方ソーダ石
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| 方ソーダ石 sodalite | |
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sodalite
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| 分類 | ケイ酸塩鉱物(テクトケイ酸塩鉱物) |
| 化学式 | Na4Al3(SiO4)3Cl |
| 結晶系 | 等軸晶系 |
| へき開 | 六方向に不明瞭 |
| モース硬度 | 5.5 - 6 |
| 光沢 | ガラス光沢 |
| 色 | 濃青色、緑色、黄色、赤色、白色、無色 |
| 条痕 | 白色 |
| 比重 | 2.27 - 2.33 |
| プロジェクト:鉱物 | |
方ソーダ石(ほうソーダせき、方曹達石、sodalite、ソーダライト)とは準長石の一種で、ラピスラズリを構成する鉱物の一つでもある。方ソーダ石グループの鉱物である。
1806年、グリーンランドで発見された。含有するナトリウム量が多いので、英語でナトリウムを意味する sodium にちなんでソーダライトと名付けられた。
目次 |
[編集] 産出地
主な産地はカナダ、アメリカ合衆国、ブラジル、ナミビア、インドなど。
[編集] 性質・特徴
化学組成は Na4Al3(SiO4)3Cl。モース硬度は5.5~6。比重は2.27~2.33。青色系が多いが、他にも様々な発色がある。
方ソーダ石の構成成分であるナトリウムや塩素は他の分子と入れ替わることがあり、青金石(ラズライト)や藍方石(アウイン)、黝方石(ノゼアン)などに変化する。ラピスラズリに様々な鉱物が混じり合っているのはこのためである。
亜種でハックマナイトという紫外線を吸収して変色するものがある。
[編集] 用途・加工法
比較的硬度が低いが安価であるため、ラピスラズリの代用品として青色系のものが宝飾用にビーズとして、またカボションカットされ使用される。
[編集] 方ソーダ石グループ
- 藍方石(haüyne、アウイン): (Na,Ca)4-8Al6Si6(O,S)24(SO4,Cl)1-2
- 青金石(lazurite、ラズライト): (Na,Ca)7-8(Al,Si)12(O,S)24[(SO4,Cl2,(OH)2]
- 黝方石(nosean、ノゼアン): Na8Al6Si6O24(SO4)・H2O
- 方ソーダ石(sodalite、ソーダライト): Na8Al6Si6O24Cl2
[編集] 参考文献
- 黒田吉益・諏訪兼位 『偏光顕微鏡と岩石鉱物 第2版』 共立出版、1983年。ISBN 4-320-04578-5。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- Sodalite, MinDat.org 2011年7月19日閲覧。 (英語)
- Sodalite, WebMineral.com 2011年7月19日閲覧。 (英語)
- 福岡正人. “Sodaliteグループ”. 地球資源論研究室. 広島大学大学院総合科学研究科. 2011年7月19日閲覧。
- “方ソーダ石”. 地質標本館. 産業技術総合研究所地質調査総合センター. 2011年7月19日閲覧。