星出彰彦
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| 宇宙飛行士 | |
|---|---|
| 国籍 | 日本 |
| 誕生 | 1968年12月28日(40歳) 東京都世田谷区 |
| 前職 | 技術者 |
| セレクション | 2004 NASA Group |
| ミッション | STS-124 |
| 記章 | |
星出 彰彦(ほしで あきひこ、1968年12月28日 - )は、東京都世田谷区生まれの宇宙飛行士。宇宙航空研究開発機構所属。
目次 |
[編集] 略歴
[編集] 学生時
- 3歳から7歳までアメリカに在住していた。母親によれば、4歳の時にスミソニアン博物館を訪れて以来、宇宙飛行士となる夢を抱き続けていたという。
- 1984年 - 茗溪学園中学校卒業、同高等学校入学。
- 中学・高校時代は水泳部に所属。
- 高校2年在学中の1985年、UWC(ユナイテッド・ワールド・カレッジ)へ留学。1987年、シンガポールの東南アジア・カレッジ(United World College of South East Asia)卒業。
- 茗溪学園ではUWC留学の時点で、高等学校を自主退学する形になるが、UWC卒業と同時に、在籍時の学年クラスの卒業生と同等に扱われる(6回生)。このため、大学受験資格は国際バカロレア資格の後期中等教育課程修了が適用される。
- 1988年 - 慶應義塾大学理工学部機械工学科入学。
[編集] NASDA
- 1992年 - 宇宙開発事業団(NASDA、現JAXA)に就職。
- 1996年 - 宇宙飛行士に立候補するも、最終選考で落選。この時に選ばれたのは野口聡一。
- 1997年 - UNIVERSITY OF HOUSTON CULLEN COLLEGE OF ENGINEERING航空宇宙工学修士課程修了。
- 1999年 - 日本人宇宙飛行士の応募者864名の中から候補者として採用される。実質3度目の挑戦での採用だった。
[編集] STS-124
- 2007年3月23日 - JAXAが、「きぼう」日本実験棟打上げ2便目のスペースシャトル(STS-124/1J)に搭乗する日本人宇宙飛行士を、星出彰彦氏に決定。
- 2008年5月31日 - アメリカ合衆国東部夏時間17時2分(日本時間6月1日6時2分)、スペースシャトルディスカバリーによってケネディ宇宙センターより宇宙へ。国際宇宙ステーション(ISS)に設置する日本の実験棟「きぼう」の船内実験棟を搭載。この船内実験棟は今までスペースシャトルが打ち上げたペイロード(貨物)の中では最大のものである(質量約15t)。
- 2008年6月2日-アメリカ中部夏時間13時3分(日本時間6月3日3時3分)ディスカバリーISSとドッキング。
- 2008年6月3日-アメリカ中部夏時間15時49分(日本時間6月4日5時49分)ISSのロボットアームによって「きぼう」船内実験棟の設置を開始。星出飛行士は、ISSのロボットアームを操作した初めての日本人宇宙飛行士となった。同日中部夏時間18時42分(日本時間6月4日20時42分)およそ3時間におよぶISSと宇宙船内実験室の設置に成功。翌々日6月5日16時5分(日本時間6月5日18時5分)実験棟船内に入室。
- 2008年6月8日-日本の福田康夫総理大臣、渡海文部科学省大臣らが東京の日本科学未来館にて、同館館長の毛利衛氏とともにISSの星出飛行士と交信。総理大臣と日本人宇宙飛行士の交信が総理官邸以外の場所でおこなわれたのは初めてであり、ハイビジョンをなどを使用した大掛かりなイベントとなった。星出飛行士は福田総理より「実験の成功を祈っております」などのコメントをもらう。
- 2008年6月14日-アメリカ中部夏時間11時15分(日本時間6月15日0時15分)スペースシャトルディスカバリーにてケネディ宇宙センターに無事帰還。
[編集] 人物
- ラグビーとの関わりが深い。茗溪学園時代は校技として毎年授業や突寒ラグビーを経験しており、大学時代にはラグビー部に所属していた。そのため、2008年に宇宙に行く際、ラグビーボールを持参して宇宙でパスをしたいと語っていた。宇宙での自由時間に持参したラグビーボールを投げてみた結果、地上だと放物線を描くが宇宙では同じようにはいかず「つい、狙ったところよりも上側に投げてしまった」と振り返った。
- 慶應義塾大学塾長の安西祐一郎とは、慶應義塾大学理工学部体育会ラグビー部(KER)の同窓である。自身はKER50期である。
- 宇宙航空研究開発機構(JAXA)のホームページでは2007年7月から「星出宇宙飛行士ジャーナル」と題して頻繁にブログを更新している。訓練の様子やミッション関係者への感謝の気持ちが自由につづられており、『完璧な人間』という宇宙飛行士像から、『親しみやすく、かつ技術能力の高い』新たな宇宙飛行士像へと移行していく様子から星出宇宙飛行士の人間性がうかがえる。


