HEMTT
| Heavy Expanded Mobility Tactical Truck | |
|---|---|
イラク戦争の準備のため荷物を運搬するHEMTT |
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| 種類 | 8x8 オフロードカーゴトラック |
| 原開発国 | |
| 運用史 | |
| 配備期間 | 1982-現在 [1] |
| 配備先 | アメリカ陸軍 [1] |
| 開発史 | |
| 製造業者 | オシュコシュ [2] |
| 値段 | $135,000から |
| 製造数 | 13,000 [3] |
| 派生型 | M977 輸送車, M978 タンカー, M983 トラクター, M984 回収車, M985 輸送車 |
| 諸元 (M977 A2 [1] [2] [3]) | |
| 重量 | 38,800 lb (17,600 kg) |
| 全長 | 33.4 ft (10.2 m) |
| 全幅 | 8 ft (2.4 m) |
| 全高 | 9.3 ft (2.8 m) |
| 要員数 | 2 |
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| エンジン | MTU Detroit Diesel 12.1 liter 445 hp (332 kW) |
| 変速機 | Allison 4,500SP/5-speed automatic |
| 懸架・駆動 | Hendrickson w/equalizing beam |
| 地上高 | 24 in (610 mm) |
| 燃料タンク容量 | 155 USgal (587 l) |
| 行動距離 | 400 mi (644 km) |
| 速度 | 62 mph (100 km/h) |
HEMTTとは Heavy Expanded Mobility Tactical Truck(重高機動戦術トラック)の略称であり、現在アメリカ軍が運用する8輪ディーゼルエンジンオフロードトラックシリーズの一群である。公的には「8×8 10トン カーゴトラック」と表現され、ドラゴン・ワゴンの愛称がつけられている。HEMTTは1982年にM520 ゴアを代替する形でアメリカ軍での正式運用が開始された[3]。
HEMTTの10×10型がパレット化搭載装置(Palletized Load System,PLS)の車体として用いられている。この車両はオシュコシュ社によって製造される。民間では空港用の消防車などとしても運用されている。
類似の車両としてアメリカ海兵隊は同様にオシュコシュ社が製造する兵站車両システム(Logistics Vehicle System,LVS)を運用している。LVSはHEMTTと違いセミトレーラーのような連結式車両となっており、前部の牽引ユニットに後部ユニットを結合させるモジュラー構造となっている。逆に、HEMTTは単一の車体である。
目次 |
概要 [編集]
HEMTTの主要任務はアメリカ陸軍に兵器システムや戦闘車両などの充実した補給・補充能力を提供することである。標準的な5トントラックに比べて、多くの車輪、全輪駆動と太い低圧タイヤの組み合わせ、そして過給機付きエンジンによるきわめて高い駆動性を誇る。M1エイブラムスのような機甲戦力を兵站の面から支える極めて重要な役割を担うにもかかわらずハンヴィーと比べてほとんど広告されていない。アメリカ軍の重輸送車両の重要なワークホースであることを現在13,000両ものHEMTTが運用中であることが物語っている。
HEMTTには現在いくつかのタイプが存在する:
- M977,M985:弾薬などを含めあらゆる種類の貨物を搭載する。車体後部にクレーンを備える。
- M978:後方で装甲戦闘車両やヘリコプターなどに燃料を補給するタンクローリー。
- M983:パトリオット地対空ミサイルを牽引するトラクター。
- M983:30kWの発電機とクレーンを搭載し、アメリカ合衆国本土においてMGM-31準中距離弾道ミサイルを牽引する。(西ドイツでは同様の任務をマン社のトラクターが行っていた)
- M984:行動不能の車両を修理のため引き上げ、牽引する回収車両。
- M1074:派生型の10×10 パレット貨物システム(PLS)トラック。キャビン後方にクレーンを備える。
- M1075:派生型の10×10 パレット貨物システムトラック。
- M1076:パレット貨物システムトラックで牽引される6輪のトレーラー(PLST)。
プレーンなHEMTT(M977,M985)のコストはおよそ$135,000から。
HEMTT A3はA2型から主にラジエーターや冷却ファンに改良が施されている。
HEMTT A4はこのシリーズの最新型で、従来型のデトロイトディーゼルエンジンをキャタピラーC15/17直列6気筒ディーゼルエンジンに置き換えている。これは高度に電子化されターボチャージャーも備えている。以前に比べ出力は高まり燃費も向上している。OBD II様のシステムを用いているにもかかわらず、メンテナンスはシンプルであり続けている。
すべてのモデルで最大で水深48インチ(約1.2m)までの浅瀬を通過でき、C-130、C-141、C-17に搭載可能である[1]。
運用者 [編集]
関連画像 [編集]
| MIM-104 | M984 Wrecker | M1074 PLS with Humvee | M1074 PLS loaded |