ホセ・アンヘル・バルデス・ディアス

	エイバルでのアンヘル (2017年)
名前
本名	ホセ・アンヘル・バルデス・ディアス; José Ángel Valdés Díaz
愛称	コテ
ラテン文字	José Ángel
基本情報
国籍	スペイン
生年月日	1989年9月5日（34歳）
出身地	ヒホン
身長	182cm
体重	76kg
選手情報
在籍チーム	スポルティング・ヒホン
ポジション	DF (LSB)
背番号	3
利き足	左足
ユース
1994-1996	CD Roces
1996-1997	La Braña
1997-2008	スポルティング・ヒホン
クラブ1
代表歴2
	1. 国内リーグ戦に限る。2023年7月9日現在。; 2. 2011年6月5日現在。; ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓（父方の姓）はバルデス、第二姓（母方の姓）はディアスです。

ホセ・アンヘル・バルデス・ディアス（José Ángel Valdés Díaz、1989年 9月5日 - ）は、スペイン・ヒホン出身のサッカー選手。スポルティング・デ・ヒホン所属。ポジションはDF（LSB）。ホセ・アンヘル（José Ángel）もしくはコテ（Cote）と呼ばれている^[1]。

来歴[編集]

地元のスポルティング・デ・ヒホンの下部組織（マレオ）出身で、2009年 2月8日のFCバルセロナ戦(1-3)でトップチームデビューした。2008-09シーズン後半戦は1歳年上のロベルト・カネーリャに代わってレギュラーで起用され、3月24日のデポルティーボ・ラ・コルーニャ戦(3-2)でプロ初得点を決めた。この年昇格したばかりのチームは終盤戦の6連敗などでセグンダ・ディビシオン（2部）降格の危機に瀕していたが、36節からの3連勝で息を吹き返し、14位でプリメーラ・ディビシオン（1部）残留を決めた。2009-10シーズンはカネーリャがレギュラーに返り咲いたが、ホセ・アンヘルも13試合に出場し、15位で2季連続の残留を決めた。2010-11シーズンはカネーリャからポジションを奪い返し、26試合に出場。チームもレアル・マドリードに敵地エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウで勝利^[2]するなどして1部復帰後最高となる10位でシーズンを終えた。

シーズン終盤にはFCバルセロナへの移籍が確定的などと報道されたが、2011年 7月19日、同胞のルイス・エンリケが新監督に就任したセリエAのASローマに移籍した。移籍金は450万ユーロと推定されている。

2014年7月30日、FCポルトに移籍した^[3]。

2016年7月25日、ビジャレアルCFにレンタル移籍した^[4]。

2017年7月14日、SDエイバルと3年契約を締結した^[5]。

2021年7月5日、CAオサスナに2年契約で移籍した^[6]。

2022年7月31日、古巣スポルティング・ヒホンに復帰し、2024年までの2年契約を結んだ^[7]。

2009年にはU-20スペイン代表として地中海競技大会に出場して優勝に貢献した。2011年6月にはUEFA U-21欧州選手権に出場して優勝したが、左サイドバックのレギュラーはディダク・ビラであり、ホセ・アンヘルは出場機会がなかった。

^ La Selección golea con Cote （スペイン語）
^ [1]なお、これによって敵将ジョゼ・モウリーニョは9年ぶりにホームでの敗戦を喫した
^ “ローマDFホセ・アンヘルがポルト移籍”. Goal.com (2014年7月30日). 2018年11月26日閲覧。
^ “ビジャレアル、ポルトからGKアンドレス・フェルナンデス、DFホセ・アンヘルをレンタルで獲得”. Goal.com (2016年7月25日). 2018年11月26日閲覧。
^ “乾エイバルがポルトから左SBのホセ・アンヘルを完全移籍で獲得”. 超ワールドサッカー (2017年7月15日). 2018年11月25日閲覧。
^ “Cote, nuevo jugador de Osasuna” [Cote, new player of Osasuna] (スペイン語). CA Osasuna (2021年7月5日). 2021年9月21日閲覧。
^ “El Sporting anuncia el regreso de José Ángel 'Cote'” (スペイン語). Marca (2022年7月31日). 2022年8月1日閲覧。
^ Fútbol Draft Awards '10