Template‐ノート:オリンピックインフォメーション

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

開会宣言[編集]

「開会宣言」は実施前は人名ではなく、肩書や地位のほうがよいのではないでしょうか?2020年東京オリンピック2020年東京パラリンピックだけ人名が書いてあるようです。2020年東京オリンピック2020年東京パラリンピックは「(予定)」と書いてありますが他の項目もほとんど予定なのでこれも変だと思います。--Hiroshi takahashi会話2019年11月16日 (土) 06:27 (UTC)[返信]

よく考えたら東京2020はまだ決まってないみたいなので「徳仁産経新聞らが予想[1]」としました。--Hiroshi takahashi会話2019年11月16日 (土) 09:07 (UTC)[返信]

開会宣言をするのが大統領などならば、任期のこともあるので職名を記載しておくのは妥当だと思います。しかし天皇が名誉総裁に就いたこと、大会までの期間はあと一年もないこと、万が一の皇位継承があった場合は都度変更すればよいことなどから、実名記載で良いと思います。-Shuricastle会話2019年11月16日 (土) 08:08 (UTC)[返信]

陛下も急な譲位、退位なども考えられますのでやめたほうが良いでしょう。個々の大会できめるのも複雑なので一律、実施前は肩書や地位のほうがよいのでは?--Hiroshi takahashi会話2019年11月16日 (土) 08:39 (UTC)[返信]
2020大会だけではなく、オリパラ一般論としてどうですか?--Hiroshi takahashi会話2019年11月16日 (土) 08:43 (UTC)[返信]

脚注[編集]

  1. ^ 天皇陛下に名誉総裁要請へ 東京五輪パラ両大会とも”. 産経新聞 (2019年7月9日). 2019年11月16日閲覧。 “陛下が行われることが予想される。”

天皇が開会宣言者である場合の記法について[編集]

一つ上のセクションとも関連する議題になりますが、記事「1964年東京オリンピック」「1972年札幌オリンピック」「1998年長野オリンピック」「2020年東京オリンピック」に参照読み込みされている当テンプレート内の記述において、開会宣言者を「昭和天皇」「今上天皇」のような記法とするか、「天皇裕仁」「天皇徳仁」のような記法とするかを巡って、たびたび編集合戦がみられます。不毛な争いを避けるため、また編集履歴および要約欄を乱さないため、ここで合意形成を図っては如何でしょうか。ちなみに、オリンピックの開会宣言者一覧では前者の記法で記載されています。皆様のご意見をお寄せください。--Doraemonplus会話2021年7月31日 (土) 08:50 (UTC)[返信]

私は追号がある場合は「昭和天皇」のように、存命の場合は「天皇(名)」とすべきと思います。「今上天皇」はそれ自体で在位の帝を差します。つまり、地位の変動によって誰が今上かが変わるということです。しかし、辞典は天皇たる個人が誰か明確に分かるように記載すべきです。ブリタニカを参照すれば、天皇(当時は明仁)に対して本名を使用しているのが分かると思います。また、他のオリンピックの開会宣言の欄を見ても「国王(名)」となっているのではないでしょうか。記事は統一性を持たせるべきで、日本だけ特別扱いする理由がありません。ただし、既に崩じた昭和天皇のように、誰か特定できる名称であれば、追号を使用するのが妥当ではないでしょうか。 Shuricastle会話2021年7月31日 (土) 09:28 (UTC)[返信]

「今上天皇」や「昭和天皇」は一般に用いる普及した表現なのに対し「天皇徳仁」や「天皇裕仁」というのは、普段目にしない表現であり、些か不自然です。 多くのユーザーの目に入るわけですから、一般的に使われる表現で表すのが妥当ではないでしょうか。 また、五輪の開会宣言は五輪憲章により開催国の元首がそれを行うことが明記されております。我が国に於いて対外的に元首級とされているのは天皇であり、その「天皇」という立場に於いて宣言を行なっている以上、人名のみでは不十分であると考えます。 これらの観点から「今上天皇」「昭和天皇」との表記が望ましいと考えますがいかがでしょうか。

キールライン会話2021年7月31日 (土) 09:33 (UTC)[返信]

今上天皇が一般的とおっしゃいますが、「天皇陛下」が一般に用いられます。その理屈でいくと、徳仁・明仁の記事自体改名が必要です。また、元首であるエリザベス女王は「女王 エリザベス2世」とされ、regina?(在位の女王を指す語)的な単語は英語版にも付せられていません。第一、天皇が元首か否かはここでは問題ではありません。(学説では否定説が有力です。) Shuricastle会話2021年7月31日 (土) 09:44 (UTC)[返信]

万一読者が「天皇徳仁って誰?」となったとしても、このようにリンクしておけば何の問題もありません。 Shuricastle会話2021年7月31日 (土) 09:46 (UTC)[返信]

「陛下」は敬称であり、Wikipediaに於いては敬称は常に省略されると承知しております。 現在在位されている天皇を一般に「今上天皇」と称するわけです。 また、元首云々の話ですが、話の骨子は「〇〇天皇」でも「天皇〇〇」でもなく人名だけでも良いのではないかという意見が出るかもしれないと思いそれに対する意見を述べたものであり、天皇が元首が否かを論じているわけではありません。「元首『級』の扱いを受けている」と述べたにすぎません。仰る通り、ここで天皇元首説の是非は問題ありません。 また、私は「天皇徳仁」という表現が一般に用いないのに加え、その表記が極めて「不自然」なものであると思います。「誰?」に加えて「不自然感」がついてくるわけです。リンクをつけておけば問題にないということではありません。 キールライン会話2021年7月31日 (土) 10:10 (UTC)[返信]

では、記事徳仁は違和感がないのでしょうか。「一般的か」よりも「特定できる名称で」と申し上げております。皇室構成員のテンプレートも「天皇徳仁」ですがこれはいかがですか。不自然感は主観です。--Shuricastle会話2021年7月31日 (土) 10:16 (UTC)[返信]

記事「日本」も天皇の欄は「徳仁」であり、天皇のinfoboxも名を使用します。これらに違和感があるなら、今に至るまで編集合戦が繰り返されているはずです。天皇で地位を指定し、さらに名前によって「リンク名=記事名」の原則を守ることができます。 Shuricastle会話2021年7月31日 (土) 10:26 (UTC)[返信]

「徳仁」というのは個人を表す最小単位であり、それを単体で使用するのは特に問題ないです。よって、Wikipediaにおける「徳仁」の記事には違和感はなく、修正する必要はありません。 今回の開会宣言に関しては「天皇」という立場に於いてされたものであるため、表記する場合は「天皇」を含む名称が適当でありますが、「天皇徳仁」という表記は一般的に使用されないため現在の天皇を指す「今上天皇」が妥当であると申し上げているわけです。 ご指摘の記事「日本」に関しても、天皇としてどの人物(個人)が就いているのかをしまいているため個人の最小単位である名称を用いるのはごく自然であり、何ら問題ありません。

キールライン会話2021年7月31日 (土) 10:55 (UTC)[返信]

今上天皇を使用すれば天皇固有の名前が使用できません。本記事も「個人を表す最小単位」でよいではありませんか。今上天皇が一般的ではない上、「皇后雅子」のように身位+名の組み合わせは既存のものです。あちらの記事では名でよく、こちらだけ「今上天皇」はちぐはぐな対応です。そもそも、その論でいくと、オリンピックの開会宣言者一覧では開会宣言者の地位欄が別にあり「日本国天皇」とあるため、名前欄は必然的に「徳仁」「明仁」と記載せざるを得なくなります。そうすると開会宣言者一覧の記事記載内容と東京オリンピックの記載内容が合致しなくなります。 Shuricastle会話2021年7月31日 (土) 11:11 (UTC)[返信]

