ダン・ラザー

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ダン・ラザー
ダン・ラザー

ダニエル・アーヴィン・ラザー・ジュニアDaniel Irvin Rather Jr.1931年10月31日 - )、通称ダン・ラザーDan Rather)は、アメリカテキサス州生まれのアメリカジャーナリストニュースキャスター

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[編集]  経歴・キャリア 

AP通信記者、ダラスロンドンサイゴン特派員を歴任した後、1966年ホワイトハウス担当記者。またこの間、60 Minutesのキャスターを兼任。

1981年3月9日に、ウォルター・クロンカイトの後任としてCBS Evening Newsのアンカーマン・編集長に就任。 サダム・フセインの単独インタビューに成功。

ジョージ・W・ブッシュ大統領をめぐる捏造報道により2005年3月9日にアンカーマンを降板。

クロンカイトの「―では、今日はこんなところです」に倣い、「That's the part of world tonight(今夜世界では、こんな事ありました)」を使った事で知られる。

2006年6月に契約を巡るCBS側との交渉の決裂によって(事実上の閑職扱いに対し、ラザーが反発した為)CBSを退社し、ケーブルテレビチャンネルのHDネットで週1回のニュース番組のアンカーマンを務める。

[編集] 人物像

  • テキサス州のCBS系列局の記者時代におけるハリケーン発生時のニュース報道がウォルター・クロンカイト等の目に留まり、CBS本部に入ることになった。
  • 1963年当時ダラス支局長だったラザーは、ジョン・F・ケネディ大統領が暗殺で死亡した事件を世界でいち早くスクープした。
  • ウォーターゲート事件真っ只中の記者会見での、リチャード・ニクソン大統領との丁々発止の遣り取りは有名。ニクソンが「あなた立候補するつもりですか?」と質問者のラザーにジョークを飛ばすと、「いいえ。大統領、あなたは?」とやり返し、会場の爆笑を誘った。このやり取りに対し、CBSの系列局から「アメリカ合衆国大統領に向かってあのような発言は無礼ではないか?」とラザーを非難する声が出た。その後1998年に同番組内で放送されたCBS Evening News50周年特集のインタビューでラザーは「(この問題の結果次第では)最悪の場合不動産業者に転職していたかもしれない」と語っている。
  • ゴルフ中継の延長に激怒して、番組に数分間の穴を開けたことがある。その結果、後に大統領候補になったジョージ・H・W・ブッシュ副大統領にこの件を蒸し返されてしまい、当時問題になっていたイラン・コントラ事件の追及が尻すぼみになってしまった。
  • NBC Nightly Newsのトム・ブロコウ、ABC World News Tonightピーター・ジェニングスと並んでビッグ3と評された。また、ラザーがCBS Evening Newsを降板した際には、世界各国のメディアで報道された。この3人ほど世界中に知られているジャーナリストはいないのではないかと言われている。
  • 変装の名人としても有名で夫人と旅行に行く際には変装して出かけていた。これはラザーに対して反感をもっている人が数多くいたためだと言われている。
  • 2004年の大統領選中に現職のブッシュ大統領の軍歴詐称をスクープし大反響を呼ぶ。しかし、詐称の証拠とされた文書が偽造であることが判明し番組内で謝罪した。後の社外調査の結果、報道内容が公正さと正確さを欠いていたとの結論が出され、CBSは報道部門の幹部4人を解雇し、ラザーとも番組の契約を更改しないことを決定、翌年三月に事実上降板に追い込まれた。
  • 2007年、問題の責任を転嫁されたとしてCBSに7000万ドル(当時のレートで約81億円)の損害賠償を求める訴訟を起こした。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

先代:
ウォルター・クロンカイト
CBSイブニングニュースアンカーパーソン
1981年3月~2005年3月
次代:
空席