スーズダリ

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世界遺産 ウラジーミルとスーズダリの白亜の建造物群
ロシア
ラジヂェストヴェンスキー聖堂と府主教棟
ラジヂェストヴェンスキー聖堂と府主教棟
英名 White Monuments of Vladimir and Suzdal
仏名 Monuments de Vladimir et de Souzdal
登録区分 文化遺産
登録基準 (1),(2),(4)
登録年 1992年
公式サイト ユネスコ本部(英語)
使用方法表示

スーズダリСу́здаль, Suzdal′)は、ロシアウラジーミル州都市モスクワ北東ウラジーミルから26km、カメンカ川 Kamenka River沿いに位置する古都である。2002年現在、人口1万1357人。

スーズダリの名が歴史的、記録上初めて見られるのが1024年である。12世紀前半、ユーリー・ドルゴルーキー(手長公)の時代にロストフ・スーズダリ公国ロシア語版首都となる。以後、14世紀末にモスクワ大公国の支配下に入るまで、ウラジーミル・スーズダリ大公国をはじめとする諸公国の首都として機能しいわゆる「黄金の環」を形成した。政治的重要性が喪失された後も、ロシア正教の中心の一つとして、宗教的・文化的な役割を果たした。

今日、スーズダリは、古代から中世期の教会修道院などの建築を多数保有する観光都市である。市街には多数の教会建築のほかに、小川の流れと牧草地を有する小さな村や草原があり、こうした田園とスーズダリの教会建築は、絵画的な風景をもたらしている。特に夏場には、こうした風景を求めて多くの観光客や絵を描く人々が訪れる。ソ連時代の1967年ソ連閣僚会議によってスーズダリの観光・旅行センターとしての建設が決議され、博物館都市としての都市整備が進んだ。

1992年ウラジーミルとスーズダリの白亜の建造物群」はユネスコ世界遺産に登録された。

ポクロフスキー修道院のパノラマ

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