EDIUS

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EDIUS Pro
開発元 グラスバレー株式会社
最新版 6(2010年9月10日
対応OS Windows XP 32bit版のみ
Windows Vista 32bit/64bit版両対応
Windows 732bit/64bit版両対応
種別 ビデオ編集ソフトウェア
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト EDIUS.jp
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EDIUS Neo
開発元 グラスバレー株式会社
最新版 3(2010年11月
対応OS Windows XP 32bit版のみ
Windows Vista,Windows 7(Starterを除く)32bit/64bit版両対応
種別 ビデオ編集ソフトウェア
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト EDIUS.jp
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EDIUS(エディウス)とは、グラスバレー株式会社(旧トムソン・カノープス)2003年から開発・販売している、日本製のノンリニア編集用ソフトウェア。 SD/HD/FullHDなどマルチフォーマット対応やAVCHDやデジタル一眼のネイティブ編集、1080/60pなどの最新規格対応、その映像の混在編集、デュアルディスプレイ表示も可能な独特なマルチウインドウ構成のGUIなどを特徴とし、DVD/Blu-rayのオーサリングからSDカード・カメラにエクスポートするAVCHD出力、iPad/YouTubeなどへのMP4など一連のエクスポータを実装し、入力から出力までオールインワンの機能を有する。放送・映画からアマチュア・ハイアマチュアまで広いユーザー層を獲得し、昨今は、EDIUS Neo 3が家電量販店のPOSデータを集計したBCNランキングで1位を獲得したことが発表されるなど一般ユーザーにも支持されるソフトに成長している。パナソニック株式会社とは、AVCHDフォーマット普及に向けて協業に合意したことが発表され、EDIUS Neo 2 Boosterから、AVCHDネイティブ編集に対応している。また、EDIUS 6からはQuickTime/H.264ネイティブ編集にも対応している。

目次

[編集] 概要

DVHDVAVCHD等のあらゆるフォーマットに対応するほか、Canopus HQという放送業界でも採用される独自コーデックや自社製ハードウェアを持つことが特徴である。当初はアクセラレーションボード、DVStormシリーズのハードウェアDVコーデックでノンリニア編集の一時代を築いたが、マルチコアCPUの登場とともに、CPUの性能を限界まで引き出すことで、PCの性能に合わせてリアルタイム性を高めることができるスケーラブルテクノロジーの思想に一新し、ハイビジョンリアルタイム編集を実現している。

また、プロユースでもシェアを広げているノンリニア編集ソフトの中で、比較的ハードウエアの制約が少ない。映画などの編集で需要の高い、Avid等の古くからある編集ソフトでは、グラフィックボードやシステム構成に厳しい条件が課せられている場合が多い中、通常のソフトではグラフィックボードの特性がOpenGL系を強く推奨するメーカーが多いにも関わらず、DirectXを中心に据えたボードでも対応している。

現行バージョンは「EDIUS 6」と「EDIUS 6 Broadcast」。また、EDIUS Proのエンジンを踏襲したミドルレンジモデル「EDIUS Neo」や、ジャストシステムとの共同開発で初等教育検定教科書にも採用される初心者向けの「エディウスJ」がある。

[編集] ソフトウェアパッケージ

[編集] エディウスJ

EDIUSシリーズのエントリーモデル。ジャストシステムから小学校などの教育機関向けのビデオ編集ソフトとして発売されており、授業で習ったことを家庭でも楽しめる製品とされている。編集画面は直感的に使えるよう、新たにナビゲーションウィンドウを搭載し、画面に大きく表示されたイラストボタンに従って、順番に操作していくことで、映像の取り込みからDVD作成まで予備知識がなくても簡単に行うことができる。ちなみに、このエディションのみローマ字ではなくカタカナで「エディウス」と表記される。

[編集] EDIUS Neo

EDIUSシリーズのミドルレンジモデル。家庭用のビデオ編集から映像クリエイターの本格的な映像制作まで、幅広い用途で使用できる。多彩なトランジションやビデオフィルタをはじめ、無制限に拡張できるトラック(ビデオ・タイトル・オーディオ共に)や同時に複数のシーケンスを編集できるネストシーケンス機能など家庭用として最高峰の機能を有している。エディウスJとは異なり、ユーザーインターフェースはEDIUS Proを同一のものが採用されており、搭載されているエンジンもEDIUS Proがベースとされている。その為、プレイヤーとレコーダで構成されるプレビュー画面やデュアルモニタの対応など映像クリエイター向け設定も用意されている。バージョン2から、自社製編集ボードに対応し、HDSPARKFIRECODER Bluのセット版が販売されている。パナソニック株式会社AVCCAMにはバンドルされている。2009年11月に発売された、「EDIUS neo 2」の機能拡張版である「EDIUS neo 2 booster」では、EDIUSシリーズとしては初めて正式にwindows7に対応した。

[編集] EDIUS / EDIUS Pro

EDIUSシリーズのハイエンドモデル。放送業界に導入されるなどアマチュアからプロシューマまで幅広い評価を受けている。3つあるエディションの中で唯一USBドングルを採用しており、これを差し込まないとソフトが起動せず、同じライセンスで複数台のマシンにインストールできる代わりに同時に使えるのは一台だけという仕様になっている。自社製のハードウェアと合わせてノンリニア編集システムを構築することもできる。なお、Version 5のWindows7への対応に関しては、当初は次回のメジャーアップデートで対応予定であるとしていたが、2010年4月9日に無償アップデート(Ver 5.5)にて対応した。なお、6よりタイトルからProが取れ、単にEDIUSとなった。

