川崎市立川崎総合科学高等学校

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川崎市立川崎総合科学高等学校
Kawasaki City High School for Science and Technology -01.jpg
過去の名称 川崎市立工業高等学校
国公私立の別 公立学校
設置者 川崎市
学区 全県学区
校訓 誠実 勤勉 強健
設立年月日 1963年10月1日
開校記念日 10月1日
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
定時制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科

全日制

情報工学科(J)
総合電気科(E)
電子機械科(M)
建設工学科(K)
デザイン科(D)
科学科(S)

定時制

電気科
電子科
機械科
学期 2学期制
高校コード 14217E
所在地 212-0002
神奈川県川崎市幸区小向仲野町5-1
北緯35度33分8.4秒東経139度41分45.5秒
外部リンク 公式サイト
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川崎市立川崎総合科学高等学校(かわさきしりつ かわさきそうごうかがくこうとうがっこう 英称:Kawasaki City High School for Science and Technology 英称を略す場合はKSTと呼ぶ)は、神奈川県川崎市幸区にある、理数科1科と工業科5科を持つ、市立の専門高等学校

概要[編集]

校舎は多摩川に架かる多摩川大橋の袂にあり、全国屈指の設備をもつ15階建ての校舎棟が目を引く。15階には食堂があり、その高さはおよそ70mで全国の高校で最も高く、法的には超高層ビルとなる。多摩川の土手沿いに校舎がある。オフィスビルのように見えるため、どこかの階に企業が入っているようにも思えるが、全ての階が高校である。当校の校舎の建設費用は、およそ100億円が掛かっている。

川崎市立工業高等学校時代の生徒からの呼び名は土手沿いにあるので「土手高」若しくは「土手工」であった。どちらも読み方は「どてこう」(ちなみに、学校付近には路線名に土手回りと注記されるバス路線がある)。校内文書では「川市工」の略称が使われることもあった。川崎市立商業高等学校が「川商」と呼ばれるのに対して、「川工」とならなかったのは神奈川県立川崎工業高等学校があったため。昨今では、川崎総合科学を略して、「川総(かわそう)」若しくは、「KST」、「総科(そうか)」などと呼ばれている。

多くの学科を有するが、中でも科学科は科学科専用自習室を構え、進学率はほぼ100%。39人と少ない定員ながら東京大学京都大学東京工業大学、早慶上理などの難関大学への実績を残しており、その良好な進学実績から入学後に学力を伸ばす学校として、市議会で科学科をもっと支援するよう取り上げられるほど、注目を浴び始めてきている[1]

横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校の設立まで、科学科は県内唯一の市立高校理数科であった。なお、川崎市立ではあるが一部の地域であれば横浜市などの川崎市外の在住者も出願・受験・登校が可能。

教育理念[編集]

教育目標を4つ定めている。

  • 真理を探求し、高邁な人格の育成に努める。
  • 教養を高め、豊かな創造性と健全な批判力の育成に努める。
  • 科学・工業の知識と技術を習得し、勤労を愛する精神の育成に努める。
  • 身心を鍛錬し、明朗にして良識ある社会人の育成に努める。

校訓[編集]

「誠実 勤勉 強健」となっている。

略歴[編集]

  • 1963年 川崎市立工業高等学校として開校。機械科、電気科、電子科、建築科、土木科。(工業高校時代も男女共学校ではあったが、女子の入学は非常に稀で、実質的には男子校であった)
  • 1994年 現在の校舎に改築される
  • 1995年 学科を新設改編し、名称を川崎市立川崎総合科学高等学校と変更する
全日制は各学年6科7学級(電子機械科のみ2学級、他は1学級)、定時制は各学年3科3学級になる
  • 2004年 2学期制を導入し、全日制電子機械科の定員を1学級39人に削減
全日制は段階的に各学年6科6学級へ変わる

基礎データ[編集]

所在地[編集]

神奈川県川崎市幸区小向仲野町5-1

アクセス[編集]

校章[編集]

川の字(多摩川)を表している。

制服[編集]

  • 冬服 男子:詰襟 女子:ブレザー
  • 夏服 男子:ワイシャツ、濃紺のズボン 女子:ワイシャツ、リボン、深緑のチェックのスカート。

スクールカラー[編集]

校章のカラーは緑で、学年色は緑、青、赤。

学校行事[編集]

  • 4月:入学式、
  • 5月:生徒総会、定期考査
  • 6月:体育祭
  • 7月:定期考査、中学生向け各科説明会
  • 8月:中学生向け工業科一日体験教室
  • 9月:前期終業式、芸術鑑賞教室、中学生向け各科説明会
  • 10月:開校記念日、後期始業式、総科祭、定期考査
  • 11月:学校学科説明会、修学旅行、生徒総会
  • 12月:中学生向け各科説明会、定期考査、履修面談、マラソン大会
  • 1月:卒業試験
  • 2月:課題研究発表会
  • 3月:卒業式、学年末テスト、修了式

特筆すべき行事[編集]

マラソン大会[編集]

多摩川の土手の下を小杉付近までで折り返す男子6km、女子4kmのマラソン。制限時間内に完走した全生徒に得点が与えられ、クラスでその合計を競う。そのため、クラス内に高順位の人がいるよりもクラスの全員が制限時間内にゴールすることが勝敗を分ける。

体育祭[編集]

2006年度までは体育大会が行われていたが、これらに練習等を行う準備期間は無かったので、他校で見受けられるような、いわゆる体育祭そのものは存在しなかった。現在は生徒会主催行事に変更され、名称・内容ともに見直しを検討している。そのため2008年度から体育祭が再開され、練習期間も1日1時間、1週間程行われている 2013年度からは応援合戦も始まっている。

文化祭[編集]

文化祭は「総科祭(そうかさい)」と呼ばれており、毎年10月上旬または9月下旬の土日に行われる。当日の2日前は授業を全てなくし総科祭準備をする。3年毎に、各学科が課題研究の成果などを展示する『科展』と呼ばれるものが行われている。 正門に設置されるアーチは毎年、美術部の生徒らが制作している。

課題研究発表会[編集]

工業科の生徒が3年次に授業の一環として行う研究の発表の場であり、毎年2月上旬に行われる。工業科各科の代表生徒による発表で、当日は本校関係者以外にも、中学生、近隣住民などの見学も可能。 その為、生徒は毎週水曜日に10:30に登校し、3~5時間目まで課題研究をする。

高校関係者と組織[編集]

高校関係者組織[編集]

  • 川崎総合科学高校の同窓会は「川崎総合科学高等学校同窓会」と称し、会員相互の親睦をはかり、併せて母校の発展に寄与することを目的として、卒業生との懇談会や卒業記念品贈与等の事業を行っている。
  • 川崎総合科学高校の保護者組織としてPTAが組織されている。
  • 川崎総合科学高校の教職員は市の職員なので、独自の教職員組合は組織していない。

高校関係者一覧[編集]

著名な教職員[編集]

出身者[編集]

地域との関わり[編集]

  • デザイン科生徒作品展
1月中旬~下旬の数日間、デザイン科の生徒が制作した作品が展示されている。ここ数年は川崎駅前リバークビル3階の「アートガーデンかわさき」で行われている。
  • 川崎市立高等学校合同芸術祭
毎年1~2月頃に、川崎市立の高等学校(川崎商業川崎総合科学高津)が合同で行っている作品展示・吹奏楽演奏の総称。作品展示は川崎駅前リバークビル3階の「アートガーデンかわさき」で、吹奏楽演奏は川崎ルフロンイベント広場で行われている。

関連項目[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]