ファミスタ ワールドチャンピオンシップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Keruby (会話 | 投稿記録) による 2019年7月30日 (火) 10:14個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (+{{出典の明記}}、テンプレートの位置を修正(WP:スタブ#テンプレートの作成と貼り付け))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ファミスタ
ワールドチャンピオンシップ
ジャンル 野球ゲーム
対応機種 iアプリ (i)
【DX】S!アプリ (s)
【DX】EZアプリ (ez)
開発元 バンダイナムコゲームス
発売元 バンダイナムコゲームス
人数 1人
発売日 (i) 2008年8月1日
(s) 2009年3月12日
(ez) 2009年4月30日
テンプレートを表示

ファミスタ ワールドチャンピオンシップ』は、バンダイナムコゲームス・ナムコレーベルが2008年より配信している携帯アプリ。同社の野球ゲーム・ファミスタシリーズの1作。

初期バージョンはiアプリ版のみであったが、2009年にはチーム数を9から16に増やした『ファミスタ ワールドチャンピオンシップDX』( - デラックス)がiアプリ・S!アプリEZアプリの3キャリアで配信されている。

概要

2009年開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で採用されている国際ルールに準拠し、予選ラウンド・決勝トーナメントに規定投球数が設けられている。ゲームモードは参加国・地域を自由に選べるフリー対戦と日本チームを率いて優勝を目指すシナリオモードの2種類。

守備・走塁はオート設定可能[1]。選手名は全て架空のもので、日本チームが「千葉」「」など日本国内の都市名を付けたものに、それ以外のチームは各国・地域の地名に若干のアレンジを加えたものになっている。

シナリオモード

日本チームを率いて優勝を目指すモード。最初に監督を3タイプから1人選び、候補選手からメンバーを決定する。しかし、候補選手は全員が参加を了承する訳ではなく参加を拒否する選手や態度を保留する選手もおり、態度保留の選手は最大4名までを選びルーレットで交渉成立となれば参加が決定する。

監督候補

  • 増田 - 超有名監督。最初から能力の高い選手が集まりやすいが、キャンプでの能力の伸びは期待出来ない。
  • 小林 - 理論派監督。選手の集まりやすさ・キャンプでの能力の伸びとも平均的。
  • 鬼瓦 - 熱血監督。能力の高い選手は集まりにくいが、キャンプでの能力の伸びが大きい。

キャンプ

予選と決勝トーナメントの前には7日間のキャンプが実施される。キャンプでは選手の能力を個別または集団(最大4名)で伸ばすことが可能で、キャンプでの育成を終えると本番に突入する。

トーナメント

ダブルエリミネーション式で、各ラウンドで2敗するとゲームオーバー。球場は全ラウンドを通じて、ファミスタモバイルに登場したアジア球場(北京オリンピックで使用された五棵松野球場がモデル)のみ。

  • 1次予選 - 4チームで2位以内を争う。投手1人の規定投球数70。
  • 2次予選 - 4チームで2位以内を争う。投手1人の規定投球数85。
  • 決勝ラウンド - 4チームで優勝を争う(3位決定戦アリ)。投手1人の規定投球数100。

参加国・地域

DXより登場

2009年のWBCに参加した国・地域の内、プエルトリコは登場していない。

スペシャルチーム

脚注

注釈

  1. ^ 中華民国台湾)のこと(政治上の理由で国号を名乗れない為の措置)。ゲーム中では白地に青で「TWN」と書かれた、実際の旗(オリンピック委員会旗)とは異なるデザインの旗が使用されている。
  2. ^ 2009年のWBCには参加していない。北京オリンピックの予選を兼ねた第24回アジア野球選手権大会には参加していた(決勝リーグで敗れ出場を逃す)。

出典

外部リンク