ラタトゥイユ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラタトゥイユ、ラタトゥユ(フランス語: ratatouille)とはフランス南部プロヴァンス地方、ニースの野菜煮込み料理である。 玉ねぎ、ナス、ピーマン、ズッキーニといった夏野菜をにんにくとオリーブ油で炒めて、トマトを加えて、オレガノ、バジル、タイムなどの香草とワインで煮て作る。うまみを出すためにベーコンなどの肉類を入れたり、唐辛子を用いる工夫がある。
そのまま食べるか、パンと共に食べる。パスタソースにすることもある。白ワインとよく合う。熱い状態で食べてもよいし、冷やして食べてもよい。
軍隊や刑務所で出される料理であったため、「臭い飯」と同意語として使われることがあり、まずい料理、粗末な料理の代名詞としてフランス人の口に登ることもあるが、新鮮な野菜で作られたものは「ニース名物」の名に恥じないのは勿論である[1]。
注釈 [編集]
- ^ 21世紀研究会編『食の世界地図』文藝春秋・P275
関連項目 [編集]
- カポナータ - イタリアの似た料理
- 『レミーのおいしいレストラン』 - ピクサー・アニメーション・スタジオが2007年に製作したCGアニメーション映画。原題の Ratatouille はシェフを目指す主人公のレミーがネズミ(英語: rat)であることと掛かっている。