それから何か勘違いなさっているようですが、私は「昭和天皇」表記には賛成です。「天皇裕仁」は学術的ではあるかもしれませんが、追号で個人を特定できるならば特に異論はないです。 Shuricastle会話2021年7月31日 (土) 11:20 (UTC)[返信]

なるほど。確かにそれも一理ありますね。 「皇后雅子」とうの位+名の組み合わせは、本来の言葉の合わせ方としては正しくないので既存のものとは言えませんが、Shuricastleの仰ることが概ね正しいように思えてきました。すみません。 では、最初にShuricastleさんがおっしゃってたように諡名のある場合は「昭和天皇」のように。それがない場合は「位+御名前」という表記に統一という形にしましょう!加えて申し訳ないのですが、位と名前の間には空白を設けていただきたいです。 キールライン会話2021年7月31日 (土) 11:21 (UTC)[返信]

提案 あまり議論を長引かせても何なので、ここで提案です。「天皇・徳仁」にしてはいかがでしょうか。「天皇である徳仁」の意味で、「内閣総理大臣・菅義偉」と同様に役職・名前の組み合わせであり、違和感は無いと思います。 Shuricastle会話2021年7月31日 (土) 11:22 (UTC)[返信]

すいません、先に提案してしまいました。いかがでしょう。語間は「・」にしますか、それともスペースにしますか? Shuricastle会話2021年7月31日 (土) 11:23 (UTC)[返信]

あっ、すみません。特に勘違いはしていません。今上天皇及び上皇の記載に関する表記方法についての対話であったという認識です。 キールライン会話2021年7月31日 (土) 11:23 (UTC)[返信]

こちらこそなかなか話が噛み合わなくてすみません… ご提案の通り、語間は「・」とすることにしましょう。 結論をまとめると… ①追号(諡名)のある天皇の場合は「昭和天皇」のように表記する。 ②追号(諡名)のない天皇の場合は「位・御名前」のように表記する。

ということで大丈夫ですかね。 些細なことで色々と本当に申し訳ないです。 キールライン会話2021年7月31日 (土) 11:27 (UTC)[返信]

上記の件、承りました。こちらこそ勘違いして申し訳ありません。上皇についてですが、開会宣言当初天皇であったので、「天皇・明仁」でよろしいですか?-Shuricastle会話2021年7月31日 (土) 11:28 (UTC)[返信]

はい、特に問題ありません。 私の変なこだわりのせいでお時間を取らせてしまい申し訳ありませんでした。 ですが、お互いが納得のいく結論が見出せたことは大変良かったです。良い提案をしてくださりありがとうございました。 こうした議論をしているとつくづく自身の無知さを思い知ります。 今後何かご縁があればどうかよろしくお願い致します。本日はありがとうございました。m(_ _)mペコリ キールライン会話2021年7月31日 (土) 11:38 (UTC)[返信]

いえいえ、私こそもう少し理性的に議論できればよかったと思います。今日はありがとうございました。またいつかお会いすることがあるかもしれませんので、お見知りおきを。よきWikipediaライフをお過ごし下さい。 Shuricastle会話2021年7月31日 (土) 11:41 (UTC)[返信]

コメント 当議題の提起者です。冒頭で私がカギ括弧で示した記載例が叩き台にされたのか、既にお二方の間では一定の妥結に至ったようですが、記述の仕方は他にも代案が考えられます。第三の案についても、ご検討いただければ幸いです。
「今上天皇」は「地位の変動によって誰が今上かが変わる」わけですが、Wikipediaはリンク可能な百科事典なので、「[[徳仁|今上天皇]]」という風に記述して「誰か特定できる」形を取ることも可能です。また、情勢の変化に応じてアップデート可能な百科事典でもあるため、「誰が今上かが変わ」れば、そのときにリンクを書き換えることができます。このように「一般的」かつ「特定できる形」にすることは十分可能です。ここまでは技術論。
按ずるに、「天皇徳仁」のような呼称表記はおそらく、英語の “The Emperor Naruhito” の語順に釣られて記載されたものではないでしょうか。2012年ロンドンオリンピックの「女王 エリザベス2世」も同様です。少し脇道に逸れますが、2014年ソチオリンピックでの記載例について、英語版では “President Vladimir Putin” という語順ですが、日本語版では「ウラジーミル・プーチン大統領」となっています。「天皇 某仁」表記が、なんだか「日本語じゃない」感、違和感がするのは、天皇を諱で呼ぶ習慣が日本語では一般的でないことに加えて、こういった言語の差も関係しているように思います。また、呼びかける際には「天皇陛下」と呼称することが通例ですが、文章に記す場合は「今上天皇」と表記されることも間々あると思います。
上述のことも踏まえた上で、どのように記載すべきか、その実践については、さまざまな意見があるでしょう。私はまだ、結論を述べられるほど意思が固まっておりません。「あまり議論を長引かせても何なので」と仰いましたが、本日提議したばかりですし、結論を急ぐ必要はありませんので、お二方のほか、他の利用者様のご意見も拝聴しながら、最適な記述方法をじっくりと探っていければ尚よいかと存じます。今日はこれにて失礼いたします。--Doraemonplus会話2021年7月31日 (土) 14:19 (UTC)[返信]

私はそもそも「今上天皇」の今上に敬意表現が含まれていることから、使用を避けるべきだと思っています。諱で呼び表す習慣がないとして、「徳仁」の記事を「今上天皇」に置き換えるのでしょうか。「今上天皇」はすでに用語解説記事として立項されており、これとの混同を避けるためにも、天皇+本名表記を提案しています。英語版に関してですが、「ウラジーミル・プーチン大統領」と「大統領・ウラジーミル・プーチン」は同じことです。例えば記事内で菅義偉に言及する際、「菅義偉総理」よりも総理大臣菅義偉の方が肩書きの敬称的用法を避けられ、学術的記述となります。その後は通常「菅」と言及するはずです。天皇ではなく、大統領らの方の表記改定を希望します。 Shuricastle会話2021年7月31日 (土) 15:06 (UTC)[返信]

コメント まず、記事名のガイドラインであるWikipedia:記事名の付け方と、本文中での表記のガイドラインであるWikipedia:表記ガイドは別個に設けられており、それぞれ判断基準が異なることをご理解ください。したがって、本件と〈「徳仁」の記事を「今上天皇」に置き換える〉話とは全く関係がありません。次に、Wikipedia:スタイルマニュアル#人物・人名で「敬称は原則として使用しません」とされ、これに従って、Wikipedia:表記ガイド#人名に「原則として、人名に「○○様」、「○○さん」、「○○先生」のような敬称は付けないでください。ただし、これは付けることが慣習となっているものまで付けてはいけないということではありません。」と明記されていることは承知しています。しかし、ご存知でしょうが、天皇に対する敬称は「陛下」であり、大統領に対するそれは「閣下」です。たしかに上級の位となると、肩書き(役職)が敬意を含んだ表現と受け取れる場合がありますが、根本的には、肩書きと敬称はそれぞれ異なるものです。大統領である人物の氏名に「大統領」を後置する用語法は、前記「付けることが慣習となっているもの」の範疇の内であると思います。〈「ウラジーミル・プーチン大統領」と「大統領・ウラジーミル・プーチン」は同じこと〉であるならば尚更、日本語の文として自然な語順(論拠1論拠2 (PDF) )となる前者の記法を採用するのが適当ではないでしょうか。日本語において、肩書きを氏名の前に付けると、役職が強調されすぎるきらいがあるように思います。そういう文脈の文章で使う分には妥当でしょうが、本件ではInfoboxテンプレート内に記載するわけで、そこまで強調する必要はないのではないですかね。
「今上」のような君主特有の表現の使用については、過去に議題に上がっています。ずいぶん前の議論になりますが、プロジェクト‐ノート:日本史/過去ログ3#記事中で天皇に対して「崩御」の使用はNPOV違反か(2009年)で、「崩御」は尊敬語に該当するので使用を控えるべきではないかと疑問を投げかけられたことがあります。その結論は、「使用しても問題ない」でした。「今上天皇」も単に当代の天皇を指す固有の表現であり、使用することに問題はないです(実際、使用されています)し、また積極的に使用を避けることを推奨するほどでもないでしょう。諱で表記することが避けて通れない状況にはないと考えます。
もう一点。わかち書きの問題からか、区切り符号の中点や半角空白を置く工夫が提案に盛り込まれていますが、繰り返しになりますが、本件はInfoboxテンプレート内の記述を取り扱うので、記述は可能な限り簡潔にしたいところです。五輪の開催宣言者の多くは欧米諸国の人たちであり、カタカナ表記の氏名に漢字の肩書きを添える形式がほとんどでしょうから、そちらを基準にして統一されたらよろしいのではないかと存じます。この観点からも、「国家主席胡錦濤」表記よりも「胡錦濤国家主席」表記とした方が、多くの一般の日本語読者にとって慣れている分、自然に読めると思います。--Doraemonplus会話2021年8月1日 (日) 03:25 (UTC)[返信]

