港町駅

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港町駅
南口(2014年4月)
南口(2014年4月)
みなとちょう - Minatochō
KK20 京急川崎 (1.2km)
(0.8km) 鈴木町 KK22
所在地 川崎市川崎区港町1-1
駅番号 KK21
所属事業者 京浜急行電鉄
所属路線 大師線
キロ程 1.2km(京急川崎起点)
駅構造 地上駅
ホーム 相対式 2面2線
乗降人員
-統計年度-
3,822人/日
-2012年-
開業年月日 1932年昭和7年)3月21日
備考 1944年 コロムビア前駅から改称
北口(2014年4月)
ホーム(2013年3月)

港町駅(みなとちょうえき)は、神奈川県川崎市川崎区港町にある京浜急行電鉄大師線である。駅番号KK21

歴史[編集]

  • 1929年昭和4年)- 1931年(昭和6年) - 現在地から川崎大師寄り300mの位置に、臨時停留場である河川事務所前停留場を2年間限定で開設。
  • 1932年(昭和7年)3月21日 - コロムビア前駅として開業。
  • 1943年(昭和18年)6月30日 - 休止。
  • 1944年(昭和19年)2月1日 - 港町駅に改称して営業再開。
  • 1956年(昭和31年)10月18日 - 現在地に移転。
  • 1977年(昭和52年)4月 - 構内踏切廃止。
  • 2013年(平成25年)3月2日 - 北口改札を本設[1]。駅メロディ導入。
  • 2014年(平成26年)
    • 1月 - 駅改修工事終了(駅舎・跨線橋新設とそれに伴う南口改札口移設、バリアフリー化、ホーム改良、下記由来に伴うモニュメント設置など)
    • 3月19日 - 第20回川崎市都市景観形成協力者表彰を受賞[2]

旧駅名は日本コロムビア川崎工場(2007年閉鎖)の最寄り駅だったことに由来する。また美空ひばりのヒット曲『港町十三番地』の舞台であったとされることから[3][4]、2013年3月1日、港町駅に同曲の歌碑が建立されることになり[5]、同時に列車の接近メロディとしても使用を開始した。

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホーム間を連絡する跨線橋が設置されている。以前は上り線側(南側)にしか改札口がなかったが(下り線側には臨時改札口設置されていたが平日朝等にしか使用されていなかった)、駅北側にタワーマンションが竣工した事により、下り線側にも正式に改札口(北口)が設置された。

かつては早朝・深夜時間帯は駅員無配置であったが、現在は終日駅員配置駅。

前述の理由から、南口改札前に『港町十三番地』の歌碑、改札内に音符のオブジェ、レコードの歴史や会社を紹介するパネルが設置されている。歌碑には歌詞、美空ひばりの写真、手形、サイン、レコードジャケットなどが掲載されており、ボタンを押すと1コーラス90秒の音楽が流れるようになっている。2013年3月1日に除幕式が行われた[1]

のりば[編集]

1 大師線 川崎大師小島新田方面
2 大師線 京急川崎・横浜・品川・新橋方面

利用状況[編集]

2012年度の1日平均乗降人員は3,822人である[6]。これは京急線の駅で最も少ない乗降人数である。

近接する川崎競馬場に徒歩で向かえる実質的な最寄駅として機能している為、特に川崎競馬の本場開催日を中心に混雑し、混雑状況に対応して臨時出札口の設置や駅入口での初乗り区間の切符の臨時発売なども実施される。また大師線にも競馬観客輸送に対応した増発ダイヤが用意されている。

近年の1日平均乗車人員推移は下記の通り。[7]

年度 1日平均
乗車人員
備考 年度 1日平均
乗車人員
備考
1995年 3,108 2004年 2,033 [8]
1996年 3,138 [9] 2005年 1,976 [10]
1997年 2,944 [9] 2006年 1,960 [10]
1998年 2,823 [9] 2007年 1,934 [10]
1999年 2,788 [9] 2008年 1,784 [10]
2000年 2,470 [9] 2009年 1,747 [11]
2001年 2,430 [8] 2010年 1,661 [11]
2002年 2,297 [8] 2011年 1,584 [11]
2003年 2,143 [8]

駅周辺[編集]

駅東部には中小企業の工場が多く存在しており、駅北部は一帯に大規模タワーマンションが複数棟建設される計画があり[12]、2013年3月現在、1棟目が竣工し、2棟目の建設が開始されている。

2015年夏頃の開業を目指し競馬場の一部を商業施設化する開発がよみうりランド_(企業)から発表されている。

駅北口

  • タワーマンション(リヴァリエ川崎港町)

駅南口

バス[編集]

最寄停留所は、国道409号線上にある競馬場前となる[13]。以下の路線が乗り入れ、川崎鶴見臨港バスにより運行されている。

  • 川01系統:川崎駅前行、殿町行 ※平日2本のみ[14]

移設計画[編集]

川崎市は1993年に京急大師線を地下化(連続立体交差化)する都市計画事業を認可されていて(「京急大師線#地下化計画」参照)、この事業が完成すると当駅は地下化されて現在地の南側(国道409号の南側)に移設される。また、京急川崎駅と当駅の間に宮前駅(仮称)が設置されることになるが、完成時期については明示されていない。

隣の駅[編集]

京浜急行電鉄
大師線
京急川崎駅 (KK20) - 港町駅 (KK21) - 鈴木町駅 (KK22)

脚注[編集]

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  1. ^ a b 交通新聞2013年3月8日
  2. ^ 京急大師線「港町駅」が第20回川崎市都市景観形成協力者表彰を受賞 (PDF) - 京浜急行電鉄 2014年3月19日 2014年3月26日閲覧
  3. ^ 歌詞は海港の町をイメージしているが、「港町」の地名は川崎河港に由来しており、海には面していない。日本地名研究所『川崎の町名』川崎市、1991年
  4. ^ 作詞した石本美由起は舞台が横浜であることを示唆している。東京新聞編集局『東京歌物語』東京新聞出版部、2009年
  5. ^ ひばりさんの歌碑 京浜急行港町駅に設置 日刊スポーツ 2013年3月1日閲覧
  6. ^ 京急まちWeb「駅別1日平均乗降人員」
  7. ^ 川崎市統計書
  8. ^ a b c d 86 市内鉄道各駅の乗車人員、川崎市統計書(平成18年版)、川崎市
  9. ^ a b c d e 70 市内鉄道各駅の乗車人員、川崎市統計書(平成13年版)、川崎市
  10. ^ a b c d 13-1 市内鉄道各駅の乗車人員、川崎市統計書(平成22年版)、川崎市
  11. ^ a b c 13-1 市内鉄道各駅の乗車人員、川崎市統計書(平成25年版)、川崎市
  12. ^ 川崎港町タワーマンション「Riverie(リヴァリエ)」プロジェクト、始動。
  13. ^ 臨港バス時刻表(駅一覧)、川崎鶴見臨港バス公式サイト、2014年10月13日閲覧
  14. ^ 臨港バス時刻表(競馬場前時刻表)、川崎鶴見臨港バス公式サイト、2014年10月13日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]