塩化銀

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塩化銀

結晶構造
IUPAC名 塩化銀
別名 塩化銀(I)
組成式 AgCl
式量 143.3 g/mol
形状 無色結晶
CAS登録番号 [7783-90-6]
密度 5.56 g/cm3, 固体
融点 455 ℃
沸点 1935 ℃

塩化銀(えんかぎん、silver chloride)はの金属塩化物塩素の直接反応のほか、銀イオンと塩化物イオンの反応によって生成する。水溶液中ではほとんど電離せず沈殿となるが、配位子となるイオンや分子が存在すれば溶解する。チオ硫酸イオン、シアン化物イオン、アンモニアによってそれぞれ

[Ag(S2O3)2]3−, [Ag(CN)2], [Ag(NH3)2]+

となって溶解することは広く知られているが、濃食塩水や塩酸にも錯イオン [AgCl2] を作って溶解する。

光によって容易に分解し、紫色を経て黒変する。

塩化銀の白色沈殿をるつぼに入れて加熱すると 455 ℃で融解する。その融解液を冷却すると固体になるが、イオン結晶でありながら塑性変形する。また電気伝導性があることが知られている。

天然には角銀鉱という鉱物として産する。

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