まず、結論を急ぎ過ぎてしまったことを申し訳なく思います。 すみません、翻意するという形になってしまうのですが、現状でている案としてはDoraemonplus さんのご意見に 賛成 させていただきます。 そこでDoraemonplus さんに質問なのですが、長野五輪の開会宣言をされた上皇陛下(当時天皇)や、そのパラリンピックの開会宣言をされた今上天皇(当時皇太子)の表記法については、どのようにすべきとお考えでしょうか。 キールライン会話2021年8月1日 (日) 03:52 (UTC)[返信]

大統領や君主相当の人物についてですが、ご提示の案だと「ウラジーミル・プーチン大統領」「エリザベス2世女王」となります。私はやはり「大統領ウラジーミル・プーチン」「女王エリザベス2世」「天皇徳仁」とし、それぞれリンクを分けるべきだと思います。別リンクを連結させることは推奨されていませんし、infobox内に記述したところで果たして冗長になるでしょうか。また、「諱で表記することが避けて通れない状況にはない」なら「今上天皇」で代用するという理論がよく分かりません。一般の読者(私も含め)が果たして「今上天皇」という表現にどれだけ馴染みを持っているでしょうか、あるいは今上天皇の意味をすんなりと理解できるでしょうか。諱を避けて今上天皇を使用するくらいなら、私などはむしろ単に「天皇」といってくれたほうがまだ理解できます。今上天皇と徳仁をリンクで繋げばいいとのご指摘もありますが、そうであるならば「天皇・徳仁」をそれぞれリンクした方が親切です。「地位+名」の並びは、まず開会宣言した者の地位は何であるか、次にその者の名は誰であるかを明示するもので、オリンピックのinfoboxの目的に沿ったものだと思います。「多くの一般の日本語読者にとって慣れている分、自然に読める」とのことですが、「アメリカ大統領ジョー・バイデン」との表記もありふれたもので、仮に慣れていないにしても自然に、そして十分に理解できます。
さらにもう一点、確かカナダ女王としてエリザベス2世が開会宣言したオリンピックがあったはず(オーストラリアでしょうか、あやふやですみません)ですが、こういう場合、むしろ「カナダ女王エリザベス2世」などとすれば、「イギリス女王であるエリザベス2世がなぜ開会宣言をしたのだ?」との疑問にも答えることとなり、これまたテンプレートの役割である読者の理解促進が達成できるのではないでしょうか。Doraemonplusさんは、「日本語において、肩書きを氏名の前に付けると、役職が強調されすぎる」とおっしゃいます。「強調されすぎるか」はさておき、むしろ役職と名のいずれもはっきりと分かる方が、上述の理解促進に繋がります。長文失礼します。--Shuricastle会話2021年8月1日 (日) 04:05 (UTC)[返信]

(追記)大会はメルボルンとモントリオールです。メルボルンではイギリス王配でもあるオーストラリア王配が、モントリオールではイギリス女王であるカナダ女王が、それぞれ開会宣言しています。また、「今上天皇」が使用されている記事を全て見つけ出して書きかえるべきと申している訳ではありませんので、その点は悪しからず。--Shuricastle会話2021年8月1日 (日) 04:29 (UTC)[返信]

コメント 4点に分けてお話いたします。

  1. @Shuricastle:「馴染み」「親切」「慣れ」などはいずれも、個々人の経験と主観に頼らざるを得ない、変わりやすいものです。Shuricastleさんはそのようにお考えでも、別の利用者は全く異なる認識を示すことも当然あり得るでしょう。むしろ、日本語には「今上天皇」という確立した慣用表現が厳然と存在しているわけですから、それを積極的に排除して「天皇徳仁」という英語的記法を真似た不自然な記載に改める必然性はないでしょう。Shuricastleさんが〈一般の読者(私も含め)が果たして「今上天皇」という表現にどれだけ馴染みを持っているでしょうか〉として「今上天皇」は一般に馴染みのない表現であろうと自認していながら、その一般にあまり知られていないはずの「今上に敬意表現が含まれていること」を取り立てて問題視して「使用を避けるべきだ」とまで主張なさる論理が、どうも理解できません。真に一般に馴染みのない言葉ならば、そもそも読者に敬意表現と受け取られると懸念するのは杞憂であり、よって問題視するに値しないと解されるのが筋ではないですか。さらに、東アジアには避諱の文化があることについて、域外の文化圏の読者に行間を読み取ってもらう意味でも、諱を用いない表現方法を選ぶ文化的意義があるというものです。これを突き詰めて参りますと、単なる言葉尻の問題では終わらず、異文化理解と共生にかかわる問題にまで発展しそうな予感がいたしますので、ここらで留めおきます。ところで、〈「天皇」といってくれたほうがまだ理解できます〉とのことですが、「今上天皇」にも「天皇」の語が含まれているので、大差はないと思うのですが、いかがですか。
  2. ウィキリンクについて。たしかに連続した単語へのリンクは避けるべきです。が、リンクのためだけにこれを2つに分けて中黒で区切るという、異様な記載にするくらいなら、いっそのこと肩書き部分をリンク化しないでおけば十分ではないでしょうか。たとえば、「ウラジーミル・プーチン大統領」というふうに。たいていの場合、人物伝記事の冒頭部やInfoboxには、その人物が歴任した主な役職(肩書き)の記事(プーチン氏の例でいえば「ロシア連邦大統領」)へのウィキリンクが含まれているはずですので、役職記事へのアクセシビリティに大きな支障は生じないだろうと思われます。この方法では、直リンクでは結ばれないものの、役職名自体は残すため、たとえ読者が知らない名前に行き当たっても、どのような立場の人物であるかを知るのには不足はないでしょう。
  3. 天皇については、この場合、追号を贈られた昭和天皇と、在位中の今上天皇に関しては、称号そのもので一意の個人を特定できるので、現状通り「昭和天皇」「今上天皇」との記載で十分でしょう。問題となるのは、キールラインさんからご質問がありました上皇陛下の記載方法ですね。陛下が宣言されたのは1998年長野オリンピックの一度きりですが、当時「上皇」なる称号は存在せず、天皇として宣言されているので、「上皇」でも「上皇」でも不正確な言及の仕方になってしまうような気がいたします。非公式の表現にはなりますが、世間では「今上上皇」なる呼び表され方も極少数ながら存在しているようで(参考 (PDF) )、現在の視点から「今上上皇」と記すならば、多少は正確性が増すでしょうか。いや、やっぱり違和感ありありですかね。1998年長野パラリンピックの方は敬称略の「皇太子徳仁親王」で特段問題ないでしょうが、こうすると今度は「今上上皇」との間で時制の基点にズレが生じてしまいますね。はて、どうしたものか。(不謹慎な話になりますが)上皇については追号が決定するまでは暫定的な表現を使うことになりそうで、表記の統一性は損なわれますが、差し当たり例外的に「天皇明仁」と記載しておく妥協案も候補の一つとなるでしょう。「今上上皇」と比べて、どちらが妥当ですかね。なお、これはあくまで例外的な取り扱いであり、上皇の例を基準にして「天皇・御仁」「大統領・何某」というふうな形式に統一するのは、原則と例外が逆転することになるため、同意いたしかねます。上述の意を汲んだ上で、他に妙案をひらめいた方がいらっしゃいましたら、ご教示いただきたいところです。
  4. 「カナダ女王として…」の件は、Infoboxが果たすべき役割を越えていると考えます。長い説明文を載せるにはInfoboxのスペースは狭すぎるため、そういうことは本文中で詳しく説明するか、さもなくばrefタグで囲んで注釈の形にして簡潔に記すのが適当なやり方かと存じます。--Doraemonplus会話2021年8月1日 (日) 14:13 (UTC)[返信]

