ピースオブワールド
ピースオブワールド | |
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品種 | サラブレッド |
性別 | 牝 |
毛色 | 鹿毛 |
生誕 | 2000年2月18日(24歳) |
死没 | - |
父 | サンデーサイレンス |
母 | ビバムール |
母の父 | Caerleon |
生国 | 日本(北海道静内町) |
生産者 | 千代田牧場 |
馬主 | 飯田正 |
調教師 | 坂口正大(栗東) |
競走成績 | |
生涯成績 | 10戦4勝 |
獲得賞金 | 1億4600万0000円 |
ピースオブワールドは日本の元競走馬で現在は繁殖牝馬となっている馬である。阪神ジュベナイルフィリーズ優勝馬。そのほかの勝鞍にファンタジーステークスがある。
戦績
2歳時
デビュー戦は2002年10月5日、タイキシャトルの近親という血統背景もあり京都ダートの新馬戦で圧倒的1番人気に推され、人気どおりに圧勝した。続くかえで賞はエースインザレースと人気を分け合ったものの2馬身差で快勝し連勝。重賞初挑戦となったファンタジーステークスでは圧倒的1番人気に推されシーイズトウショウ以下に完勝。 無敗で迎えた阪神ジュベナイルフィリーズ。ここでも圧倒的1番人気に推された。これまでと違い中団からの競馬という騎乗ミス(レース後、デビューから跨っている福永祐一はミスを認める旨の発言をした)と先行有利な展開になったものの、外々を回りながらもすばらしい脚を繰り出し4連勝でGIを制覇。文句無しの満票でJRA賞最優秀2歳牝馬に選ばれた。
3歳時
明け3歳。桜花賞の大本命といわれていたが2月の調教中に骨折。桜花賞には間に合わず、骨折明けで出走した優駿牝馬では2歳時の強さを信じたファンの後押しもあり良血アドマイヤグルーヴ、桜花賞馬スティルインラブに続く3番人気に推されたものの、13着に終わる。
休養を挟んで迎えた秋、ローズステークスでは再びアドマイヤグルーヴ、スティルインラブと直接対決し、スティルインラブにこそ先着したが4着に終わる。本番秋華賞でもローズステークス同様アドマイヤグルーヴ、スティルインラブに続く3番人気。小差の4着には敗れはしたものの能力の高さは示すことができた。その後は距離的な問題からエリザベス女王杯を回避し、阪神牝馬ステークスに出走したがファインモーションとハッピーパスを捕らえきれず3着に終わった。
4歳時
京都牝馬ステークス、中山牝馬ステークスに出走するも両レースとも1番人気で惨敗。母ビバムールが急逝したこともあり、中山牝馬ステークス翌日に引退した。
引退後
引退後は、故郷の千代田牧場で繁殖入り、初年度は流産だったが、2006年にキングカメハメハの牝馬を出産した。
血統表
ピースオブワールドの血統サンデーサイレンス系(ヘイルトゥリーズン系) / (Hail to Reason3×5=15.62%) | (血統表の出典) | |||
父 *サンデーサイレンス Sunday Silence 1986 青鹿毛 |
父の父 Halo1969 黒鹿毛 |
Hail to Reason | Turn-to | |
Nothirdchance | ||||
Cosmah | Cosmic Bomb | |||
Almahmoud | ||||
父の母 Wishing Well1975 鹿毛 |
Understanding | Promised Land | ||
Pretty Ways | ||||
Mountain Flower | Montparnasse | |||
Edelweiss | ||||
母 *ビバムール Vivante Meule 1992 栗毛 |
Caerleon 1980 鹿毛 |
Nijinsky | Northern Dancer | |
Flaming Page | ||||
Foreseer | Round Table | |||
Regal Gleam | ||||
母の母 Muffitys1982 鹿毛 |
Thatch | Forli | ||
Thong | ||||
Contrail | Roan Rocket | |||
Azurine F-No.4-d |
母のビバムールは、タイキシャトルの母ウェルシュマフィンの全妹である。中央競馬で走り、通算12戦2勝。
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ、Racing Post エラー:
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が未定義です。(参照1・参照2) - ピースオブワールド - 競走馬のふるさと案内所