名探偵の呪縛
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『名探偵の呪縛』(めいたんていのじゅばく)は、1996年に刊行された、東野圭吾の推理小説。天下一大五郎シリーズの第2弾。
『名探偵の掟』が連作短編であったのに対して、こちらは長編になっている。
[編集] ストーリー
図書館を訪れた「私」がふとしたことから迷い込んだ街。そこは『本格推理小説』という概念が存在しない場所だった。
その街で起こる、密室殺人や人間消失トリック。本格の存在しない街で起こる本格殺人に、探偵天下一となった「私」が挑む。
[編集] 登場人物
- 天下一大五郎
- 探偵。妙な世界に迷い込んだことに初めは動揺していたが、次第に謎解きの快感を覚えていく。
- 日野市長
- 墓礼路市(ぼれろし)の市長。記念館保存委員会のメンバー。天下一に、記念館から盗掘されたものを取り戻すことを依頼した。
- 日野ミドリ
- 日野市長の娘。事件が起こる理由を「呪いのせい」と語る。
- 水島雄一郎
- 資産家。記念館保存委員会のメンバー。密室となった自室で殺害される。
- 火田俊介
- 作家。記念館保存委員会のメンバー。社会派小説で一世を風靡したが、最近は落ち目。頭をボウガンで射抜かれて殺された。
- 大河原番三
- 街の警部。『名探偵の掟』にも登場している。
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