グレート☆無茶
グレート☆無茶 | |
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プロフィール | |
リングネーム | グレート☆無茶 |
本名 | 竹内 敏之 |
ニックネーム |
シンボル・オブ・信州プロレス メタボリックヒーロー |
身長 | 170cm |
体重 | 102kg |
誕生日 | 1971年12月30日(52歳) |
出身地 | 長野県上田市 |
所属 | 信州プロレス |
デビュー | DWAバトルロイヤル(1990.4)大東文化大学高坂コロシアム |
グレート☆無茶(グレート☆むちゃ、1971年12月30日 - )は、日本の覆面レスラー。本名、竹内 敏之(たけうち としゆき)。長野県上田市出身。信州プロレス所属で同団体の代表を務める。
来歴
長野県上田高等学校から大東文化大学へ進学し、1990年4月に学生プロレスでデビュー。
大学卒業後、地元・長野へ戻った際に「長野県を元気にしたい!」との思いから、自らの学生プロレスの経験を生かし、長野県にプロレス団体を作ることを決意。1人で名刺を配るところから始め[1]、2005年に信州プロレスを設立した。
それから団体運営に向けた準備などに2年を費やし、2007年5月5日に無茶の地元である上田市の上田創造館で旗揚げ戦を行う。無茶は蟹K☆ING(現:スーパーFMW所属)とのタッグで七味ハイル・シューマッハ(現:信州タイガーアロー)、オレガスター・大組と対戦し、オレガスター・大からピンフォールを奪った[2]。
2008年、「30時間プロレス」において蝶野正洋と対戦。足を取られた無茶は一度ギブアップと言いつつもその後逆転し、3カウントを奪った[3]。
2010年、自らのデビュー20周年と信州プロレス旗揚げ3周年を記念して、「Re:2010 塩尻くみきやPresents グレート☆無茶の大冒険第1弾inBigHat」を開催[4]。DJダーク★無茶(以下「DJ」)とのタッグで藤波辰爾、初代タイガーマスクと初対戦するも、DJが藤波の足4の字固めにギブアップし、敗れた。また、同年8月の「32時間プロレス」ではチャールズ今井(信州プロレス所属)とのタッグで大仁田厚、佐野直とも対戦している[5]。
翌2011年には「RE:2011 グレート☆無茶の大冒険 第2弾」を開催[6]。藤波辰爾、初代タイガーマスクに加え、長州力も参戦。DJと大日本プロレスのアブドーラ小林をパートナーに6人ダッグで対戦したが、敗れている。同年10月には長野県北部地震で大きな被害を受けた栄村で「アクアクララ北信州プレゼンツ!無茶フェスin栄村2011」を開催[7]。大仁田厚とのタッグで矢口壹琅、イマイテルオ(信州プロレス所属)組と対戦。大仁田のイス攻撃のアシストからメキシカンローリングクラッチホールドで矢口からピンフォールを奪った[8]。
2012年、「無茶フェス2012 in ビッグハット」で藤波、長州、初代タイガーと2度目の対戦を果たすも、長州のリキ・ラリアットに屈し、自らがピンフォールを奪われた[9]。9月には「34時間プロレス」で大仁田とシングルマッチで対戦したが、敗れている。(当初、34時間プロレスには曙が参戦する予定であったが[10]、直前の8月26日に行われた「ノーロープ有刺鉄線バリケードマットダブルヘル・メガトン電流爆破デスマッチ」の試合後に肺炎で入院し、欠場[11]。急きょ電流爆破マッチの対戦相手でもあった大仁田が参戦する形となった。また、34時間プロレスに参戦した日、大仁田はWWSの熊谷大会にも出場していた[12]。)
2013年9月の「無茶フェス2013 in 松本」で藤波、長州、初代タイガーと3度目の対戦。藤波のドラゴンスリーパーに敗れた[13]。10月には「無茶フェス2013 in 栄村」において、藤波とシングルでは初となる対戦をするも、足4の字固めに敗れた[14]。
2014年8月3日、「無茶フェス2014 in 佐久」において、高山善廣とタッグを組み、吉江豊、大鷲透組と対戦したが、吉江のボディ・プレスに敗れた[15]。11月24日の「無茶フェス2014 in 伊那」では、この日1日限りの復帰となった仲野信市と新潟プロレスのシマ重野をパートナーに、藤波、初代タイガー、LEONAと6人タッグマッチで対戦するも、重野が藤波のドラゴンスリーパーにギブアップし、敗れた[16]。