1について:今上に敬意が含まれることを知っている件ですが、これは以前知らなかったという意味で、現在は存じているということです。以前の私であれば、理解できないということです。もっと広く言えば、(こんな言い方嫌気がさしますが、あえて)Wikipediaを閲覧するのは広く知識を有する人ばかりではないということです。それは大人であれ、かつての私のような子どもであれ同様です。みんなが利用するWikipediaの閲覧ページは「今上天皇」などの用語を披露する場ではなく(解説ページを除く)、いかに物事をとっつきやすく、かつできうる限り正確に解説する事典ではないですか?それが全ての記事で完璧に出来なくても、それを目指そうとすることが重要です。「「馴染み」「親切」「慣れ」などはいずれも、個々人の経験と主観に頼らざるを得ない、変わりやすいものです。Shuricastleさんはそのようにお考えでも、別の利用者は全く異なる認識を示すことも当然あり得るでしょう。」と仰るのならなおさら、皇室の詳細を知るもの、知らないもの分け隔てなく、一目で理解できる表現にすべきではありませんか。なお、「「今上天皇」にも「天皇」の語が含まれているので、大差はないと思うのですが、いかがですか。」とのご質問には、「天皇」は単に称号だから、とお答えしておきます。私が問題視するのは「今上」部分です(前述通り「すべての人に分からない」そして「敬意にあたる可能性がある」)。それとも「天皇という語自体にも敬意表現が含まれているではないか」という天武朝周辺にまで遡る議論ということですか?

「東アジアには避諱の文化があることについて、域外の文化圏の読者に行間を読み取ってもらう意味でも、諱を用いない表現方法を選ぶ文化的意義があるというものです。これを突き詰めて参りますと、単なる言葉尻の問題では終わらず、異文化理解と共生にかかわる問題にまで発展」と仰いましたが、それは果たしてWikipediaの果たすべき役割でしょうか。また、共生問題に発展するでしょうか。Wikipediaは百科事典であってそれ以上でもそれ以下でもありません。このご指摘は失礼ですが、いささか的はずれです。「英語的記法を真似た」とも仰いますが、実はこの表記法、「皇后雅子」や「皇后美智子」を参考にしているのです。私は別に英語圏の表記法を輸入することについて嫌な感情を抱きませんが、念のため事実は別である、ということは申し上げておきます。

2について:ここで大統領の話まですると本筋から外れてしまう気もするので、とりあえず今回は天皇を話題にします。

3について:上皇の記載は「天皇明仁」と例を挙げてくださいました。基本的に賛成します。さすがに「今上上皇」は無理があります。そもそも今上は今の帝の意味で、上皇も太上天皇の略である点を考慮すれば無理でしょう(直感的にあり得ませんが)。

ブリタニカに以前言及したのですが、あちらは「徳仁」の記事内に「明仁」の文言があります。Wikipediaがいかに編集の機敏性に優れていようとも、一度「今上天皇」と記載してしまうと、代替わりの際に修正され忘れるものも必ず出てきます。そういう意味でも「今上天皇」の記載には賛成できません。「有名な記事なら修正されるだろう」ともお思いでしょうが、例えば皇位継承があったとして、それまで「今上天皇」と記載されていた箇所が「天皇明仁」などと変更されると読者も戸惑います。その点もともと「天皇明仁」「天皇徳仁」表記であれば、退位後も引き続き在位当時の「天皇」表記で何の問題もありません。

4について:「長い説明文を載せるにはInfoboxのスペースは狭すぎる」とのご指摘ですが、選手宣誓欄など、二列に渡って記載する例もあります。何をもって「長い」とするか人それぞれですが、私の感覚だと4行以上でしょうか。

以上私の回答です。夜分失礼しました。

Shuricastle会話) 2021年8月1日 (日) 14:58 (UTC)〈修正--Shuricastle会話) 2021年8月1日 (日) 15:01 (UTC)〉〈再修正--Shuricastle会話2021年8月1日 (日) 15:04 (UTC)[返信]
(追記)やはり、2についても答えさせてください。「ウィキリンクについて。たしかに連続した単語へのリンクは避けるべきです。が、リンクのためだけにこれを2つに分けて中黒で区切るという、異様な記載にするくらいなら、いっそのこと肩書き部分をリンク化しないでおけば十分ではないでしょうか。」とのご意見は、異様かどうかは別として、スペースをもうけるなどの代替案はあります。
「たいていの場合、人物伝記事の冒頭部やInfoboxには、その人物が歴任した主な役職(肩書き)の記事(プーチン氏の例でいえば「ロシア連邦大統領」)へのウィキリンクが含まれているはずですので、役職記事へのアクセシビリティに大きな支障は生じないだろうと思われます。この方法では、直リンクでは結ばれないものの、役職名自体は残すため、たとえ読者が知らない名前に行き当たっても、どのような立場の人物であるかを知るのには不足はないでしょう。」とのご指摘ですが、直にリンクがあった方が断然いいです。つまり、この時読者のアクセシビリティは支障を来していると考えます。やはりオリンピックのテンプレートは、開会宣言者の役職が何であるか、その者の名前は何というかが明確であることが重要であり、さらにそれぞれにリンクをもうければ、その記事に飛ぶことができ、読者の理解に一役買います。リンク隣接を忌避するルールのために、アクセシビリティが減少するのは本末転倒です。
その長さに関しても、「[[ロシア連邦大統領|大統領]](スペース)[[ウラジーミル・プーチン]]」 とすれば、実際に表示されるのは「大統領 ウラジーミル・プーチン」で「ウラジーミル・プーチン大統領」とほとんど変わりません。語順も記事内で使用するわけではないので「違和感」も減少すると思います。単に、「大統領であるウラジーミル・プーチン」と言っているのと同値ですから。4について、女王等に関しては「[[カナダ女王|女王]](スペース)[[エリザベス2世]]」などとし、その後に注釈で「イギリス女王はカナダ女王を兼ねる」とでもしておけば良いのではないかと考えるに至りました。--Shuricastle会話2021年8月1日 (日) 15:59 (UTC)[返信]

申し訳ありません。さらに記述漏れがあったようなので。長野パラリンピックの開会宣言は「皇太子徳仁親王」で良いと思います。私の主張のひとつともつながりますが、その時点で何の役職(地位、身位)にあったのかを明確に記述すべきです。同様に上皇も「天皇(スペース)明仁」とするのは、開会宣言をした当時、「明仁」という人は天皇在位中だったからです。個人に地位の変動があっても、基本的にこの形(地位+名)であれば記載内容の変更は必要ありません。--Shuricastle会話2021年8月1日 (日) 16:32 (UTC)[返信]

