60 Minutes

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60 Minutes
フォーマット ニュースマガジン
製作者 ドン・ヒューイット
アメリカ合衆国
シーズン数 43 (as of 2011)
製作
製作総指揮 ジェフ・フェイガー
放送時間 42分 (CM含まず)
製作会社 CBS News Productions
CBSプロダクション
放送
放送局 CBS
映像 480i (SDTV)
1080i (HDTV)
放送期間 1968年9月24日 (1968-09-24) – present
外部リンク
ウェブサイト

60 Minutes』(シックスティー ミニッツ)は、アメリカCBSテレビが放送するドキュメンタリーテレビ番組

概要[編集]

放送開始は1968年。放送40年を超える長寿番組である。アメリカでもっとも人気のあるテレビニュースショーであり、ニュースショーの中で唯一エーシーニールセン社の年間平均視聴率調査のトップに立った実績がある[1]日本においては後述の通りTBSニュースバード及びAFN-TVにおいて放映されている。

60分の中で3つのテーマを取り上げる「マガジン・スタイル(ニューズマガジン)」の番組で、それを意識してか画面いっぱいの「表紙」を背にしてスタジオコーナーは収録される。

『60 Minutes』は、日本のテレビ番組にも影響を与えてきた。民放各局が「報道元年」と位置付けた1980年には、TBSが『JNN報道特集(現:報道特集)』、日本テレビが『TV-EYE』、テレビ朝日が『ビッグニュースショー いま世界は』といった報道番組を放送開始。そのモデルとなったのが本番組とされている。なお、旧い文献は「60分」と記されている。

出演者・スタッフ[編集]

  • マイク・ウォレス(Mike Wallace 、名誉記者 2012年4月7日死去[2]
  • モーリー・セイファー(Morley Safer 、記者・編集人)
  • エド・ブラッドリー(Ed Bradley 、記者・編集人 2006年11月死去)
  • スティーブ・クロフト(Steve Kroft 、記者・編集人)
  • ボブ・サイモン(Bob Simon 、記者)
  • レスリー・ストール(Lesley Stahl 、記者・48 Hoursアンカー)
  • アンディ・ルーニー(Andy Rooney 、記者・コラムニスト 2011年11月4日死去)
  • ジェフリー・フェーガー(Jeffrey Fager 、プロデューサー)

マイク・ウォレスは番組開始当時から出演していたが、2006年に引退(以降は名誉記者となり、2012年に死去)。マイク・ウォレスとともに番組開始当時出演していたハリー・リーゾナー1991年に亡くなっている。かつてはダン・ラザーも出演していた(1975年 - 1981年)。また、彼が最後に出演した番組上では「グッドナイト・グッドラック」と代々続く言葉で締めくくったという。

『60 Minutes』の番組の創始者は、ドン・ヒューイット。ドン・ヒューイットは2004年6月をもって降板し、後任としてジェフリー・フェーガーが、『60 Minutes』のエグゼクティブ・プロデューサーになる。

60 Minutes II[編集]

1999年に『60 Minutes』の姉妹版となる『60 Minutes II』が放送開始(2005年に『60 Minutes Wednesday』に改称)。2003年に番組内でアメリカ軍による「イラク人虐待問題」をスクープ。

2005年9月に放送を終了した。終了の主たる理由はジョージ・W・ブッシュ大統領の軍歴詐称疑惑報道であり、取材したダン・ラザーはCBSから去っている。出演者やスタッフは『60 Minutes』に合流している。

日本での放送[編集]

日本では1988年10月から2010年3月まで、TBSなどで『CBSドキュメント』の番組内で放送されていた。2009年の時点で水曜日の深夜(木曜日の未明)の時間帯に放送。司会はピーター・バラカン吉川美代子だった。
2010年4月以降は、CS・ケーブルテレビ局で放送されるニュース専門チャンネルTBSニュースバードで『CBS60ミニッツ』として放送が継続されたが、2014年3月をもって終了した。放送時間は毎週水曜日23:00 - 23:45。司会はピーター・バラカンが前番組から続投したほか、新たに黒木奈々が担当した。

また、AFN内総合チャンネルAFN|prime PACIFICでも毎週月曜日の19:00 - 20:00まで放送されている。

そのほかの日本への影響[編集]

1980年代に入り、民放各局が深夜プライム枠(22-23時台)に報道ワイド番組を編成するようになり、「BIG NEWS SHOW いま世界は」(テレビ朝日)「JNN報道特集」(TBSテレビ)、「TV-EYE」(日本テレビ放送網)などがスタートするようになるが、この下地は当番組を手本としたとされている[3]

脚注[編集]

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  1. ^ 4度、年間首位に立っている。1980・81年、83・84年、92・93年、93年・94年である。
  2. ^ “マイク・ウォーレス氏死去 「60ミニッツ」看板記者”. 朝日新聞. (2012年4月9日). http://www.asahi.com/obituaries/update/0409/TKY201204080260.html 2012年4月25日閲覧。 
  3. ^ NHKアーカイブスカタログ1980-84

外部リンク[編集]