マラウイの国旗

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マラウイの国旗
マラウイの旗
用途及び属性 政府・軍隊陸上、市民・政府海上?
縦横比 2:3
制定日 1964年7月6日
2012年5月28日(再制定)
使用色
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マラウイ国旗1964年7月6日に制定された、黒・赤・緑の三色旗に赤い半円の太陽を置いたもの。2010年から2012年の間は赤・黒・緑の中に白い円の太陽というものであったが、2012年5月28日に差し戻された[1]

マラウイ独立時はアフリカ諸国が独立を開始していた時期で、太陽日の出を、アフリカ大陸希望自由夜明けを表し、また黒はアフリカの国民を、赤は自由のための殉教者を、緑はマラウイの自然を表す。

ジョイス・バンダ大統領の下、議会での投票により、独立当初の旗を再度採用した[2]2009年5月19日に行われた、国民議会選挙における民主進歩党の勝利の後、新たな国旗案を提出。黒・赤・緑の順番であった三色の配置を変更し、汎アフリカ旗 (世界黒人開発協会アフリカ社会連合の旗) と同じ赤・黒・緑の順番に、昇る半円の赤い太陽に代り、独立以来の経済発展を表す白い円の太陽を中央に配置した[3]。 一方、統一民主戦線は国旗変更に反対し、訴訟も辞さないとしている[4]。 この旗は2010年7月29日に当時の大統領ビング・ワ・ムタリカが支持し、承認された[5]

歴史的な旗

出典

関連項目