「天皇 徳仁」、「天皇 明仁」とすることに 賛成 です。上皇としてではなく、天皇として開会宣言をしたので、「天皇(スペース)明仁」とすべきと思います。これにあわせて、今上天皇ではなく天皇+名を採用すべきと思います。皇太子として行ったものも、皇太子+名とすべきと思います。追号の採用には消極的 賛成 です。
役職と名の間には、・ではなくスペースを使うべきだと思います。
外国の宣言者については、ここで話すべきではないと思いますが、Shuricastleさんのすぐ上のようにすれば、注釈をつける必要はないでしょう。また、大統領も役職(スペース)名とすべきだと思います。--シャメ・コース会話2021年8月2日 (月) 06:00 (UTC)[返信]

論点の整理[編集]

読み返しやすさのため、セクションを区切りました。--Doraemonplus会話2021年8月3日 (火) 08:40 (UTC)[返信]

コメント (インデントが適当ですみません)「今上天皇」は難解な言葉だから使用を控えよ、と言われたら、皇室用語の多くはウィキペディアで使用不可になりそうです。むしろ、難解な言葉や事柄を平易に説明するのが、辞書や事典の編集者の使命なんじゃないんですか。などと、私的な感想に付き合わせてウィキペディアの編集方針を勝手に決めてしまっては、皆様お困りになることでしょう。合意形成にあたって私は、客観的事実の調査・確認と、過去の議論の参考に加えて、外部の情報源から論拠の提示をしつつ、議論を進めているつもりです。

ところで、論点を簡潔にまとめ直しました。

  1. 名前と肩書きの語順:論拠1論拠2 (PDF) が示すとおり、日本語では「〈名前〉〈肩書き〉」の語順が一般的であるとされるため、宣言者の記載方法もこれに従うべき。英語や中国語のように「〈肩書き〉〈名前〉」の語順とはしない。
  2. 肩書きの当時性:「今、最新の内容」を提供することに重点を置くWikipediaの特質上、記載者・閲覧者の視点は閲覧時点、つまり現在を基準とするが、史実を正確に記述するために、宣言者の肩書きは当時のものとなるよう考慮する。
  3. 「連続した単語へのリンク」問題:後述。

以上を考慮して、歴代の日本開催大会の宣言者の記載案( 提案 その一)は、

となります。「先代」および「今上」については近い将来、関係性が変化した場合は、上記方法の趣旨に鑑み、適切なリンク先およびリンク表示に書き改めることとします。

以上が拙論に基づく、考えつく限りの記載案ですが、この方法ですと、1998長野パラ大会と2020東京五輪の宣言者が同一人物であることを、一見して分からないのがデメリットですね。

「○仁天皇」表記は「垂仁天皇」「淳仁天皇」などを知る者からすると、一見して正式な諡号のようで紛らわしいし、もう一方の「天皇○仁」は上記「名前と肩書きの語順」に合致しません。そもそも今上天皇を諱で表記すること自体、一般的でないとして、これを避けるべきとの意見は過去にも他所で出ており、ノート:献名#天皇の表記についてもその一つです。上記の記載案ではShuricastleさんとシャメ・コースさんとは折り合えないかもしれませんが、譲歩できる部分があるとすれば、前掲のノートで提案されていた「今上天皇(徳仁)」のような表記になるでしょうか。この方式で統一するならば、先ほど挙げた記載案は以下のような案( 提案 その二)になるでしょうか。

  • 昭和天皇(裕仁)」(1964東京五輪・1972札幌五輪)
  • 「先代天皇(明仁)」(1998長野五輪)
  • 「皇太子徳仁親王」(1998長野パラ大会)
  • 「今上天皇(徳仁)」(2020東京五輪)

なお、上記の記載例はいずれも該当しませんが、〈名前〉と〈肩書き〉の両方にリンクを作成される場合、いわゆる連続した単語へのリンクの問題が懸念されます。これは「エリザベス2世女王」のようなリンクの仕方は避けるべきであるとの指針ですが、同様の指針を有する英語版中文版では平然と連続単語リンクされていたりします。指針で例示されている「科学技術」とは異なり、〈名前〉と〈肩書き〉とで語の切れ目が比較的判別しやすいため、深刻な懸念はないという判断の結果でしょうか。

最後に、要合意事項4点の再確認です。

  1. 天皇および皇太子の記載案は、提案その一とその二のどちらを支持しますか。あるいは、別の妙案はございますか。
  2. 名前と肩書きの語順に関しては、天皇と皇太子以外の宣言者の記載方法にも適用すべきと考えていますが、この点は合意できますか。
  3. 肩書きの当時性に関しては、議論の余地はなく、難なく合意できるのではないかと存じますが、いかがでしょうか。
  4. 「連続した単語へのリンク」問題に関しては、英語版および中文版が事実上容認していますし、日本語でも名前と肩書きの区別は割とハッキリしています。先述のエリザベス女王の記載例のように、空白や中黒を挟まずにリンクを記載して特段問題ないかと存じますが、いかがお考えでしょうか。

毎度、長文につき失礼いたしました。--Doraemonplus会話2021年8月2日 (月) 11:55 (UTC)[返信]

コメントShuricastleさんやシャメ・コースさんに質問なのですが、日本語の一般的な語順である「 名+肩書き 」をわざわざ崩してまで「肩書き+名」とする意義はなんでしょうか。 キールライン会話2021年8月2日 (月) 13:10 (UTC)[返信]

返信 今上天皇は問題ないですが、長野五輪の現上皇を、平成天皇とも上皇とも出来ず、Doraemonplusさんの先代天皇も一般的ではないため、「天皇 明仁」しか思い出かなかったからです。[1]をみて、「明仁天皇」も有りかと思いました。また、他国の国王などと合わせるべきと思ったからです。--シャメ・コース会話2021年8月2日 (月) 14:36 (UTC)[返信]

Doraemonplusさんの2.に関しては、この議論のタイトルからして、議論を新たに起こすべきでしょう。--シャメ・コース会話2021年8月2日 (月) 14:36 (UTC)[返信]

私も同じく2に関しては別に議論を起こすべきだと思います。「日本語の一般的な語順である「 名+肩書き 」をわざわざ崩してまで「肩書き+名」とする意義」について、私は別にこれが日本語の一般的語順であると考えているものがないので、その「意義」を問われても困ります。

さて、ご提案ですが、 反対 天皇と上皇の記載につき、あまり賛成できるものではありません。「今上天皇(徳仁)」は「今上天皇=現在在位中の徳仁という人物」との定義の関係から(在位中の天皇その人を指すので)、また「先代天皇」単独で記載することの不自然さから、微妙なところだと思っています。 賛成 ただし、「昭和天皇」は追号単独で、皇太子は「皇太子徳仁親王」の記載で賛成します。

やはり語順については譲歩できません。そこで対案のような大層なものではありませんが、私からも 提案 してよろしいでしょうか。

  1. 「徳仁(今上天皇)」-- こうすることで、徳仁という人物は「今上天皇」とも言うんだなということが分かります。今上天皇を使用することになりますが、ここは譲歩することにします。
  2. 「明仁(現・上皇)」-- 在位中の肩書きではありませんが、明仁が誰か特定できると思います。
  3. 「明仁(先代天皇)」-- これだと在位中の肩書きを使えますし、名を付することで、あまり単独で誰かを指し示すことのない「先代天皇」が、ここでは誰を指すかを明確にできます。

皆様いかがでしょうか?--Shuricastle会話2021年8月2日 (月) 15:28 (UTC)[返信]

@シャメ・コース さんご返答ありがとうございます。なるほど。「今上天皇」の表記にはご理解いただけているようですね。私も、問題は上皇陛下の表記方法であると思っております。シャメ・コースさんの仰った「明仁天皇」は、私もアリだと思います。 賛成 します。となると、シャメ・コースさんは、「昭和天皇」「明仁天皇」「今上天皇」と表記することには問題ないとのご認識でしょうか。海外の宣言者に関しては皆さんの仰る通り、別で議論を致しましょう。 キールライン会話2021年8月2日 (月) 16:32 (UTC)[返信]

