中国南方カルスト
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座標: 北緯25度13分 東経107度58分 / 北緯25.217度 東経107.967度
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大石林
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| 英名 | South China Karst | ||
| 仏名 | Karst de Chine du Sud | ||
| 面積 | 47588 ha(核心地域) 98428 ha(緩衝地域) |
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| 登録区分 | 自然遺産 | ||
| 登録基準 | (7),(8),(9),(10) | ||
| 登録年 | 2007年 | ||
| IUCN分類 | V(景観保護地域)および未設定地域 | ||
| 公式サイト | ユネスコ本部(英語) | ||
| 使用方法・表示 | |||
中国南方カルスト(ちゅうごくなんぽうカルスト、中国南方喀斯特)とは、中国の雲南省石林、貴州省茘波、重慶武隆から成るユネスコの世界遺産登録物件。これら3つの地域は、中国南部に広く見られる多様なカルスト地形の良好な代表例として2007年6月27日に世界遺産に登録された。
目次 |
石林[編集]
大石林と小石林は高さ30mにもなる槍のような形をした無数の岩がそびえ立つ景勝地で、これらは古生代ペルム紀の石灰岩層が雨水による溶食をうけて形成されたものである。そこから数km北に乃古石林がある。「乃古」は、この地域に住むイ族の言葉で「黒い」を意味する。その名の通り黒っぽい苦灰質(ドロマイト質)石灰岩から成る。
茘波[編集]
溶食によって形成された峰林、峰叢と呼ばれる円錐型の小高い山々が連なる。大七孔と小七孔は景勝地として知られる。この地域には稀少な動植物が数多く見られることも登録理由のひとつとなっている。
武隆[編集]
箐口天坑、天生三橋、芙蓉洞の3ヶ所が登録されている。箐口天坑は地下水が石灰岩層を溶食して巨大な洞窟が穿たれた結果、その天井部が崩落してできた大穴(ドリーネ)である。天生三橋は同じく溶食によって形成された大きな洞窟が一部の天井を残して崩落、消滅し、3つの天然のアーチ(天然橋)となったもの。芙蓉洞は総延長およそ2800mの鍾乳洞である。
登録基準[編集]
この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた(以下の基準は世界遺産センター[1]からの翻訳、引用である)。
- (7) ひときわすぐれた自然美及び美的な重要性をもつ最高の自然現象または地域を含むもの。
- (8) 地球の歴史上の主要な段階を示す顕著な見本であるもの。これには生物の記録、地形の発達における重要な地学的進行過程、重要な地形的特性、自然地理的特性などが含まれる。
- (9) 陸上、淡水、沿岸および海洋生態系と動植物群集の進化と発達において進行しつつある重要な生態学的、生物学的プロセスを示す顕著な見本であるもの。
- (10) 生物多様性の本来的保全にとって、もっとも重要かつ意義深い自然生息地を含んでいるもの。これには科学上または保全上の観点から、すぐれて普遍的価値を持つ絶滅の恐れのある種の生息地などが含まれる。
関連項目[編集]
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