[編集] システムパッケージ

[編集] EDIUS システム

EDIUSには、グラスバレー株式会社が開発するノンリニア編集システムがある。現行バージョンのEDIUS 6には、HDSPARK・HDSTORM・HDSTORM CLASSIC・STORM MOBILEが、旧バージョンのPro 5にはVELXUSシリーズが発売されている。

  • HDSPARK

HDSPARKは、EDIUS 6とHDMI出力搭載のハードウェアによる編集システム。HDMI出力で絵と音を同時に撮影クオリティのまま確認しながら編集できる。

  • HDSTORM / HDSTORM PLUS / HDSTORM CLASSIC

HDSTORMは、EDIUS 6とHDMI入出力搭載のハードウェアによる編集システム。ビデオカメラからHDMI出力された映像をハードウェアエンコードでリアルタイムにCanopus HQ Codecでキャプチャできる。AVCHDやXactiを代表とするH.264形式で撮影される映像は圧縮率が高く、EDIUSの場合Cnopus HQへの変換が必要とされるが、HDSTORMを用いることで従来のリニア感覚で取り込み軽快に編集できる。HDSTORM PLUSは、HDSTORMに加え、アナログの入出力とHDMIの入出力を搭載した5インチベイ HDSTORM Bayの組み合わせである。アナログ映像のキャプチャやコンポーネントによるマスモニへの出力、ケーブルの着脱の利便性向上などの特徴が上げられる。HDSTORM CLASSICは、HDSTORM PLUS同様HDSTORM BAYとの組み合わせ。

  • STORM MOBILE

様々なプラットフォームに対応したインタフェースユニット。従来のHD STORMの機能を5インチベイに集約させた。5インチベイ内蔵型、外付け型があり、外付け型にはデスクトップ用とノート用、そしてそれぞれにEDIUS 6をバンドルした物が用意される。

[編集] EDIUS ワークステーション

EDIUSのノンリニア編集ワークステーションには、REXCEED(レクシード)/HDWSシリーズがある。hp製の業務用ワークステーションをベースに、EDIUSの最上位モデル「EDIUS 6 Broadcast」とSTORMなどの専用ハードウェアで構成するREXCEED MxxxV、REXCEED Mxxxxのシリーズと自社製ワークステーションをベースに展開し放送業界で高い導入実績のあるHDWSシリーズのラインアップ。サーバーシステムを追加した蓄積・送出までの拡張性を有する。* REXCEED/HDWS

[編集] テクノロジー

  • Canopus HQ Codec
自社で開発した編集用コーデック。ハイビジョンも効率的に編集でき、高画質を維持できる特性から放送局でも採用される。映像のクオリティを完全に維持するには非圧縮データを用いる必要があるが、ハイビジョンの非圧縮映像は約1.5Gbpsものデータ量になり、記録には膨大な容量を、編集にはレンダリングやハードディスクのRAIDシステムの構築を必要とする。その為、地上デジタル放送は約17Mbps、HDVは約25Mbps、AVCHDは約15Mbps程度に圧縮して記録しているが、圧縮率が高くなるほどパソコンでの取り扱いが難しくなるため一長一短がある。Canopus HQ Codecは、オリジナルの映像品位と編集のパフォーマンスが両立されるように約150Mbps程度に圧縮伸張されている。可変ビットレート方式が採用され、AVIコーデックであるため1フレーム単位で編集でき、アルファチャンネルにも対応する。なお、AVCHDをCanopus HQ Codecに変換するCanopus AVCHD converterや、HDMI伝送の非圧縮のハイビジョンをCanopus HQ Codecにハードウェアでリアルタイムにエンコードするボード及びユニット(HDSTORM、STORM MOBILE)がある。近年はNHKと共同で、同社のコーデックを採用した編集機を開発した実績もあり、信頼性の面でも一目置かれている。
  • Canopus HQX Codec

Canopus HQ Codecの特性をさらに進化させ、真の高画質・高効率性を実現した次世代コーデック。EDIUSの第6世代(EDIUS 6)から採用されている。HQ CodecがDVやHDV、AVCHDなど最大1920×1080ピクセルまでのビデオ信号を中心とする解像度の編集(レンダリング)をサポートするのに対して、HQX Codecは、最小24×24から最大4096×2160ピクセルのレンダリングエンジンを搭載し、WEB用の特殊な解像度やRedOneなどの4k、スコープ・ビスタサイズ、デジタルサイネージで用いる縦型ムービーの製作を行える。色深度は10bitに対応するため、業務用カメラで収録した10bitカメラの編集に親和性がある。

  • AVCHDネイティブ編集

自社で開発した独自AVCHDエンジンにより「EDIUS Neo 2 Booster」でネイティブ編集に対応。従来の自社ソフトは、Canopus HQ Codecを用いた中間コーデックによる編集を、他社ソフトはプロキシデータの生成やフレームを間引いて編集を行っていたが、それらを行うことなくフルフレーム、フル解像度をベースに、フルクオリティのままネイティブ編集できる。

  • QuickTime/H.264ネイティブ編集

キヤノン EOS 5D Mark Ⅱを代表とする「Canon EOS ムービー」やニコン D7000などの「Nikon D ムービー」などのデジタル一眼レフで撮影するムービーや、デジタルカメラ、携帯端末で採用が進むQuickTimeフォーマットに準拠したH.264/AVC規格の自社開発エンジンを搭載しリアルタイム編集を行える。通常PCでQuickTimeを扱う場合、AppleのQuickTimeを用いて処理(デコード)するが、EDIUSの内部エンジンが用いられることで圧倒的なパフォーマンスが生み出されている。EDIUS 6とEDIUS Neo 3以降で対応。

[編集] バージョンアップ履歴

プロフェッショナル版

ミドルレンジ版

エントリー版

機能比較表

[編集] 外部リンク

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