ノート:献名

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編集に伴い、「命名者に献名されている例」の具体例二つをコメントアウトしました。前者はたまたま同名の人物に献名されたものですし、後者は岸田氏が論文を書かなかったのならば彼は正式な命名者ではありません。いずれも「命名者に献名」には該当しないと思います。- NEON 2008年11月29日 (土) 07:58 (UTC)[返信]

天皇の表記について[編集]

天皇の表記を巡る編集合戦により記事が保護されました。従い表記について合意を形成したいと思います。記事の履歴を見たところ、以下の3表記に分かれています。

  1. [[明仁|明仁天皇]]:私の執筆当初の表記
  2. [[明仁|今上天皇]]:Gwe2008氏、Naigai氏の表記
  3. [[明仁]]:岡崎 教授氏の表記

私は当初1が適切であると考えていましたが、現在では特に拘っていません(利用者‐会話:Naigaiによる)。皆様の意見をお願いします。なお、本議論に関与しないまま(保護解除後に)当該表記を変更する事はお控え下さい。- NEON 2009年5月16日 (土) 05:26 (UTC)[返信]

固有の名称として用いる場合、「今上天皇」には永続性がありません。「今上天皇」は「当代の天皇」という意味しか持ち合わせず、決して特定人物に付随するものではありません。代替わりをした場合、指す対象が変わってしまいます。対して、「明仁」という人物名はどれほどの時が経とうとも「明仁」であることに変化はありません。これは、Wikipedia‐ノート:記事名の付け方/日本の皇族/当代天皇の項目名についてにおいて、「明仁」の「今上天皇」への統合案が否決されていることからも分かるとおり、既に確認事項となっています。つまり、「明仁」という項目と「今上天皇」という項目が同時に存在していることからも分かるとおり、この二つはそれぞれ別個の事象を指しているのです。にも拘らず、「 [[明仁|今上天皇]] 」と記述すると、閲覧者側からするとまるで「今上天皇」が「明仁」へリダイレクトされているように見え、両者の混同を招きます。Wikipediaが百科事典としての性質を帯びる以上、極力平易で分かりやすい記事を書くことに注力しべきであり、混乱を招きかねない表現は慎むべきです。さらに当記事の特性上、「誰に」献名され「何と」名づけられたのかということが非常に重要であることは論を待ちません。Wikipediaの記事としては「献名された対象」→「命名された種」という関係性が成り立ちます。これを当該記事に照らし合わせると「明仁」→「akihito」と記述された場合、両者の関係は明白で、誰にでも「『明仁』という人物に献名されて『akihito』と名付けられた」ということが容易に理解できますが、「今上天皇」→「akihito」と記述された場合、両者に直接的な関係がないので、一見しただけでは関連性は分かりません。ただ、現時点で「今上天皇」の指す人物が「明仁」であるため、「今上天皇」→「明仁」→「akihito」と、「明仁」を介して間接的に参照され得るため、両者の関係性が類推されるということに過ぎません。つまり、「今上天皇」→「akihito」という記述では、記事としての関係性が弱い上に、結局両者の関係性を示すために「明仁」を仲介して参照しなければならないため「明仁」→「akihito」という直截的な表記に比して、明らかに二度手間なのです。百科事典の表記は極力平易で、直截的で、誰が見ても混同を起こさないことが求められます。つまり、「今上天皇」という明らかに不都合な表記を選択する理由は全くないのです。また、「明仁天皇」についてですが、上記のWikipedia‐ノート:記事名の付け方/日本の皇族/当代天皇の項目名についてでも指摘されているとおり、「明仁天皇」という記述は公式の場でほとんど見られないため、改名案からも却下されたという事実があり、またわざわざ「明仁」を「明仁天皇」とすべき積極的理由もないと考えたため、考慮に入れませんでした。--岡崎 教授 2009年5月17日 (日) 12:45 (UTC)[返信]

岡崎 教授さま、私は「今上天皇」という表記を用いた者です。おっしゃるように、「今上天皇」には永続性がなく、「akihito」という献名と結びつけるためには「明仁」と表記しなければ一見しては閲覧者は理解できないかもしれぬ恐れがあります。しかし、