@Shuricastle さん、ご回答いただきありがとうございます。頂きましたご回答と提案に関してさらに質問があります。 私がShuricastleさんに「『名+肩書き』という語順ではなく『肩書き+名』にする意義」を伺ったところ、「私は別にこれが日本語の一般的語順であると考えているものがないので、その『意義』を問われても困ります。」とご返答頂きましたが、「提案」に於いて「やはり語順については譲歩できません。」とも仰っております。「これが日本語の一般的語順であると考えているものがない」のに語順に於いて譲歩ができないというのは、矛盾しているのではないでしょうか。是非、「肩書き+名」の語順を譲歩できないその意義をご教授ください。私の認識が誤りでしたら申し訳ありません。 キールライン会話2021年8月2日 (月) 16:43 (UTC)[返信]

連発で申し訳ないのですが、私からも 提案 があります。Doraemonplusさんの提案を修正する形になってしまうのですが…

  • 昭和天皇」(1964東京五輪・1972札幌五輪)
  • 明仁天皇」(1998長野五輪)
  • 「皇太子徳仁親王」(1998長野パラ大会)
  • 「今上天皇(徳仁)」(2020東京五輪)

でいかがでしょうか。 キールライン会話2021年8月2日 (月) 17:07 (UTC)[返信]

語順については、「一般的だと認識する表記法は特にない」という意味で、その上で「地位+名」を推すのは上述の理由から今上天皇を使用することに抵抗があること、皇后雅子などのように「地位+名」にも用例があるため、それを準用することが可能であることなどです。言葉足らずだったかもしれませんが、矛盾は生じません。それから明仁天皇表記は「○仁天皇」表記は「垂仁天皇」「淳仁天皇」などを知る者からすると、「一見して正式な諡号のようで紛らわしい」とのご意見もあり、私自身も今のところ賛成はできません。ただ、文献で用例はいくつか見たことはあります。

それから、もし合意による表記が「今上天皇」や「明仁天皇」等になったとしても、それはオリンピックの各記事での適用であり、他記事には何ら影響を及ぼさないという認識でよろしいでしょうか。 Shuricastle会話2021年8月2日 (月) 22:24 (UTC)[返信]

提案 また提案の乱立になってしまいますが、徳仁の表記について。名は必ず使用し、「今上天皇」は使用しないとの観点から、前掲バスフィードの記事内から表記案を拝借すると、「徳仁天皇」のようになるでしょうか。「一見して正式な諡号のようで紛らわしい」と私も述べたばかりですが、エリザベス女王のように「名+地位」と平仄を合わせることができるのもまた事実です。こちらで合意できるなら、私は「徳仁天皇」「明仁天皇」で合意します。 Shuricastle会話2021年8月2日 (月) 22:31 (UTC)[返信]

参考までに。在モンゴル日本大使館も「徳仁天皇陛下」と言及しています[2]。もちろんWikipediaで陛下は使用出来ないので、「徳仁天皇」となります。 Shuricastle会話2021年8月2日 (月) 22:41 (UTC)〈一部修正--Shuricastle会話)〉[返信]

いくつかリンクを挙げてみました。*[1]

返信 (シャメ・コースさん宛) 承知いたしました。名前と肩書きの語順に関しては、機を改めて別の節にて提議することにします。

返信 (キールラインさん宛) キールラインさん案のうち、「明仁天皇」のみ 反対 で、それ以外には 賛成 です。反対理由は、先にも述べました通り、「明仁天皇」という諡号の天皇であるかのように誤読されるおそれがあり、不正確な記述であるためです。われわれは一定の予備知識があるので、そんなバカな話…と思うかもしれませんが、もし何も知らない外国人日本語学習者がこれを見たら、読み違える可能性大です。日本語版は日本国民でない日本語話者も閲覧しますので、相応の配慮はすべきです。また、この書式ですと「連続した単語へのリンク」問題にも見事に引っかかってしまいます。

返信 (Shuricastleさん宛) 以下、ご提案とご発言に対して、指摘しておきたい点です。

>徳仁という人物は「今上天皇」とも言うんだな

その説明では危ういです。現在を基準として「今上天皇は徳仁という」は正しいですが、「徳仁という人物は今上天皇ともいう」は間違いとはいえないものの、誤解を招くおそれがあります。「今上天皇」とは、その時々の在位中の天皇を指す用語ですので、時代が違えば指し示す人物も変わります。「徳仁(今上天皇)」という表記では、まるで徳仁が永遠に今上天皇であるかのような記述となるため、不適切です。

>在位中の肩書きではありませんが、明仁が誰か特定できる

前述の論点2.「肩書きの当時性」の原則に反します。上皇という肩書きと開会宣言時の肩書きとは一切関係がありません。

>あまり単独で誰かを指し示すことのない「先代天皇」

ですから、拙案では「先代天皇(明仁)」と並記しているのですが。この人物を特定する上で、何か問題でもございますか。といいますか、デジタル百科事典なのですから、一目みて誰だか分からなければ、皆リンクを踏めばいいわけで。

Wikipedia:中立的な観点 (NPOV) の考え方に沿えば、複数の表記があって表記を一つに絞れない場合、両論併記が解決策の一つとなります。一点目の指摘の観点から、「先代天皇(明仁)」がWP:DUEで、「明仁(先代天皇)」はWP:UNDUEです。諱のほうを括弧書きにすることにより、さりげなく避諱を表現していることにも気づいてください。また、()を用いることで「連続した単語へのリンク」問題も華麗に回避しています。まさに一石三鳥です。何かご不満でもございますでしょうか。

>それはオリンピックの各記事での適用であり、他記事には何ら影響を及ぼさないという認識でよろしいでしょうか

はい。当ノートにおける合意の適用対象は、各記事のTemplate:オリンピックインフォメーションの中の記述のみです。

〈「一見して正式な諡号のようで紛らわしい」とのご意見もあり、私自身も今のところ賛成はできません。〉と述べられた直後の「徳仁天皇」表記および「明仁天皇」表記の提案は、熟慮の跡が全く感じられないため、受け容れかねます。一時の思いつきで提案を乱発しないでいただけますか。

在外公館および外国メディアによる用例はいずれも “the Emperor Naruhito” か、それに相当する現地語の翻訳表現として掲載されたものと思われ、「正しい」日本語表記の出典として有効かといわれると疑問に思います。他の情報源も週刊誌レベルか、それ以下のものしか見当たりませんね。いずれも皇室関係の正式な用語としては使用例がありません。これに対し、「先代天皇」の語は、学術文献 (PDF) から国会議事録総領事の挨拶文 (PDF)日本語学校の講義テキスト (PDF) まで、信頼できる情報源において幅広く確認できる、確立した慣用表現です。--Doraemonplus会話) 2021年8月3日 (火) 08:40 (UTC) 誤記修正。--Doraemonplus会話2021年8月3日 (火) 09:27 (UTC)[返信]

わかりました。残念ながら私と皆様の方向性は根本的に異なるようです。合意は難しそうですので、好ましくはありませんが多数決となるでしょうか。--Shuricastle会話2021年8月3日 (火) 08:54 (UTC)[返信]

現状で4名しか議論参加者がいないのに多数決を取っても仕方ありませんし、そもそもウィキペディアは多数決主義ではありません投票は議論の代用とはなりません。反論があるのでしたら、ご納得のいくまで議論を尽くしてください。安易な投票の提案は「逃げ」と見えます。--Doraemonplus会話2021年8月3日 (火) 09:27 (UTC)[返信]

何ととっていただいても構いませんが、私生活の忙しさ、これ以上私が主張しても案が決定されつつあることなどから、この節における議論を私からおこなうことはありません。私は「納得のいくまで議論」を尽くしました。もちろん、皆様でより議論を深めていただきたく存じます。--Shuricastle会話2021年8月3日 (火) 09:35 (UTC)[返信]