2015年5月5日、「無茶フェス2015 in 伊那」で富豪富豪夢路とのタッグで越中詩郎、青柳政司と対戦。越中のダイビングヒップアタックに敗れた[17]。6月4日、ZERO1主催の超花火プロレスに参戦し、大仁田とのタッグで有刺鉄線電流爆破バットデスマッチに初挑戦[18]。ダイビングエルボードロップでフレディクルーガーからピンフォールを奪った[19]。8月15日には自身の地元・上田で「無茶フェス2015 in 上田」を開催し[20]、船木誠勝、高山善廣、大鷲透とのタッグでヒロ斎藤、TARU、"brother"YASSHI、ブードゥーマスク組と対戦。ダイビングエルボードロップでブードゥーマスクから勝利した。
プロレスラー以外の活動
プロレスラー活動のみならず、地元の後援会やTV番組にも頻繁に出演。2011年には上田市発の御当地アイドルユニット『あっぷる学園』をプロデュース[21]するなど、幅広く活躍。この活躍が評価され、2013年10月に信濃毎日新聞の信毎選賞を受賞した[22]。また、同月の長野市議会議員補欠選挙にも出馬したが[23]、1位の北沢てつやに2,253票差の2位で落選した[24]。
得意技
- コーナーからダイブして決めるエルボードロップ。使用前に対戦相手にコーナーに近づいてもらい、位置を調整してからはなつ。
- 試合で使用することは滅多にないが、体系の割に身軽なので可能と思われる。
- 対戦相手(主に謎のマスクマンイマイテルオ)を抱え上げた大勢を数秒間維持してから放つ。バランスを崩してマットのない床(アスファルトやコンクリート等)にたたきつけてしまうのがお約束。
- 対戦相手(主に謎のマスクマンイマイテルオ)の足を掴み、回転してから放つ。イマイテルオに使用した場合、回転中に遠心力でマスクが外れてしまうのがお約束となっている。
入場曲
エピソード
- リングネームの由来は「人生無茶してるから」と言われているが、定かではない。あながち間違いでもないので本人も否定していない。
- 2010年に長男誕生。まれに試合に参加させており、いつの間にかグレート☆無茶と入れ替わることが多い。
- 菊タローがW★INGのプロテストを受けた日にリング設置のアルバイトに行っており、同じ棺桶を運んでいた。ちなみに296やアイアンマン西田も同じ棺桶を運んでいた[25]。
脚注
- ^ グレート☆無茶
- ^ 上田創造館 試合結果
- ^ 「30時間プロレスごっこ」チャリティーイベント-信州プロレス代表が「完走」
- ^ Re:2010 塩尻くみきやPresents グレート☆無茶の大冒険第1弾inBigHat
- ^ 【速報】32時間プロレスに『涙のカリスマ 大仁田厚』参戦決定!
- ^ RE:2011 グレート☆無茶の大冒険 第2弾
- ^ アクアクララ北信州プレゼンツ!無茶フェスin栄村2011
- ^ 無茶フェスin栄村2011 対戦カード
- ^ 無茶フェス2012 in ビッグハット
- ^ 34時間プロレス
- ^ 9月2日曙さん欠場のお知らせ
- ^ 大仁田が曙に日本全国電流爆破3大ツアーを提案! 「早く帰ってこい」病床のライバルに激辛エール
- ^ 無茶フェス2013 in 松本
- ^ 無茶フェス2013 in 栄村
- ^ 無茶フェス2014 in 佐久
- ^ 無茶フェス2014 in 伊那
- ^ 無茶フェス2015in伊那
- ^ グレート☆無茶電流爆破バットデスマッチのリングに!
- ^ 信州超花火試合結果
- ^ 無茶フェス2015 in 上田
- ^ ご当地アイドル「あっぷる学園」上田で初ライブ
- ^ 第18回信毎選賞 2氏1団体に決定
- ^ 長野市議会議員補欠選挙
- ^ 平成25年10月27日執行 長野市議会議員補欠選挙 開票結果 (PDF)
- ^ 菊タローさん
関連項目
外部リンク
- 信州プロレス 公式プロフィール
- 信州プロレス グレート☆無茶のブログ
- グレート☆無茶 (@swfmucha) - X(旧Twitter)
- グレート無茶 (greatmucha) - Facebook