「代替わりをした場合、指す対象が変わってしまいます。対して、「明仁」という人物名はどれほどの時が経とうとも「明仁」であることに変化はありません。」

というご発言について考えてみますと、まず今上天皇を「明仁」と諱で表記することが一般的でないということと、もう一つは天皇陛下(明仁)が崩御された後、おそらく「平成天皇」の謚号がつけられ、その際は「明仁」のページも改名が必須となるはずだということです。それに伴い、「徳仁親王」は「徳仁」、「徳仁親王妃雅子」は「皇后雅子」、「皇后美智子」は「皇太后美智子」となり、いずれも改名が必要となるのです。このことから、皇室は時間とともに呼称や表記が変化するものであり、それに合わせてwikipediaでも表記の変更をすることはある意味当然であると考えております。それ故、今現在「今上天皇」は「明仁」のみを指していますし、「今上天皇」という表記を用いることが「永続性に欠ける」という理由で却下はされてほしくはない、と感じます。(仮に「明仁」とした場合も、崩御後は「平成天皇」と修正されるでしょう)
次に「akihito」との結びつけについては、私も「明仁」の表記無しには解釈は困難であると考え直しました。NEONさまに提案致しましたが、前述事項との折衷案として「今上天皇(明仁)」などとするのがよいと思います。これなら「akihito」との関連が生まれ、現在の天皇を徒に諱のみで表記することもなくなります。(崩御後は「平成天皇(明仁)」等)
最後になりますが、この件について、私はNEONさまやその他の方々に表記における方針決定や判断を委ねるつもりでいます。私の意見は参考程度にして下さい。では、お騒がせしました。--Gwe2008 2009年5月17日 (日) 15:09 (UTC)[返信]
ご意見ありがとうございます。Wikipedia‐ノート:記事名の付け方/日本の皇族/当代天皇の項目名についての議論および岡崎 教授氏の意見から、まず最も素直な表記は明仁ではないかという印象を持ちました。現状の表記は [[明仁|今上天皇]] となっており、岡崎 教授氏の意見通り、今上天皇がリダイレクトされているように見えるという閲覧上の不便があります。この表記が不適切である(最適ではない)という点において争いは無いものと思います。従って、まずこの表記を明仁に変更するという点で合意を形成し、保護の解除を依頼したいのですがいかがでしょう。保護の解除後は再び本ノートにて、
  1. 明仁のままにする。
  2. 今上天皇明仁)に変更する。
について議論を行いたいと思います。私見ですが皆様ご検討下さい。よろしくお願いします。- NEON 2009年5月27日 (水) 08:38 (UTC)[返信]

記事今上天皇は、普遍的な今上天皇という呼称、つまり昭和期でしたら昭和天皇、大正期でしたら大正天皇を指す今上天皇の記事です。ですから明仁という諱の方が現在のところ今上天皇であるという情報を日本に対する知識の浅い人にも公平に提供する意味を込めて(あくまでも日本語版Wikipediaであり日本版Wikipediaであることに留意)、「明仁今上天皇)」を推し、いずれは来るであろう崩御時点で「平成天皇が明仁)」に編集しなおすことを提案したいと思います。--ウミユスリカ 2009年5月27日 (水) 09:05 (UTC)[返信]

