ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO
「ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO」 | ||||
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麻倉未稀 の シングル | ||||
B面 | 横須賀Break dance | |||
リリース | ||||
規格 | EP | |||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | キングレコード | |||
作詞・作曲 |
Jim Steinman、Dean Pitchford 日本語詞:売野雅勇 | |||
チャート最高順位 | ||||
麻倉未稀 シングル 年表 | ||||
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「ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO」(ヒーロー ホールディング・アウト・フォー・ア・ヒーロー)は、1984年11月5日に発売された麻倉未稀の11枚目のシングルである。発売元はキングレコードでレコードレーベルは「クリスタルバード」。
テーマ曲として
スクール☆ウォーズのテーマ曲
1984年に公開された米国映画『フットルース』の挿入歌であるボニー・タイラーの「Holding Out for a Hero」の日本語カヴァー。
TBS土曜21時台の大映ドラマ『スクール☆ウォーズ』の主題歌として使用され、ドラマと共にヒットした。ドラマのオープニングでは「ヒーロー」と表記されており、前奏で芥川隆行による以下のオープニングナレーションが挿入される。
「この物語は、ある学園の荒廃に闘いを挑んだ一人の教師の記録である。高校ラグビー界において全く無名の弱体チームが、この教師を迎えた日から、わずか7年にして全国優勝を成し遂げた奇跡を通じて、その原動力となった愛と信頼を、余す所なくドラマ化した物である。」(第1話、第2話)
「この物語は、ある学園の荒廃に闘いを挑んだ熱血教師たちの記録である。高校ラグビー界において全く無名の弱体チームが、荒廃の中から健全な精神を培い、わずか数年で全国優勝を成し遂げた軌跡を通じて、その原動力となった信頼と愛を、余す所なくドラマ化した物である。」(第3話以後)
主題歌「ヒーロー」が流れる『スクール☆ウォーズ』のオープニングでは、「この物語は…」のナレーションに合わせて伏見工業高校ラグビー部(ドラマでの川浜高校のモデル)が入場するシーンが最初に登場し、次いで学校内をバイクが走り、窓ガラスが次々と破られ(この場面で『スクール☆ウォーズ』の番組ロゴが表示された)、昇降口で生徒が喝上げされる映像が特徴的である。又、「ONE FOR ALL」と「YOU NEED A HERO」の欧文フッターも表示された。
前奏で伏見工業高校ラグビー部が入場する映像が流れたことから、現在でもテレビ番組などでラグビーの話題が出る時は、BGMにこの「ヒーロー」が流れる事が多い。
なお、オリコンチャートでは最高週間19位留まりだったが、ロングヒットとなり18.1万枚のセールスを記録した。麻倉自身、1983年11月発売の「黄昏ダンシング」に次ぐ2番目のヒット曲となった。
その他のテーマ曲
収録曲
- ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO
- 作詞・作曲:Jim Steinman、Dean Pitchford 日本語詞:売野雅勇 編曲:渡辺博也
- 訳詞ではあるが、サビの半分以上は英語のままであり、最後のサビの繰り返し部分では日本語が全くない。
- 横須賀Break dance
- 作詞:麻倉未稀 作曲:Michael Lin 編曲:戸塚修
カバー
- ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO
- 小柳ルミ子(1987年、第38回NHK紅白歌合戦で歌唱。歌詞は麻倉版とは異なり、片桐和子による日本語詞である。小柳版はレコード・CD化はされていない)
- REIKA(2002年5月に稼動したアーケードゲーム『pop'n music8』にて収録)
- 大黒摩季(2004年。映画『スクールウォーズ・HERO』の主題歌として使用された)
- デーモン閣下(2008年(魔暦10年)。『GIRLS' ROCK √Hakurai』に収録)
- 尚、この曲を最初に日本でカバーしたのは葛城ユキである(歌詞は麻倉版とは異なる。但し作詞は麻倉版と同じく売野雅勇である)。1984年7月5日発売。
関連項目
- スチュワーデス物語:フラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング
- 乳姉妹:夜明けのランナウェイ(ドラマ版曲名:RUNAWAY)
- Saints Row: The Third(原曲版を挿入歌として使用)