ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドスタジオ・アルバム
リリース 1967年3月
録音 1966年
ジャンル ロック
時間 48分51秒
レーベル メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
プロデュース アンディ・ウォーホル(tks. 2-11)
トム・ウィルソン(tk. 1)
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 171位(全米)
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド 年表
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ
(1967年)
ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート
(1968年)
テンプレートを表示

ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ(The Velvet Underground and Nico)は、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド1967年に発表したデビュー・アルバム。

発売当時はヒットしなかったが、後世への影響力が強いアルバムで、『ローリング・ストーン』誌が選んだ「オールタイム・グレイテスト・アルバム500」と「オールタイム・ベスト・デビュー・アルバム100」に於いて、それぞれ13位[1]と5位[2]にランクイン。

バンドのメンバーに加えて、本作ではプロデューサーのアンディ・ウォーホルの依頼によりいくつかの曲でニコが歌っている。

僅か4日間、予算3,000ドル未満で制作された。ジャケットはウォーホルのデザイン。バナナ絵のジャケットからバナナ・アルバムとも呼ばれる。バナナの絵の端にはPeel Slowly and See(ゆっくりはがして、見ろ)と書かれていて、初期の盤では貼ってあるバナナのステッカーをはがすとバナナの果肉が現れる。

「日曜の朝」はマシュー・スウィート&スザンナ・ホフス『アンダー・ザ・カヴァーズVol. 1』(2006年)で、「僕は待ち人」はヴァネッサ・パラディビー・マイ・ベイビー』(1992年)で、「オール・トゥモロウズ・パーティー」はブライアン・フェリー『タクシー』(1993年)で、それぞれカヴァーされた。また、ローリング・ストーンズの「ストレイ・キャット・ブルース」は、ミック・ジャガーによれば、「ヘロイン」の影響を受けた曲とのこと。

収録曲[編集]

全曲特筆無い限りルー・リード作詞・作曲

  1. 日曜の朝 - Sunday Morning (Reed/Cale) (2:56)
  2. 僕は待ち人 - I'm Waiting for the Man (4:39)
  3. 宿命の女 - Femme Fatale (2:38)
  4. 毛皮のヴィーナス - Venus in Furs (5:12)
  5. ラン・ラン・ラン - Run Run Run (4:22)
  6. オール・トゥモロウズ・パーティーズ - All Tomorrow's Parties (6:00)
  7. ヘロイン - Heroin (7:12)
  8. もう一度彼女が行くところ - There She Goes Again (2:41)
  9. ユア・ミラー - I'll Be Your Mirror (2:14)
  10. 黒い天使の死の歌 - The Black Angel's Death Song (Reed/Cale) (3:11)
  11. ヨーロピアン・サン - European Son (Reed/Cale/Morrison/Tucker) (7:46)

脚注[編集]

関連書籍[編集]

『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ~もっとも嫌われ、もっとも影響力のあったアルバム』(2010年、ブルース・インターアクションズ) ジョー・ハーヴァード (著), 大鷹俊一 (解説) ISBN-10:4860203771

外部リンク[編集]