ありがとうございます。私はそのような形(「明仁今上天皇)」)でも良いと思いますが、他の皆様はいかがでしょう。もしウミユスリカ氏案に賛同していただけるならば、こちを合意事項として保護解除を依頼します。- NEON 2009年5月27日 (水) 09:14 (UTC)[返信]
しばらく議論に参加を致しておりませず、大変申し訳ありませんが、自分は初期議論の二番にあります、[[明仁|今上天皇]]を唯一正鵠を得た表記として、強く推させて頂きます。只今時間がありませず、皆様の議論を乱しているだけの様に見えては遺憾ですが、しかし後ほど詳しく反駁を加えさせて頂きたく存じます。どうぞ今しばらくお待ち下さい。お願い致します。--Naigai 2009年5月27日 (水) 12:21 (UTC)[返信]
この本文は akihito の由来を説明しているのであり、明仁がどのような形でも表に見えていないと不便であります(これらは複数の方が指摘しているとおりです)。また明仁だけだとどなたを指しているか分かりづらいというウミユスリカさんの指摘にも理解致します。よって、今上天皇明仁)または明仁今上天皇)に賛同します。-- 2009年5月27日 (水) 13:02 (UTC)[返信]
私も貘さんのご提案に賛同します。この記事では「明仁」という文言が顕わに表記されていないと意味がありません。また天皇の名前が引かれているという点に特筆性がありますので,その属性を説明する必要は当然の事でありましょう。付け加えるならカッコ付の表記は避けて「今上天皇である明仁」といった書き方がよいのではないかと思います。
また他の記事でもコメントしたことがあるのですが,この場合[[明仁|今上天皇]]のように意味の変換を伴う別名リンクは避けたいものです。別名リンクは「正式な記事名」と「使いやすい名称」との間をつなぐには便利ですが,重要な文言を隠すような,リンク先で意味の変換を伴うような使い方は避けたいと思います。--Zyugem 2009年5月27日 (水) 16:09 (UTC)[返信]
少し本論と外れた部分に関して提案します。記載論文を検索してみた[1][2]のですが、記載年は1992年で即位された後、つまり天皇になられてからですね。また記載者はワシントンの国立自然史博物館のVictor G. Springerと、ハワイのビショップ博物館のJohn E. Randallです。記事の中に避諱の文化を持たないアメリカ人による新種記載であること、即位後の記載であることを付記しておくのが望ましいでしょう。--ウミユスリカ 2009年5月27日 (水) 23:02 (UTC)[返信]

Naigai 氏より一月以上応答がありません。反対意見が無ければ、ウミユスリカ氏案「明仁今上天皇)」にて合意が形成されたと判断し、保護解除を依頼しようと思います。- NEON 2009年7月1日 (水) 04:44 (UTC)[返信]

(賛成) それでよいと思います。--Zyugem 2009年7月7日 (火) 09:36 (UTC)[返信]
ありがとうございます。解除依頼を出してきました。- NEON 2009年7月8日 (水) 02:31 (UTC)[返信]
報告 おはぐろ蜻蛉氏に解除していただきました。当該箇所の表記はウミユスリカ氏提案の合意案に変更しました[3]。- NEON 2009年7月10日 (金) 11:55 (UTC)[返信]
編集を確認しました。対応ありがとうございました。--Zyugem 2009年7月10日 (金) 13:08 (UTC)[返信]

つまらない質問ですが[編集]

概要説にリンネの献名の例が追加されましたが、リンネがいろいろな植物の属名や種名に、いろいろな学者の名前をつけて、嫌いな学者には雑草に名前をつけたみたいな「都市伝説」みたいな話があって、例はたくさんあると思うのですが、例に挙げられた、パウリニとビアンキはあまり有名でない人物のような気がするのですがこれらの人物が選ばれた理由がお分かりでしたら教えてください。Fuusenn会話2016年12月18日 (日) 07:04 (UTC)[返信]

--水雷艇鷂会話2017年4月23日 (日) 20:40 (UTC)パウリニとビアンキは知らない人が多いでしょうが、ガラナとオニヒトデを知っている人は多いと思いまして。[返信]

例示[編集]

単に実例を増やすのはそろそろ止めませんか。--Keisotyo会話2016年12月25日 (日) 21:20 (UTC)[返信]

--水雷艇鷂会話2017年4月23日 (日) 20:42 (UTC)「単に」ではありません。[返信]

単に、でないとはどのような意味でしょうか?--Keisotyo会話2017年4月23日 (日) 21:45 (UTC)[返信]

極力、癖のあるものに絞り込んでおり、無制限にリスト化する気はありません。話題がなさそうなカンパチやタゴガエルは見送りましたし、裏が取れないアオリイカも見送りました。何でもぶっ込もうとは思っておりません。--水雷艇鷂会話2017年4月24日 (月) 14:15 (UTC)[返信]

なるほど。しかし、事情や曰わくはすべての例に存在します。癖のありそうな、といっても、やはりほぼ無制限に存在するのでは?--Keisotyo会話2017年4月24日 (月) 19:01 (UTC)[返信]

その「無制限」にブレーキをかけるのは、執筆者の判断なわけで、あなたは多すぎると感じ、私はあと少しは足したいというギャップが生じるのもやむ無しです。

ヒトラーへの献名という事情で乱獲されているアノフタルムス・ヒトレリや、一見献名に見える種小名だけれども地名属格に過ぎないシーラカンスのラティメリア・カルムナエは正直足したいです(属名がラティマー女史への献名であることは承知しています)。