ご自分がそれで本当に納得されるなら、私は全然構いません。何にせよ、私生活とのバランスは大事になさってください。夜はちゃんと寝た方がいいですよ。ウィキペディアでの編集も議論も、相当頭を使う作業でありますゆえ、十分に休養をとって冴えた頭脳でご参加くださいませ。--Doraemonplus会話2021年8月3日 (火) 11:38 (UTC)[返信]

返信 (Doraemonplusさん宛) ご返答ありがとうございます。やはりそうですよね。諡号に見えて混乱をきたす可能性のある点や、諱を直接的に用いない原則などからしてご指摘いただいた通りだと思います。やはり、上皇陛下の記法が難点ですね…現状、「先代天皇(明仁)」今出ている中ではこれがベターなのかなと感じています。 キールライン会話2021年8月3日 (火) 11:11 (UTC)[返信]

私も「先代天皇(明仁)」が、最善とはいえないかもしれないけれども、次善の案であろうかと考えています。それ以外の記載案についても、キールラインさんの案に同意します。--Doraemonplus会話2021年8月3日 (火) 11:38 (UTC)[返信]

提案 一応、現時点での案をまとめておきます。

  • 昭和天皇」(1964東京五輪・1972札幌五輪)
  • 「先代天皇(明仁)」(1998長野五輪)
  • 「皇太子徳仁親王」(1998長野パラ大会)
  • 「今上天皇(徳仁)」(2020東京五輪)
(備考)
・諡号のおくられている天皇に関しては「某天皇」、例としては「昭和天皇」のように表記する。
・諡号のない天皇に関しては、個人の特定の観点を鑑み、括弧書きでその諱を入れる。
・当時の肩書きにする原則に則り、1998年長野パラ大会は例外的に「皇太子徳仁親王」のように表記をする。
このような感じでしょうか。不足点や、間違い等ございましたら、何なりとお教えください。 キールライン会話2021年8月3日 (火) 16:14 (UTC)[返信]

コメント合意形成の手続きや、期日を具体的に定める段階に入ってきたと思うのですが、いかがでしょうか。 キールライン会話2021年8月4日 (水) 04:44 (UTC)[返信]

「合理的な期間〔通常は168時間程度(約7日間=約1週間)が妥当でしょう〕内に異論がなければ、提案がそのまま決定事項となります」(Wikipedia:合意形成より)。今後1週間以内に異論が出なければ、キールラインさん案が決定事項となるため、早くて1週間後には決定事項を記事に反映させてよいことになります。あと、もう一つ忘れていましたが、2020年東京パラリンピックの宣言者についても、2020東京五輪と同じですので、これを踏襲してよいかと存じます。天皇以外の宣言者の表記に関しては、以下「#開会宣言者の名前と肩書きの語順について」にて詰めたいと思います。もしよろしければ、ご参加ください。--Doraemonplus会話2021年8月4日 (水) 06:48 (UTC)[返信]

返信 承知いたしました。「#開会宣言者の名前〜」にも参加させていただきます。宜しくお願い致します。 キールライン会話2021年8月4日 (水) 10:40 (UTC)[返信]

「先代天皇」の妥当性についてのDoraemonplusさんの示されたものを拝見しました。まず、日本語学校のものは、皇太后の説明で、亡くなった現在からみて先代の天皇という意味で使われています。国会議事録のものは、議員(「先代天皇」の妥当性についてのDoraemonplusさんの示されたものを拝見しました。まず、日本語学校のものは、皇太后の説明で、亡くなった現在からみて先代の天皇という意味で使われています。国会議事録のものは、議員の質問に一回のみ見られるため、政府側の答弁でもなく、正式な政府の見解とは言えないと思います。この2つは、一般論としての先代の天皇ということで使われています。総領事の挨拶は、平成28年3月4日に水内在デュッセルドルフ総領事ラーティンゲン市での三菱電機新社屋のグランドオープンでのドイツ語での挨拶を日本領事館が翻訳したと推測されるもので、平成28年当時の先代の天皇(つまり昭和天皇)を指して使われています。学術文献では、退任後の明仁上皇を指して「先代天皇」が使われています。上田卓三議員の質問にのみ1度見られるだけのため、政府側の答弁でもなく、正式な政府の見解とは言えないと思います。この2つは、一般論としての先代の天皇ということで使われています。総領事の挨拶は、平成28年3月4日に水内在デュッセルドルフ総領事ラーティンゲン市での三菱電機新社屋のグランドオープンでのドイツ語での挨拶を日本領事館が翻訳したと推測されるもので、平成28年当時の先代の天皇(つまり昭和天皇)を指して使われています。学術文献では、退任後の明仁上皇を指して「先代天皇」が使われています。いづれにしても、『先代の天皇』という意味で「先代天皇」が使われています。(前国王と同じような意味合いです。)肩書の当時性では合意が得られているので、明仁天皇を「先代天皇」とすると、オリンピック時(1998年)の先代の天皇、つまり昭和天皇を指すことになってしまい、実際にはオリンピック開催時の今上天皇(当時の天皇明仁)が宣言しているので、妥当ではないと思います。以上のことから、天皇 明仁を「先代天皇」と表記することに 強く反対します。(長くなってしまい申し訳ありません。)--シャメ・コース会話2021年8月8日 (日) 08:58 (UTC)[返信]

返信 (シャメ・コース様宛) 諸々をご考察いただき、感謝申し上げます。しかし、お示しの理論はいずれも「先代天皇」という言葉を単独で見た場合の話であって、キールライン氏のご提案のように「先代天皇(明仁)」と並記する場合には当てはまらないのではないでしょうか。はっきり(明仁)と明記するため、「明仁天皇を「先代天皇」とすると…」以下の件のご懸念には及びません。ご心配なく。用語の二者択一を巡って意見が対立するならば、両方とも記載してしまおう、というのが、WP:NPOVの考え方です。実際、英語版において「日本海」と「東海」とで表記を巡って論争(日本海呼称問題)が発生した結果、「日本海(東海)」式の表記とすることで決着を見たという前例があります。譲歩案の「先代天皇(明仁)」でも特に致命的な問題は生じないかと思いますが、いかがでしょうか。--Doraemonplus会話2021年8月8日 (日) 11:34 (UTC)[返信]
返信 私が気にしているのは、「先代天皇」を使うことの妥当性です。「先代天皇」は『前天皇』という意味だと理解していますが、よろしいでしょうか?
この意味だとすると、当時の肩書が「先代天皇」となり、『前の天皇』として宣言したこととも読めます。しかし、実際は天皇として宣言しているので、誤解を招く可能性があり、使用すべきではないと思います。--シャメ・コース会話2021年8月9日 (月) 03:31 (UTC)[返信]
返信 それでは、当時の肩書きは今上天皇であるので、「今上天皇(明仁)」と表記しますか?昭和天皇も当時は当然、今上天皇であらせられたので、「今上天皇(裕仁)」と記しますか?むしろ、これらの方が誤解を招くだろうと思いますよ。繰り返しになりますが、ウィキペディアの記事を閲覧するのは、常に「現在」の利用者であって、当時の人々の視点で読まれるわけではありません。その「現在」から見て、「先代天皇」なわけです。将来的には「先代天皇」の肩書きは別の肩書きに変更されるでしょうから、そのときまでの一時的、暫定的な呼称として、やむを得ず使用する旨、合意の制限事項として盛り込んでいます。このことは「肩書きの当時性」の件で再三ご説明申し上げてきており、キールラインさんとShuricastleさんは共に、この観点に同意されています。--Doraemonplus会話2021年8月9日 (月) 08:54 (UTC)[返信]

