スノーブラザーズ

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スノーブラザーズ』(Snow Bros.)は1990年東亜プランから稼動をしたアーケードゲーム。ジャンルは固定画面タイプのアクションゲーム

この作品はシューティングゲームの老舗として広く知られた同社がそれまでに発売してきた作品とは明らかに一線を画する。

登場キャラクターは、三頭身のかわいらしいキャラクターとなっている。それに合わせて敵キャラクターの多くもデフォルメされて描かれている。

後に稼動をされた『おてんきパラダイス』(副題:スノーブラザーズ2)が事実上東亜プランの最後の作品となった(稼動直前に倒産したため、販売元は異なる)。

ゲーム内容[編集]

以下の3種類のアクションにより構成される。

  1. レバー操作で自機を左右に移動、およびボタン1でジャンプ。
  2. 敵キャラクターをショット(ボタン2)で雪玉に固め、それを蹴飛ばして倒す。
  3. もしくは、その雪玉を転がしている最中に、他の敵キャラクターを巻き込み、倒す。 

巻き込まれて倒された敵キャラクターはアイテム・寿司のどちらかが出る。(ネタによって得点が異なる。)

更に1個の雪玉で画面上の敵を一掃すると上から「ご祝儀袋」として1万点のアイテムが降ってくる。 (連鎖的に他の雪玉を巻き込んでも良い。また、祝儀袋の個数はステージにより異なる。)

それぞれのステージ最終面にはボスキャラが登場し、雪玉を規定回数当てると面クリア。1ステージは10面、全5ステージで全50面。

アイテム[編集]

  • 赤:自機のスピードアップ
  • 黄:ショットの射程が長くなる
  • 青:ショットのパワーアップ
  • 緑:一定時間巨大になり、無敵
  • プレイヤーの顔マーク:一時的に敵の動きが止まった後に、別の4匹の丸形モンスターが現れる。雪玉にすると文字が浮かび上がり、蹴り飛ばすとその文字が手に入る。(モンスターを雪玉でひき殺した場合は無効。)「S」「N」「O」「W」と集めると1UP。

テクニック[編集]

  • 敵を閉じ込めた雪玉は押して移動させることができる。
  • 雪玉に乗ってジャンプすることができる。これを利用して普通のジャンプでは届かないところに移動できる。
  • 雪玉に巻き込まれた直後は、一定時間無敵。

移植[編集]

ファミコン版が東亜プランから、メガドライブ版がテンゲンゲームボーイ版がナグザットから発売されている。

ファミコン版は東亜プランが発売した唯一のファミコンソフト。

日本国外の海外版ではNES版とゲームボーイ版はカプコンUSAから発売されている。

余談[編集]

移動システムや、敵の状態を変化させて巻き込んで倒す、といった特徴は、タイトーフェアリーランドストーリー』『バブルボブル』『ドンドコドン』等で一般化されたものを踏襲している。同様のタイトルにはデータイーストの『タンブルポップ』等が挙げられる。