磯部温泉

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磯部温泉
磯部温泉と碓氷川 愛妻橋から西望
温泉情報
所在地 群馬県安中市
交通アクセス 鉄道:最寄駅はJR磯部駅
車:上信越自動車道松井田妙義インターチェンジから約10分
泉質 塩化物・炭酸水素塩強塩温泉(ナトリウム
  

磯部温泉(いそべおんせん)は、群馬県安中市(旧国上野国)にある温泉温泉記号(♨)の発祥の地として知られている。

目次

[編集] アクセス

[編集] 泉質

  • 含銅・鉄(II) - ナトリウム - 塩化物・炭酸水素塩強塩温泉

[編集] 温泉街

駅前が温泉街である。

碓氷川に架かる愛妻橋・鉱泉橋からは妙義山を展望できる。鉱泉橋近くには足湯がある。愛妻橋の磯部駅側に市営の日帰り入浴施設「恵みの湯」があり、温泉のほかに砂塩風呂もこの施設の名物となっている。

[編集] 歴史

1661年、土地の境界をめぐる訴訟があり、このときに江戸幕府から出た判決文の地図に温泉記号が存在した。2008年現在、これよりも古い使用例が見つかっていないことから、温泉記号発祥の地とされる。

1783年天明3年)の浅間山の大噴火で湯量が増したといわれる。

温泉記号発祥の地ではあるが、源泉温度は時代を経るにしたがって低くなっていき(旧源泉:24℃)、旧来から沸かして使われていた。ただし、のちに掘られた新源泉はこれよりも温度が高い(52℃)。

明治の児童文学者巌谷小波舌切り雀の伝説が伝わるという磯部を訪れ、舌切り雀の昔話(日本昔噺)を書き上げた。おとぎ話自体は各地で昔からあるものの、巌谷小波が児童文学として現代に残したことにより、磯部温泉は舌切雀伝説発祥の地とされている。なお、「舌切雀のお宿ホテル磯部ガーデン」には巌谷小波がその時詠んだ句、「竹の春 雀千代ふる お宿かな」の句碑がある。

[編集] その他

磯部温泉近郊では昭和初期から、妙義山蜃気楼が目撃されている。

[編集] 名物

  • 磯部せんべい - 鉱泉を利用し、薄く焼いたせんべい。