応用物理学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

応用物理学(おうようぶつりがく、Applied physics)はより工学に近い、或いはより工学に近い研究対象を扱う物理学の分野のことを応用物理学と言う。応用物理学は、より産業経済分野との関わりが強い物理学の分野であるとも言える。但し、物理学と応用物理学を明確にわけることは難しく、その区別が判然としない分野や研究対象が存在する。

物理学は、理想的な条件下での実験、思考を行うが(そうでない場合も多い)、応用物理学ではより現実的(先に示したように産業、経済との関わり)な問題を研究対象としている。このため応用物理学は、確かに工学的な性格が強い部分があるが、それでも研究対象の原理や、その現象の機構解明が目的の一つである。

物性物理学の分野(半導体関連→半導体工学量子エレクトロニクススピントロニクスなど多く存在)は、応用物理学と深い繋がりを持っている。

[編集] 日本の応用物理学

日本では、1946年、社団法人として応用物理学会が設立されている。