川元義徳

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川元 義徳(かわもと よしのり)は、ゲームミュージック作曲家ゲームクリエイター

人物[編集]

ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)に所属しているゲーム音楽作曲家

「かわげん(Kawagen)」などの名義で知られる。ナムコには80年代後半から在籍している作曲家である。 ナムコ入社前は日本ソフトバンクに所属しておりパソコン雑誌(Oh!FM)に音楽プログラム記事などを執筆しており、その関係でパソコンゲーム『少年マイクのひとり旅』などのサウンドを担当している。

その後ジャレコでアルバイトとして『エクセライザー』や『銀河任侠伝』のBGMを作曲した。 ナムコへ入社してからは、『スプラッターハウス』や『バーニングフォース』などのアーケード作品を担当した。その後は家庭用ハードのゲームソフトが中心となり、今日までに数多くのナムコ作品のサウンドに関わっている。

一時サウンドから開発サポート側に回ったため作曲の仕事から離れるが、2013年頃から「カワーゲン・コラーゲン」という名義で『太鼓の達人』の音楽制作に参加。作曲業に復帰した。

携わった作品[編集]

8ビットPC用[編集]

  • リングの上は大さわぎ (1984年、FM-7用)[1]
  • ぐっちゃんばんく (1985年、FM-7用。PC-8801にも移植された。音楽の他にキャラクターデザインも担当している)[2][3]
  • 少年マイクのひとり旅 (1986年、FM77AV用)[4]

アーケード・家庭用[編集]

脚注[編集]