Vivid Colors

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Vivid Colors
L'Arc〜en〜Cielシングル
初出アルバム『heavenly
B面 Brilliant Years
リリース
規格 8cmシングル
12cmシングル
デジタル・ダウンロード
ジャンル ポップス
ロック
時間
レーベル Ki/oon Sony Records
作詞・作曲 hyde (作詞)
ken (作曲)
プロデュース L'Arc〜en〜Ciel
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間16位(オリコン
  • 週間18位(12cmCD再発盤・オリコン)
  • 登場回数13回(オリコン)
  • L'Arc〜en〜Ciel シングル 年表
    and She Said
    1995年
    Vivid Colors
    (1995年)
    夏の憂鬱 [time to say good-bye]
    (1995年)
    heavenly 収録曲
    Still I'm With You
    (1)
    Vivid Colors
    (2)
    and She Said
    (3)
    ミュージックビデオ
    L'Arc~en~Ciel 「Vivid Colors」 Music Clip - YouTube
    テンプレートを表示

    Vivid Colors」(ヴィヴィッド カラーズ)は、日本のロックバンドL'Arc〜en〜Cielの2作目のシングル。1995年7月6日発売。発売元はKi/oon Sony Records

    解説

    CDシングルとしては「Blurry Eyes」以来となるシングル。

    表題曲の「Vivid Colors」の制作において、L'Arc〜en〜Cielとして初めてアレンジャーを迎えており、初の共同編曲となった楽曲である。

    本作は8cmシングルであるが2枚組のバージョンがある。2枚目のディスクには、当時同じレーベルに所属していたアーティスト達が各々の新曲についてコメントしており、その曲が1コーラス収録されている。L'Arc〜en〜Cielについては、メンバー4人の自己紹介とhydeによる「Vivid Colors」の解説、同曲の1コーラスが収録されている。

    収録曲

    1. Vivid Colors
      日本テレビ系番組『ぐるぐるナインティナイン』エンディングテーマ。
      1995年1月から行われた公式ファンクラブ発足記念ライブツアー「Ciel/winter '95」で「Vivid Colors」として初披露された[2]。ちなみに、インディーズ時代に仮タイトルの「New Song」のままライブで披露した事がある。
      曲名の「Vivid」は、hydeが曲のタイトルを考えていたときに、ファンからもらったカップに「Vivid」と書いてあったことに由来する。歌詞についてhydeは「3rdアルバム『heavenly』のテーマでもある"わかりやすくて、どこまで人の内側に届くか?"っていう部分が一番強調される詞かもしれない[3]」と述べている。
      作曲したkenによると、名古屋の大学時代に曲のサビはすでにあったといい[4]、kenは「今より曲調が暗かったんで、ちょっと明るめにした[3]」と述べている。
      また、1995年9月22日にテレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション』に初出演を果たし、この曲が披露された。
      3rdアルバム『heavenly』にはアルバムバージョンという表記はされていないが、ミックス違いで収録されている。ちなみに、この曲のミュージック・ビデオは2種類存在し、どちらもMV集『CHRONICLE 0 -ZERO-』に収録されている。
    2. Brilliant Years
      • 作詞・作曲:hyde / 編曲:L'Arc〜en〜Ciel
      日本テレビ系番組『しんドラ』エンディングテーマ。
      演奏時間は3分16秒と、歌詞のあるL'Arc〜en〜Cielのオリジナル曲では最も短い楽曲である[5]。初期のライブではよく演奏されていた楽曲であり、ライブでは前奏部分が新たに追加されて演奏されていた。2006年に行われたライブ「15th L'Anniversary Live」の演奏曲目リクエスト投票で29位を記録したが、同ライブでは演奏されていない。
    3. Vivid Colors (Voiceless Version)

    参加ミュージシャン

    カバー

    収録アルバム

    オリジナルアルバム
    ベストアルバム

    脚注

    1. ^ ゴールドディスク認定 1998年7月 - 日本レコード協会
    2. ^ 『is』、シンコー・ミュージック・エンタテイメント、p.69-p.70、1996年
    3. ^ a b 『ロッキンf』、p.4、立東社、1995年9月号付録
    4. ^ 中京テレビ系番組『キス・ミス・チック』 1995年9月2日の発言より
    5. ^ 全ての曲のなかで最も短いのはインスト曲である「hole」(1分08秒)。また、これより短い演奏時間の楽曲として、2010年にカバー曲「I Love Rock'n Roll」(2分49秒)を発表している。