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ポリティカル・フィクション

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ポリティカル・フィクション: political fiction)はフィクションサブジャンルで、政治的な事柄を扱う。ストーリーを表現手段として、政治的事件、政治システム、政治学などについて語ることを特徴とする。「直接的に現実の社会を批判するか…あるいは架空の、時に奇想天外な世界を描く」作品が多い[1]

20世紀前半には特に全体主義ディストピアを描いたポリティカル・フィクションが目立ち、ジャック・ロンドンの『鉄の踵』 (1908)、シンクレア・ルイスIt Can't Happen Here (1935) などがある。初期の後世に影響を与えた作品としては、『ガリヴァー旅行記』(1726)、『カンディード』(1759)、『アンクル・トムの小屋』(1852) などがある。ポリティカル・フィクションは風刺を交えていることが多く、ユートピア/ディストピア小説や社会派SFといったジャンルに分類されることも多い。

作品例

以下に古典および特筆すべき作品を列挙する。

サイエンス・フィクション

脚注

  1. ^ "HIST 294 - Political Fiction", December 12, 2005

関連項目