国際バカロレア資格

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国際バカロレア資格こくさいバカロレアしかく International Baccalaureate)とは、スイス財団法人 国際バカロレア機構(Organisation du Baccalaureat International) の定める教育課程を修了すると得られる資格である。

初等中等高等の教育課程それぞれについて一定の履修基準があり、課程修了時に修了試験を受ける。英語フランス語スペイン語を公式教育言語として定めている。教育言語だけでなく生徒の母語の履修が必修である点で、国家が実施する教育課程とは異なる。たとえばアメリカン・スクールでは日本語は日本語を第一言語とする生徒にとって必修科目ではないが、他にも母語に相当する言語がない場合、国際バカロレアでは原則として必修科目となる。

目次

[編集] 教育課程

日本国内の認定校・候補校については、インターナショナル・スクールを参照のこと。

PYPからDPまでのいわゆる小・中・高一貫でバカロレア教育課程を提供しているのは日本国内で2校[1]

[編集] 初等教育課程/Primary Years Programme (PYP)

6年間の教育課程が定められている。日本でのPYP実施校は2007年現在7校[2]

[編集] 前期中等教育課程/Middle Years Programme (MYP)

2年間の教育課程が定められている。しかし後期中等教育機関への入学年次は各国ごとにばらつきがあるため、高等学校教育課程/Diploma Programmeほど普及していない[要出典]。日本では2007年現在、3校が実施している[2]

[編集] 後期中等教育課程/Diploma Programme (DP)

個々の国独自の教育制度に依存しない、大学入学資格である。年齢的には、ほぼ日本の高等学校の課程に相当する。世界の著名な大学を含め、122か国以上、1764の学校で認められている。2年間の教育課程には、6つの選択科目、卒業論文、「知識の理論」、教科外活動が含まれる。2007年現在の実施校は10校[2]。試験の結果により、国際バカロレアのディプロマが授与される。

[編集] 大学進学

日本の大学では、筑波大学上智大学ICU京都大学法学部などをはじめとして2007年7月現在、日本国内では254校前後の大学(約1/3の大学)が国際バカロレアを入学資格として認定している[2]公立大学の場合、入学試験に際し、国際バカロレア資格のほかに日本語能力試験も合わせて要求する学校が多い。一方、私立大学の入試等では、国際バカロレア資格のみで受験資格とする学校も幾つかある。ディプロマ(後期中等教育課程修了証)を取得したものは、大学受験では他の学生よりアドバンテージをもらえる傾向がある。しかし一方で、各大学が独自の試験を設けているため、その独自試験よりもIBディプロマを重視する理由は大学側にはなく、よってアドバンテージになるとは限らないとの見方もある。[要出典]

[編集] 脚注

  1. ^ International Baccalaureate:Find an IB World School
  2. ^ a b c d International Baccalaureate:Country Information for Japan

[編集] 関連事項

[編集] 外部リンク