しかし、アクアリストには有名なラスボラ・ブリギッタエはコリドラスを挙げた時点で書き足す気はなくなりました。ジュウモンジクラゲは確かに岸上鎌吉への献名キシノウェイアですが、ジュウモンジクラゲを知る人が多くないのは予測できるのでカットしました。マムシがオランダ商館長ブロンホフへの献名であることは驚きに値するでしょうが、「スタイネガーのガラガラヘビ」を紹介しても「スタイネガーって誰?」で終わるでしょう。

あと2点は足す構想は持っていましたが、遠慮しておきます。--水雷艇鷂会話2017年4月26日 (水) 14:18 (UTC)[返信]

問題点の指摘(2021年7月)[編集]

現状かなり問題のある記事だと思います。以下、箇条書きで問題点を列挙します。

  • 献名の具体例に関する出典がほとんどまったくありません。
現状、記事内には100近い生物種の名前が存在しますが、そのうち(質は問わず)出典が提示されていて検証可能性の最低条件を満たしているものは「ヤマザキオニダニ」、Rhyzodiastes xii、「カワタガニ」、Proexotelson tokoroiTanakiaTanakiusのたった6つです。 さらにそのうち「カワタガニ」は実際に記載されたかも不明、P. tokoroiはサイトリニューアルに伴って宛先不明になっており、TanakiaおよびTanakiusの出典であるFishBaseは、当該サイトが当該学名の語源として「貯水池を意味するtanaki」と記述している出典にはなりますが当該学名が田中茂穂への献名であることの出典にはなり得ないため出典無効です。
  • 個別記事がある場合はそちらで出典を提示するという方式の採用も可能ではあるかもしれません(私は支持しません)が、現状それもまったくできていません(個別記事が存在しないか、あってもそちらで語源に関する記述がない、またはあっても無出典の場合がほとんど)。
  • 「参考文献」として二冊の書籍が提示されていますが、うち一冊は「ヤマザキオニダニ」に関する出典であり、残るもう一冊が記事中のほかのすべての生物名に関する出典として機能し得るということはほとんどあり得ません。
  • 前後で矛盾する記述や定義が共有されていない記述が散見されます。
たとえば概要節では「歴史的人物を学名に織り込む場合は、形容詞化・属格化を行わず、そのまま種小名とすることがあり、献名とは意味合いが異なる」と書かれていますが、具体例節で挙げられているPlatygobiopsis akihitoは形容詞化・属格化されていない人名そのままの種小名です。おなじく具体例節のサラワクイルカ Lagenodelphis hoseiに関しては「1970年代に生体の目撃が増えるにつれ、新種記載したフレーザーに因みFraser's dolphinの一般名が広まった。」と記述されていますが、自然発生的な後発のcommon nameに関しても「献名」と見なすなら献名の範囲が無際限に拡散してしまいます。
  • 命名規約に関する記述がほとんどまったくありません
上記と関連して、学名に関する記事であるにも関わらず、ICNおよびICZNに関する記述がほとんど存在しません。すくなくともICZN日本語訳第4版には「献名」という表現は一か所しか登場しませんが、おそらくもっとも関係が深い条項である条31.1「人名由来の種階級群名」に関する記述は必須でしょう。
  • 内容が雑多です
上記と関連し、また検証可能性の軽視については前述しましたが、基本的・一般的な記述に対して、列挙される具体例が多すぎて明らかにバランスがとれていません。そもそもの疑問ですが、他言語版はすべて(良かれ悪しかれ)一覧記事になっているのになぜ日本語Wikipediaのみこのようなスタイルの記事にになっているんでしょうか?

はっきり言ってどこから手を付けていいのかわからない状態ですが、運用基準の厳しいTemplate:内容過剰の使用、および、基本的な情報に関する記事と一覧記事の分離も視野に入れるべきかもしれません。 --森津会話2021年7月9日 (金) 19:56 (UTC)[返信]

書き忘れましたが、「和名の場合」節は明らかに和名以外も記述していて節タイトルと内容が矛盾しています。これは二番目の「前後で矛盾する記述」に該当しますが、よりひどいです。--森津会話2021年7月9日 (金) 20:03 (UTC)[返信]