ハロー・ドーリー! (映画)

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ハロー・ドーリー!
Hello, Dolly!
監督 ジーン・ケリー
脚本 アーネスト・レーマン
製作 アーネスト・レーマン
ロジャー・イーデンス
出演者 バーブラ・ストライサンド
ウォルター・マッソー
音楽 ジェリー・ハーマン(作詞・作曲)
ライオネル・ニューマン(音楽指揮)
レニー・ヘイトン(音楽指揮)
ウェルナー・ジャンセン
撮影 ハリー・ストラドリング
編集 ウィリアム・H・レイノルズ
配給 20世紀フォックス
公開 アメリカ合衆国の旗 1969年12月16日
日本の旗 1969年12月27日
上映時間 146分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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ハロー・ドーリー!』(Hello, Dolly! )は、1969年公開のアメリカミュージカル映画

概要[編集]

ソーントン・ワイルダー原作のミュージカル『ハロー・ドーリー!』を映画化した作品。監督はジーン・ケリー。振り付けはマイケル・キッドが担当した。

第42回アカデミー賞において、美術賞・ミュージカル音楽賞・録音賞の3部門を受賞した。

客演したルイ・アームストロングの歌う主題曲『ハロー・ドーリー!英語版』は、ポピュラー音楽としても広く知られる。なお、アームストロングによる歌詞は、それまでのミュージカルで使用されているものとリフレイン部分の歌詞が若干異なる。en:Hello, Dolly! (song)#Lyrics参照。

ストーリー[編集]

19世紀後半のニューヨーク。若い未亡人ドーリー(バーブラ・ストライサンド)は、かつては夫と共に夜毎、高級レストランに通い、その明るい性格で店の従業員たち全員から慕われる存在だった。おせっかい焼きで、良く言えば面倒見のいいドーリーは、夫の死後は安アパートに住み、仲人業を生活の糧としている。結婚仲介をはじめ全ての「ご縁を取り持つ」ことをモットーに、宣伝の名刺を配り歩くドーリー。

ドーリーの顧客であるホーレス(ウォルター・マッソー)は、郊外の田舎町ヨンカーズで飼料の工場を営む中年男である。姪のアーメンガード(ジョイス・エームス)と二人暮らしのホーレスは、金持ちのくせにケチで、アーメンガードと恋人の貧乏画家アンブロース(トミー・チューン)の結婚に断固反対している。ホーレスは恋人たちの思いを無視して、ドーリーに姪の結婚相手の物色を依頼した。

従業員に対しても口やかましく、センスも悪いホーレス。だが、ドーリーはそんなホーレスが気になって仕方がない。おせっかい焼きのドーリーは、自分ならばホーレスを変えられると確信し、結婚を望む。しかし、ホーレスは帽子屋の女主人アイリーン(マリアン・マクアンドリュー)にプロポーズする気でいる。ホーレスにアイリーンを取り持ったのは、他ならぬドーリーなのだ。しかし、ホーレスを諦め切れないドーリー。

アーメンガードと貧乏画家アンブロースの恋を知ったドーリーは、二人を結婚させるために計画を立てる。それは、ニューヨークの高級レストランで開催されるダンス・コンテストで優勝し、賞金を獲得するというアイデアだった。そして、それは同時に、ドーリーの恋を成就させるための計画でもあった。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
LD
ドーリー・リーヴァイ バーブラ・ストライサンド 池田昌子
ホレス・ヴァンダーゲルダー ウォルター・マッソー 富田耕生
コーネリアス・ハックル マイケル・クロフォード 富山敬
バーナビー・タッカー ダニー・ロッキン英語版 八代駿
ミニー・フェイ E・J・ピーカー英語版
アイリーン・モロイ マリアンヌ・マックアンドリュー英語版
アーメンガード・ヴァンダーゲルダー ジョイス・エームス
アンブロース・ケンパー トミー・チューン英語版
オーケストラリーダー(ルイ・アームストロング) ルイ・アームストロング
公園の警官 J・パット・オマリー
  • LD版 - 品番/FY510-35MA 翻訳/飯嶋永昭 制作/東北新社

関連[編集]

  • WALL・E/ウォーリー』 - 2008年のディズニー・ピクサー映画。主人公ロボット・ウォーリーのお気に入りの映画として本作品のダンスシーンが登場する。また、マイケル・クロフォードが歌う挿入曲「Put on your Sunday clothes」(「日曜は晴れ着で」)がオープニング曲として使用される。また、同じく挿入曲「It Only Takes A Moment」(「ほんの一瞬のこと」)がエンディング曲の前に使用されている。

外部リンク[編集]