光検出器
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光検出器(ひかりけんしゅつき、Photodetector)とは、光などの電磁気的エネルギーを検出するセンサである。光センサ(Photosensor)とも、受光素子ともいう。
- 写真乾板は化学変化を利用した検出器で、銀塩分子が金属銀とハロゲン原子に分離する。現像液でも同様の分離が起こる。
- フォトレジスタあるいは光依存性抵抗 (LDR) は、光の強度によって電気抵抗が変化する。
- 太陽電池は、光を当てると電圧が発生し電流が流れる。
- フォトダイオードは、光起電力や光伝導により動作する。
- フォトトランジスタは、フォトダイオードと同じ検出方法を利用するが、出力を増幅する機構を内蔵する。
- 光電子増倍管は、光を当てると光電陰極から電子が飛び出し、ダイノードで増幅される。
- 光電管は、光を当てると光電陰極から電子が飛び出し、フォトレジスタに似た挙動を示す。
- 焦電検出器、ゴレイセル、熱電対、サーミスタなどは、光の入射で発生する熱に反応するだけであり、事実上温度計として機能する光検出器である。しかし、後の二者はそれほど敏感ではない。
- 極低温探知器は、X線や可視光や近赤外線の光子のエネルギーを充分測定できるほど敏感である。(Enss 2005)
天文学の分野では、画像を記録する検出器として電荷結合素子 (CCD) がよく使われているが、1990年代以前は写真乾板が一般的であった。よく使われていたのは、湿度等の環境の変化によって縮んだり変形したりすることがあるフィルムではなく、ガラス乾板である。しかしコダックは、天空観測に使われる数種類の乾板を1980~2000年に製造中止した。たとえば、T. M. Girard らによる Astronomical Journal, 127, 3060 (May, 2004)[1] を参照。次世代の天文機器(たとえばすざくを参照)には、極低温探知器が使われている。素粒子物理学では、素粒子を追跡・特定する装置として粒子検出器が使われている。
[編集] 関連項目
[編集] 出典
- Enss, Christian (Editor) (2005). Cryogenic Particle Detection. Springer, Topics in applied physics 99. ISBN 3-540-20113-0.
- Use of Photodetectors in lighting systems