従軍記者

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従軍記者(じゅうぐんきしゃ、英名:War correspondent)は、戦争中に軍隊と行動を共にする記者のこと。軍隊と行動を共にすることで、その戦争に関するより詳しい記事やリポートをすることができる一方、その従軍している軍隊寄りの記事になる傾向があるのが難点である(イラク戦争におけるエンベデッド・ジャーナリズム)。また、軍隊と行動をともにしているため、命の危険が高く、戦闘に巻き込まれて命を落とすこともある。

歴史[編集]

従軍記者自体の歴史は古く、記録上は紀元前の戦争において既にいたとされている。従軍記者が注目されるようになってきたのは、ジャーナリズムや報道といったものが社会において重要な地位を占めてきた近年の話であり、特に第二次世界大戦では多くの従軍記者が戦場の様子を克明にレポートした。また、ベトナム戦争においては、多くの報道機関特派員がベトナムで活動し、そのレポートや映像が反戦運動に大きな影響を与えた。

日本における初期の従軍記者には、台湾出兵を取材した岸田吟香東京日日新聞)、西南戦争を取材した福地源一郎(東京日日新聞)や犬養毅(郵便報知新聞(後の報知新聞))、日清戦争に従軍した亀井茲明伯爵がいる。

代表的な従軍記者[編集]

日本人従軍記者[編集]

戦後の日本では軍事行動への忌避感が強く、放送局や新聞は従軍記者を派遣しておらず、軍の公式発表やフリーランスの戦場カメラマンからの情報に頼っていた。しかしイラク戦争において日本テレビ今泉浩美らの取材チームがアメリカ陸軍第3歩兵師団へ従軍記者として派遣された。

関連項目[編集]