新・春香伝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
新・春香伝
ジャンル ファンタジー漫画
漫画
作者 CLAMP
出版社 白泉社
掲載誌 セリエミステリーSPECIAL
レーベル セリエミステリーHLC
発行日 1996年12月25日
発表号 1992年10月20日号 - 1994年2月20日号
巻数 全1巻
全1巻(白泉社文庫)
話数 全3話
ドラマCD
制作 アニメイトフィルム
脚本 CLAMP
発売元 エム・ビー・エス
販売元 バンダイ・ミュージックエンタテインメント
発売日 1994年11月30日
話数 全5話
枚数 1枚
テンプレート - ノート

新・春香伝』(しん・しゅんかでん)は、CLAMPによるファンタジー漫画

概要[編集]

「セリエミステリーSPECIAL」(白泉社)の、1992年10月20日号・1993年8月20日号・1994年2月20日号において掲載された。全3話。1994年11月30日には、ドラマCDが発売され、脚本はCLAMPが手がけている(原作の蓮姫、懐旧譚がベースとなっている)。

李氏朝鮮時代の小説『春香伝(チュニャンヂョン)』を原作としながらも、CLAMPによる独自のアレンジが加えられた作品となっている。

あらすじ[編集]

高麗(コリョ)国に蓮姫(リョンフイ)と呼ばれる小さな町があった。この町を管理していた貴族階級両班の男は、必要以上の徴税によって住民を苦しめ、その息子もまた町中で住民に粗野な態度で振舞っていた。春香は、それが我慢ならず、悪人を得意の武術で懲らしめる日を送っている。そんなある日、夢龍という旅人が、春香の家を訪ねてくる。

登場人物[編集]

の記述は、ドラマCDのみ。

春香(チュニャン)
声:白鳥由里
14歳。ポニーテールが特徴の少女で、正義感に溢れる。死んだ父親の代わりに母を守るため、武術を習得した。耳飾りを武器に変えるなどの術も使える。
明華(ミョンファ)
声:池田昌子
春香の母親。高麗一と名高い秘術師(シンバン)で、薬の調合や呪いを生業としている。美人。
夢龍(ムロン)
声:置鮎龍太郎
旅人と称して明華を訪ねるが、両班の悪行にも関心がある様子。食べ物に目がない大食漢。
両班(リャンバン)
声:麦人
高麗の中央政府(チュンアン)から派遣された、蓮姫の支配者。明華に言い寄るも、春香によって度々追い返されている。
両班の息子
声:飛田展男
父親の権力を笠に着て、町中でしばしば横暴に振舞う。
香丹(ヒャンタン)
声:永島由子
町中で両班の息子に絡まれていたのを、春香に助けられた女性。
玉蓮(オンリョン)、春蓮(チュンリョン)
蓮姫を出た後、春香と夢龍が偶然に出会った秘術師の姉妹。舞を天の神にささげて雨を請う力を持っている。
夜語(ヤゴ)
蓮姫を出た後、春香と夢龍が立ち寄った町・水月(スウォル)で出会った老女。鴉を使って声を届ける術などを使う、名高い秘術師。
闇青(アンチョン)
水月の両班が着任時に連れてきた青年秘術師。水月名産の水の花を独り占するため、水月に到着した日に、天の神を怒らせて町を干上がらせる。

シングルCD[編集]

行人 KOUJIN(作詞:大川七瀬、作曲・編曲:外山和彦、歌:山根栄子)

アメンオサの表記について[編集]

作中、中央政府直属で両班監視の為に派遣された隠密として「暗行御(アメンオサ)」が挙げられているが、正しい表記は「暗行御」である。暗行御史も参照。

作品一覧[編集]

  • 新・春香伝[一] 蓮姫(リョンフイ)(1992年10月20日号、セリエミステリーSPECIAL、白泉社)
  • 新・春香伝[二] 水月(スウォル)(1993年8月20日号)
  • 新・春香伝 懐旧譚(1994年2月20日号)
  • 新・春香伝 昼食譚(1996年、ドラマCDブックレット)

既刊[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]