情報「明仁天皇」という表記ですが、今上天皇のページにも解説があるようです。週刊誌や海外メディア以外にも、日経新聞書籍論文衆議院 (PDF)外務省 (PDF)日本大使館などでも、使用例があります。--シャメ・コース会話2021年8月9日 (月) 04:07 (UTC)[返信]

返信 いくら出典を付けても「明仁天皇」という表記は、「垂仁天皇」や「淳仁天皇」のような正式な諡号と誤読される虞があるため、この書式案は既に却下されています。この点について、キールラインさんからは「やはりそう(筆者注:誤読のおそれに対する配慮が足りない)ですよね」と、Shuricastleさんからも「今のところ賛成はできません」とご回答いただいています。--Doraemonplus会話2021年8月9日 (月) 08:54 (UTC)[返信]
返信 この表記に拘っている訳ではありませんが、先代天皇という表記には違和感を感じます。--シャメ・コース会話2021年8月9日 (月) 11:35 (UTC)[返信]
返信 ごく個人的な違和感を頼りに決めてよいとすれば、それはもはや合理に基づく議論とは呼べません。私も「明仁天皇」や「天皇明仁」のような表記に強い違和感を抱いていますが、反対理由は客観的事実を基にしています。--Doraemonplus会話2021年8月10日 (火) 06:49 (UTC)[返信]

コメントDoraemonplus さんのご指摘に 強く賛成いたします。シャメ・コースさんは「当時の肩書が「先代天皇」となり、『前の天皇』として宣言したこととも読めます。」と仰りますが、Doraemonplus さんの仰る通り、「先代天皇(明仁)」と表記し、現上皇陛下の諱で特定している以上、そう読まれる恐れは限りなくゼロに等しいでしょう。加えて「先代天皇という表記には違和感を感じます。」とのことですが、こちらもDoraemonplusさんのご指摘の通り、個人的な感想の域を脱せておらず、また「天皇明仁」等の日本の語の一般的な語順ではない記法からくる違和感の解決にもつながっておりません。 キールライン会話2021年8月11日 (水) 13:48 (UTC)[返信]

コメント Doraemonplus さん、ご無沙汰しております。とりまとめ整理ありがとうございます。

  • 諡号のおくられている天皇に関しては「某天皇」、例としては「昭和天皇」のように表記する。
  • 諡号のない天皇に関しては、個人の特定の観点を鑑み、括弧書きでその諱を入れる。

は賛成です。しかし後者「先代天皇(○○)」「今上天皇(○○)」はどちらも「天皇(○○)」が適当かと思いました。 北京2008で開会宣言したのは、当時の胡錦濤国家主席であって、現在から見た胡錦濤前国家主席ではないです。 同様に、1998長野五輪で開会宣言したのは、その当時の天皇(=明仁)であって、現在から見た先代の天皇ではない。 また、「2020東京五輪で今上天皇が開会宣言をした」という報道も見かけません。

  • 「天皇(明仁)」(1998長野五輪)
  • 「天皇(徳仁)」(2020東京五輪)

が事実に即しているかと思います。 昭和時代の五輪については、olympics.com のサイトでも 1964東京五輪1972札幌五輪 とも「昭和天皇」の表記ですし、違和感もありません。「天皇(裕仁)」よりも「昭和天皇」が適当でわかりやすいと思いました。--Kawa.net会話2021年8月14日 (土) 13:15 (UTC)[返信]

返信 懐かしいお名前(いつ以来ですかね?)、ご無沙汰しております。基本方針にご賛同いただき、ありがとうございます。「先代」「今上」は余計で、単に「天皇」あるいは「日本国天皇」に諱を括弧書きで添える方法でも、十分伝わるとは思います。シャメ・コースさんも仰ったように「先代天皇」は時制の基点をどこに置くか(読者がいる現在からの視点か、開会した当時からの視点か)によって、誰を指すかにずれが生じる問題が確かにありますし、「先代天皇」でも「今上天皇」でもなく、「天皇」として開会宣言された事実も、ごもっともです。天皇・上皇陛下がご存命の間の呼称表記の難しさを痛感しております。「天皇(裕仁)」が「昭和天皇」号を贈られたように、社会的事象が歴史になるまでの間、暫定的名称として「天皇(明仁)」「天皇(徳仁)」と記す方法は、やむを得ないのかなとも思います。--Doraemonplus会話2021年8月15日 (日) 02:17 (UTC)[返信]

開会宣言者の名前と肩書きの語順について[編集]

上記「#天皇が開会宣言者である場合の記法について」から派生した議題です。天皇に限らず、すべての宣言者が対象となるため、セクションを分けました。

左記と右記のどちらが適切な記述の仕方か、という議論になります。論拠1論拠2 (PDF) によれば、日本語における語順は〈名前〉→〈肩書き〉の順とされ、英語や中国語では逆順が一般的であるとされているようです。以下、これまでに表明された各氏のご意見です。

〈名前→肩書き〉を支持
  • キールライン氏:「日本語の一般的な語順である〈名前→肩書き〉をわざわざ崩してまで〈肩書き→名前〉とする意義」に疑問を呈する。
  • Doraemonplus:論拠1・論拠2の提示者本人。(例外中の例外である)上皇の例を基準にして「天皇・御仁」「大統領・何某」というふうな形式に統一するのは、原則と例外が逆転することになるため、同意できない。
〈肩書き→名前〉を支持
  • シャメ・コース氏:他国の国王などと合わせるべき。
  • Shuricastle氏:別にこれが日本語の一般的語順であると考えているものがない。一般的だと認識する表記法は特にない。が、語順(肩書き→名前)については譲歩できない。

以上、簡単なまとめでした。--Doraemonplus会話2021年8月3日 (火) 09:27 (UTC)[返信]

コメント欄[編集]

  • コメント 式辞の最後の名乗り表現や、法令文書等への自署などで、「内閣総理大臣(空白)菅義偉」のような表記は目にしますが、いずれも本人が名乗ったり署名したりする場合限定(「一人称視点」とでもいえるでしょうか)であるように思います。逆順で名乗ると自分に対して敬意表現を使うことになるからですかね。書状の宛名において「内閣総理大臣 菅義偉 殿」のように最後に敬称を付けるのは、二人称視点ゆえでしょうか。ウィキペディアは三人称視点で書かれると思いますが、三人称視点のメディアで代表的なのは、テレビ・新聞などの報道でしょうか。一般的に「プーチン大統領」「菅首相」と書かれていますよね。--Doraemonplus会話2021年8月3日 (火) 09:47 (UTC)[返信]

(誠に勝手ながら下記のコメントをこちらに移動させていただきました)--Doraemonplus会話2021年8月3日 (火) 11:53 (UTC)[返信]

上の節とも関連し、もし「先代天皇」や「今上天皇」が採用されるのであれば、これと平仄をあわせて「名+肩書き」を採用しても良いのではないかと考えるに至りました。先にDoraemonplus氏からも同様の発言がございましたが、念のため。この節での決定も同じようにオリンピック関連記事の他記事への影響が無いということでよろしいでしょうか。--Shuricastle会話2021年8月3日 (火) 09:40 (UTC)[返信]

返信 (Shuricastle様宛) ご理解いただき、ありがとうございます。この節での決定も{{オリンピックインフォメーション}}の中の記述に限定的に適用されます。実際のところ、ユースオリンピックの各大会記事では、図らずも既に「名+肩書き」の書式で統一されているようです。--Doraemonplus会話2021年8月3日 (火) 11:51 (UTC)[返信]

「#天皇が開会宣言者である場合の記法について」 に於いても述べた通り、Doraemonplusの提案されている〈名前→肩書き〉の記法で統一することに 賛成 致します。 キールライン会話2021年8月3日 (火) 15:42 (UTC)[返信]

  1. ^ https://www.buzzfeed.com/amphtml/kotahatachi/heisei-reiwa
  2. ^ 在モンゴル日本国大使館「徳仁天皇陛下のお誕生日に際して」