する。
- 2006年10月 - プライバシーマークを取得する。
- 2007年
- 1月 - ソニー株式会社から「グリーンパートナー」として認定される。
- 10月 - 「株式会社ユピテル」に社名を変更する。